15世スタイルのアームチェア安楽椅子とスツールの張り替えです。
布地は国産メーカーのダマスクのパターンを使用しました。
柄が大きいので、一番良く柄が出るように職人の腕の見せ所でもあります。
背表、座、肘表、肘裏背裏と良い位置に柄をもってきます。
クラシックチェアの場合、布地の取り合わせがうまく出来ますので、実は布地も多く使わないのも特徴的です。
ラタンの張り替え、籐カゴメ機械編みの張り替えと革のクッションを製作しました。
ラタン=籐の場合、籐の上から布を張ってしまうと、籐に戻すことが難しくなりますので、新規にクッションを制作し、乗せることによって、また籐の椅子に戻せます。
座面で可能です。