介護とは分身の術文化の日
今日は文化の日だけれど
テレビもラジオも介護の話が多かった
介護と仕事の両立を上手にしている人の話で
母親の介護をしていて
父親が「妻はおれの一部なんだ、少しでも離れて暮らすのは
淋しいんだ」という言葉を聞いてから
はっとして、気持ちの転換ができたそうです。
私も父の介護をしたことがあります
1年4カ月と短い期間でした
その間精一杯父の生活に寄り添うことに専念しました。
父の希望するところへ一緒に出かけ
写真が趣味だった父が最後まで写真を続けられるように
展示会への準備と搬入搬出を手伝いました
銀行のロビーを借りての個展も上手くいきました。
そして、父からは最後まであきらめない人生
あきらめない命の大切さを学びました。
そのことを心に温めて自分の命を大切に生きようと
思う毎日です。