小関一成 写真展「霧幻の水森 - Lake Shirakawa -」
Tokyo
2022.2.18(金)ー3.3(木) 10:00-19:00
Osaka
2022.7.1(金)ー7.14(木)10:00-19:00
Yamagata
山形市 悠創の丘 悠創館 展示室1.2
2022.8.19(金)-8.25(木) 9:00-17:00 (最終日15:00まで)
おかげさまで東京、大阪、山形、全会場での会期を盛況の中終えることが出来ました。
全ての会場でご来場いただいた皆さま、そして、携わって頂きました多くの皆さまに感謝申し上げます。
関係者やお世話になった皆さま方には、まだまだ不勉強な私に多くの事を与えてくださり
とても充実した時間を過ごしながら写真展へと進むことが出来ましたこと感謝が尽きません。
経験できた事をこれからの財産とし、ますます精進しながら進んでまいります。
誠にありがとうございました。
これから数回に分けて、これまでのことなど少し書いてみようかと思いますので、ご興味などありましたらお付き合い下さいませ。
− 2017 −
今から5年前ごろでしょうか。2017年から国内での発表の形を模索する中、写真展や写真集のタイトルともなった「霧幻の水森」のタイトルとその答えが出たのですが
それが、今回写真展を行なった富士フイルム主催のプロジェクト「写真家たちの新しい物語」での作品発表でした。
地方に住み撮影を続ける中で、東京へ頻繁に足を運ぶ機会もそれほどなく、ツテやコネなどあるはずもなく
あるのは、作品に対する確信とその場所で発表するという信念と決意だけでした。
とはいえ狭き門である事は間違いのない事実としてあり、それを違えず結果として、想定以上の事として終えることが出来た事についてはとても幸運な事なのだと思います。
写真集の表紙ともなった作品「 Silence 」が写真のW杯とも呼ばれるWPCの日本代表になった後、作品を見てくださった方から地元で写真展をしてみたらどうだ?という言葉を頂いたことがあり、
それもあって最後に山形での開催も出来た事はとても実りある経験となりました。
最初の想定では写真展での作品発表を数年早く開催するつもりでおりました。
しかしながら、実は写真展の公募審査に2回落選いたしまして遅くなってしまったのです(汗)
1度目の応募は最終審査で落選。
2度目の応募は2次審査で落選。
1回目より2回目の方が先に進まなかったのはご愛嬌という事で(笑)
それぞれ、落選理由のアドバイスを一言頂いていたのですが、きっと焦りや様々なものが自分の中にあり、その理由が至極納得のことでしたので
3回目の応募となるラストチャンス(写真家達の新しい物語の枠は45歳までの年齢制限あり)
年を重ね本当に納得ゆく形となり、今回落選ならば仕方がない。
そして、その時はまた別の道を探そうと思い応募した3回目
年齢制限ギリギリ、第3回の野生動物写真家の前川貴行さんや後に土門拳賞を受賞された大竹英洋さんと同様の高齢開催が決まったのでした。
高齢といっても、この分野ではまだまだ若手で学ぶことの多い世代なのだと思いますけれど
その事を強く思うことともなったその後のことは、また次回に。
〜 issue2に続く 〜
Kazuaki Koseki Photography website
写真館コセキ PhotoStudio KOSEKI
山と森と川の形
「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata,Japan〜
@isseycraft
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