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ゲット・アウト

2017年10月28日 21時53分42秒 | 映画 か行
評価:★★★【3点】




恋人の実家へと半ば強引に招待されたら。。。“何かがおかしい”



ニューヨークに暮らす黒人青年のカメラマン、
クリス・ワシントン。
白人の恋人ローズ・アーミテージから実家に招待されるが、
彼女の両親は娘の恋人が黒人であることをまだ知らず不安を隠せない。
しかし、いざアーミテージ家に着いてみると、
まったく心配ないというローズの言葉通り、
家族みんなクリスを温かく歓迎してくれた。
それでも、使用人として働いている黒人の姿に
妙な胸騒ぎを覚えてしまうクリス。
翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティが開かれ、
多くの招待客が集まる中、
白人ばかりに囲まれ居心地の悪さを感じるクリスだったが…。
<allcinema>



こういう気味の悪い人間の集合体というのは
ジョン・カーペンターの十八番の様な気がしたのはもうかなり昔の話。
今や、新鋭の監督なら一度は通る登竜門だったりして(笑)

この作品も序盤の気味の悪さはなかなかのモノがあったが
不気味な謎が徐々に解明されていく段階でイッキに冷めてしまった。
結局はそういう系に属する団体さんな訳でして。。。

これが判明してからは不気味な家族から
危ない家族へと観る方はシフトチェンジするしかないのだ^^;

恋人の女性も正体が明かされ人格も突然サイコ化する辺り
ちょっとだけ出来過ぎな感じがしたし、ハッキリ言ってわざとらしい。

この映画に足りないところは、核心に迫る段階で説明用として
解剖と移植というシーンをひとつでも入れてほしいところだ。



【今週のツッコミ】

・初めこそ恋人の女性がチャーミングでしっかり者風だったが
 終盤で人格が豹変した姿は、怖い時のジェニファー・コネリーだ。

・途中でまたまた睡魔に襲われてしまい断片的に記憶がない。
 結局、あの使用人二人は家族で祖父と祖母でいいのかな?
 共にあった額の接合したキズは中身を移植したんだよね^^;

・アメリカでスマッシュヒットしたようだけど
 どうもこういうノリはイマイチしっくりこないワタシ。

・こんなんだったら、ゾンビ家族にした方が断然面白そうだが^^
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監督:ジョーダン・ピール
脚本:ジョーダン・ピール
音楽:マイケル・エイブルズ
出演:ダニエル・カルーヤ/アリソン・ウィリアムズ/ブラッドリー・ウィットフォード

『ゲット・アウト』

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4 コメント

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Unknown (えふ)
2017-11-10 21:29:13
ローズの実家があんなにも人里離れた場所というのが
すごく不自然でした(苦笑
あと黒人の使用人が突然ダッシュしてくるのも(爆
宗教団体みたいな一家でしたね!
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えふさんへ (ituka)
2017-11-10 21:42:13
ワタシなんか行きの道中でシカを撥ねたところで
思いっきり飛び上がりました!
しかも、瀕死のうめき声がやたら怖かったです。
彼女の実家は怪しい宗教団体を絵に描いたまんまでした(爆)
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あの女 (ここなつ)
2017-11-23 10:54:41
こんにちは。
いやいや、あの女、チャーミングなどではなく、私は最初っから性格悪いと思っていましたよ(笑)。
時には恋人よりも身近な親友の方が頼りになるという、典型的な例ですな。
返信する
ここなつさんへ (ituka)
2017-11-23 21:27:10
まあ!かなり厳しいご指摘を(笑)
最初からあの彼女を疑っていたんですね。
ワタシは普通にしっかり者のできる女だと騙されました~(爆)
うん、確かに恋人よりも親友の方が何かにつけ頼りになるというのは同じだわ^^
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