変わりダネ （感謝祭打ち上げ）

 

フジサン特急感謝祭の打ち上げ？のため、静岡にやってきました。
なぜ静岡？と思われるかもしれませんが、その理由は後述します。

参加メンバーは、富士急行Ｍ係長、友人Ｕ＆Ｋ夫妻、そしていたっきい。
それとＵのご両親と妹さんです。

クルマで河口湖から富士宮へ。
富士宮は気温も高く、桜も満開でした。
河口湖ではまだつぼみなのに、一時間も走れば満開です。すごく遠くに来た気分です。

　
　信号停車中のクルマから

静岡といえば、これも外せないでしょう。スマル亭に立ち寄り腹ごしらえ。。。

　
　しらすと桜えびの天ぷらが入ったうどん　600円

・・・またうどんか。。。とかいうな！
しらすや桜えびのかき揚げが入ったうどんは、焼津や清水などの水揚港がある静岡ならではのものかもしれません。ちなみに通信販売もやっています。いたっきいも何度かお世話になりましたｗ

 

　◆◇◆◇

河口湖出発から３時間後、清水へ到着。
ここは友人Ｕの実家です。

ちょうどそのとき、実業家であるＵの父上が、愛犬ウィル君に連れられて散歩に出てこられました。

「おー、いたっきい君。クルマ買ったよ。」

・・・なんちゅう出迎え方やねん。
そういえば駐車場に見慣れない建造物がありますな。
どうやらこの建造物が、そのクルマのため「だけ」に新しく造られたガレージのようです。
ゆっくり電動シャッターが開くと。。。

　
　れくさす・・・

LS460ぢゃないですかぁ～！！
しかもVirsionＵ、最高級グレードですか！！
諸経費込み1000万円ですよ！
隣のプリウス（もちろん現行バージョン）が安っぽく見える～

「乗ってみる？」

ハイお父様。いたっきいは乗ってみとうございます。

「はいこれ」

いきなりキーを渡されますかそうですか。。。
というわけでいたっきいが運転、ドラ息子友人Ｕが助手席、Ｕの奥さんＫとＭ係長が後席に乗り込んで出発！（オーナーはウィル君に連れられて散歩に行かれました。。。）

なんだ？このスイッチの数は。。。
　（さりげなくあちこちにスイッチがいっぱいついています）
なんだ？この静けさは！
　（エンジン音はほとんど聞こえません。安全のためか、ロードノイズのみ聞こえます）
なんだ？この脚のしなやかさは！！
　（エアサスです。固さや車高も自由に切り替えられます）
そしてなんだ？この加速はァァァァ！！！
　（アクセルをベタッと踏んでみたら、背中を蹴飛ばされたように加速しました）

4.6LのV8エンジンが絞り出す385PS／51.0kg・nという化け物のようなパワーとトルク、それを車軸に伝える8 super ECT（8速AT）が生み出す加速はとんでもなく、燃料と乗員4人をプラスして約2.2ｔあるLSをグイグイ加速させます。
ここここれ、とんでもないっすよー！

これだけのクルマを、1000万円以内で販売できるのは世界でもトヨタだけじゃないでしょうか？
間もなく自動車生産台数世界一になろうとしているだけのことはあります。
世界で一番たくさん売れるということは、やはり世界で一番支持する人が多いということ。
その理由が、このフラッグシップモデル（2007年5月にはさらに高級なLS600シリーズが発売されます）に乗ってみて良く分かりました。

これ、メルセデスよりいい・・・
いたっきいの正直な感想でした。

 

　◆◇◆◇

いかんいかん。クルマに乗っただけで満足するところだった。
今回は打ち上げです。
わざわざ静岡まで来たのは、次の理由があってのことです。 

１．下界（注：河口湖は標高900mもある天上界なのです）では桜が満開らしい。
２．友人Ｕが最近実家に帰っていないらしい。
３．そういえばいたっきいもライターを始めてからＵの親御さんにご挨拶に行っていない。
４．Ｕの妹、Ｆさんが新聞社から出版社に転職したので、そのお祝い？にいかねば！
５．粉文化（注：うどん や ほうとう）の山梨の食生活に飽きた。魚食べたい！

そんなところですか。
本当は５以外はオマケなんですが。

Ｕご一家に案内されるまま向かったのは、静岡駅近くにある船正さんです 。
駅近くの一等地に店を構える、なかなか高級そうな店です。
いたっきい単独では恐れ多くて絶対に入れない類の店でもあります。。。

事前に予約を入れてあったようで、入るなり奥の個室へ案内されます。
ここでＵの母上が一言。

「ストップと言うまで、大将のお任せでジャンジャン握って」

・・・カッコよすぎですお母様。
そういう寿司の頼み方、はじめてですよ。
回転寿司屋で、回っているものには手をつけず直接注文して出してもらったほうが鮮度が高い！などと姑息なことを実践して喜んでいるいたっきいが、ひどくつまらない生き物に思えてきますよ。(T_T)トホホォ

そんなわけで、豪快に大皿が次々とでてきます。
まずはオーソドックスに握り寿司が、、、

　
　マグロ、カツオ、ホタテ、アナゴ

握りが2皿ほど続いたあとは、ちょっと趣向を凝らした握りが、、、

　
　イカ（中にシャリが入ってる）、焼きタコ、ホタテetc.

さらにはじめて見るようなものまで・・・

　
　アワビ、芽ネギetc

注目は芽ネギ！　このネギは、ネギの食感はそのままに、苦味が薄くカイワレ大根みたいな歯ごたえです。ネギの下にはマグロをマヨネーズで和えたものが詰まっています！　これ最強。

Ｕ親子とＭ係長はどんどんビールを飲んでいます。
アルコールアレルギーのいたっきいは、ここぞとばかりに食べてばかり。最高に幸せです。

　
　エビをあぶってスダチ（？）の果汁を絞ったもの

グレェイト♪
表面だけカリッとしてて、中は生のエビのプルンとした感触。わさびとスダチ（？）と醤油の相性が最高です。茹でたエビ、生のエビのどちらにもない食感でした。
尻尾の形もきれいに整えられていたので、この角度から撮ってみました。オットセイの足みたい。

大将　「まだ握りますか？」
母上　「ええ、どんどん。あ、数は人数分にしてね。喧嘩になるから」

・・・お母様、ホレていいですか？

　
　蝦蛄

ナイス♪
シャコじゃないですか！
関東に来てから、一度も食べたことがないのですよ。
ここでお目にかかれるとは・・・
いたっきいが子供の頃は、バケツいっぱいに入ったシャコを母親が買ってきて、茹でられたものがよく食卓に上りました。あのころは「またシャコかいな」と思っていましたが、最近あまり見かけなくなりました。
理由は分かりませんが、もう一度イヤというほどシャコを食べたいものです。

　
　蛤

ワンダホー♪
このハマグリもでかい！
煮しめてあるものを握りにしています。
これは贅沢。。。

　
　トロの表面をあぶったもの

ビューティホー♪
ほんの少しついたコゲの苦味に、ここにも少し絞られていたスダチ（？）の味がうまく絡んでいます。わずかにまぶしてあるのは塩ですね。。。これは醤油をつけずにそのままいただきます！

  

　◆◇◆◇

そんなこんなで約3時間。
本当に「ストップ」というまで寿司を食べ続けました。
いやー、ここまで遠慮なく寿司を食べたのは久々です。（遠慮しろよ）

静岡は暖かいし。（注：4/1、静岡市は30℃を超え、史上最速の真夏日を記録しました）
桜もきれいだし。

　
　信号停車中のクルマの運転席から撮影

ホント、来てよかったです。

 

Ｕのお父上お母上。
いつもいつも突然押しかけて申し訳ございません。

そして、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもいつもご馳走様です♪＜オイ

これ、一人1万円では済まないんだろうなあ・・・

 

 

 

あ！そうだ！

お父上、お母上。

 

 

 

 

 

 

 

 

いたっきいはまた二葉寿司に行きとうございます♪

いたっきいの知る限り、最強の寿司屋です。
いずれレポートできるといいなあ。。。