ダイニングチェア(食堂椅子)の座面張り替え
一般的な、ダイニングチェアの座面は木ネジで止められています。
椅子の裏側をご覧ください。
プラスのネジがついていれば、ドライバーではずせば座面が取り外せます。
(座面が取り外せないタイプのものは、残念ですがプロに頼んだほうが良いかもしれません。)
ダイニングチェアの座面を張り替える方法として、2通り上げます。
ひとつは準備編であげたようにタッカーを用いた方法です。
こちらは後日説明いたします。(うまく文章だけで説明できるかむずかしいですが・・・。)
もうひとつは、ミシンで縫製を少しする方法です。
さて、ミシンを少し使用する方法ですが、ホテルなどのヘヤーキャップを思い浮かべてください。
(最近ではあまり置いてないでしょうか?!)
あのヘアーキャップを生地で作っていただければOKです。
つまり、取り外した座面にかぶせるようにミシンで生地を縫製すれば、簡単にできます。
ゴムを使用するのもなんですので、巾着袋を作るときのように紐を通せる穴を作るようにミシンをかけて、後から紐を通します。
そして、座面にかぶせてから、紐を引っ張ればほどよくなじむかと思います。
ただ、問題は取り外した座面の形によって綺麗な形が出難い点があげられます。
縫製によっては角がぶかぶかしたり・・・。
椅子によって、この方法であれば座面を取り外すことなく出来ますね。