ジャック・ラッセル・テリア ハッキヨイ!ポン子

ポン子とチー子
飼い主ヨッちの取組日記

CT検査

2020-08-31 | チー子の闘病記




8月13日
大学病院



どこが悪いのか最早わからない
笑顔の犬と緊張感ゼロの飼い主



   



9時に預ける
麻酔、CT検査予定



13時終了

診察室に入る
麻酔から目覚めて元気なチー子
なぜかにやにやした先生←オイッ



診察台に携帯、そこに写る画像
先生 「どーぞ」
私達、じーっと画像を見る
私達 「うーんっ」
じーっと、じーっと
わたし 「携帯持って見ていいですか」
先生 「どーぞ」←まだにやにやしてる
じーっと、じーっと
私達 「きれい」
先生 「そーなんです、なにもないんです、きれいなんです」←へっ、天国



その時に見た画像



   





次にCT画像

先生 「この辺が左扁桃付近です」←まだにやにやしてる
私達、じーっと画像を見る
じーっと、じーっと
先生 「写ってないんです」←はっ、ど天国

ってか、意味わかんない
どした



そのあと
先生 「今、放射線をあてれば完治するかもしれません」
先生 「寛解、いや完治もあり得ます」←えーっ、どど天国

完治
完治
完治
えーっ、完治
まじかよ、コンニャロ



そのあと
相方 「肉眼でもCTでも確認出来ないんですよね」
相方 「んー、どこに放射線あてるおつもりですか」←へーっ、地獄
先生 「んー」

相方 「放射線終わった後の評価ってどーやって出すおつもりですか」
先生 「んー」←ど地獄

天国から地獄
早い





てな話で
健康な子のCT画像です
と、言われたのでした

先生のにやにや
嬉しかったんだと思うのだ

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ただの記録

2020-08-27 | チー子の闘病記





7月25日セカンド
抜糸



   



血液検査
皮下点滴
処方薬
プレドニゾロン5㎎毎朝(ステロイド)
ファモチジン10㎎毎朝(胃薬)


7月28日
8月19日ガンセンター予約


7月31日
8月4日大学病院予約


8月4日大学病院
放射線治療相談
処方薬
プレドニゾロン2.5㎎毎朝(ステロイド)
8月13日CT予約


8月9日主治医
血液検査
皮下点滴


8月11日
ガンセンター予約キャンセル





この頃
ネットで出来る限りのことを調べる

・肥満細胞腫論文
・口腔内の肥満細胞腫ブログ
残念なことにチー子と同じ部位の症例は見付からず
下顎や眼など顔全般の肥満細胞腫を読みあさる

・人の肥満細胞腫
最先端の医療、治療を参考にしたいと調べるも
人は肥満細胞症と言う病気で
肥満細胞に関わるのは一緒だが治療法が犬とは違うらしい

・海外の肥満細胞腫論文、症例←かっけー
・海外の肥満細胞腫画像
全く意味がわからず辿り着いたのは画像
チー子と同じ部位は見付からず

・メラノーマ、扁平上皮癌





調べた結果
なにひとつ良いことは書いてないのだ
粘膜下におけるガンは最悪らしい
外科手術、放射線、抗がん剤
なにをしても転移が付きまとう

食べれなくなるのも当たり前
胃瘻チューブも当たり前

外科手術で取りきれない位置なのが問題





ガンセンターに行きたい気持ちはまだあった
でも
この時点での状態、転移がわからず
主治医に相談した結果、13日のCTは必須とのこと
その結果を待って答えを出したかったけど
そこまで待ってもらえない
ほかにもたーくさんの困っている子がいる
11日ガンセンターをキャンセル

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食べれない犬

2020-08-26 | チー子の闘病記










               





チー子の腫瘍は左扁桃付近
360度ぐるーっと照射する
左扁桃→左目→脳→右目→右扁桃→下顎→喉元→下顎→左扁桃
みたいな感じ

腫瘍のある部位、近い部位は放射線量を高く
副作用が発現してほしくない部位の脳、遠い部位は低い放射線量となる

副作用は照射した場所に出るので
チー子の場合は首から上に出る
今後、首から下に病気を発症しても放射線との関わりはない





食べれない犬って幸せなのかな

副作用の中に
口内炎があって
痛みや障害物による違和感で食べれなくなる子がいるらしい
そーすると
胃に穴開けてチューブを通して栄養を送ることになるって



腫瘍の位置や大きさによって
放射線で腫瘍が無くなるとそこに空洞が出来てしまうことも
骨が壊死することも
そーすると
顔が変形して呼吸困難や摂食障害が出てしまう
命に係わる可能性もあるし
これもまた胃瘻チューブで栄養を摂取することになる





食べれない犬
どーなんだろ




食べれている子を
食べれない子にするって
どーなんだろ



もちろん確率の問題で100%の副作用ではない





放射線治療
しないより長く生きれる
生きれるのだろーか



延命治療
私の治療の目的は長く生きてもらうことじゃない
食べてほしい
歩いてほしい
その上で長く生きてほしい



放射線治療にはまだまだ沢山の副作用がある
それは単なる脅し的なものかもしれない
ほんと、確率の問題なんだけど

脳障害や新規腫瘍形成も気になる

外科手術
放射線治療
どちらもしない

新たな選択肢が出てきた

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放射線治療相談

2020-08-24 | チー子の闘病記





7月28日
8月19日ガンセンター予約

7月31日
8月4日大学病院予約

新コロで大学病院の再開の目処が立たなかった為、重複予約となる
予想外に早い診療再開でどちらに行くか選択を迫られる

ガンセンターは検体から調べ肥満細胞腫、悪性腫瘍であった場合
可能であれば外科手術を行う
手術で取りきれれば放射線治療はない
ガンの専門チームで院長は日本で有名な医師

大学病院は放射線治療を目的とするもの



迷う

まず、退院してから日に日に元気になるチー子
食欲旺盛で散歩も普段通りこなす
そんなチー子を見ていると本当に肥満細胞腫なのか疑問が出てくる
ガンセンターの先生も診たことがないと言うし
ネットで散々調べても症例が挙がらない

ガンセンターに行き1から調べたい気持ちはある
が、8月19日だと手術から40日も経過してしまう
今、1番怖いのは転移
転移場所としてリンパ節、肺が有力

その頃、転移がなくてもチー子が今みたいに元気な補償もない
外科手術で取りきれるのがベストだが
取りきれない場合はやっぱり放射線になる
チー子の身体への負担は大きくなる

肥満細胞腫を疑いたい気持ちはあるけど
そうなると腎臓や貧血はなにが原因で悪化したのか
つじつまが合わなくなる

専門家チームに診てもらいたいのは山々だが
口腔内の肥満細胞腫を診たことがないと言うなら
専門家と言えども話は違ってくるのでは





結果
8月4日
大学病院受診
2時間半、放射線の話





1・目的
延命、緩和
完治は有り得ないとのこと

延命について
肥満細胞腫(口腔内)を確認してからなにもしなければ1-3カ月の余命
(既に外科手術などを行っているので不明瞭)
放射線をした場合の余命は症例がないからわからないとのこと



2・治療の流れ
治療相談→CT→照射
CTは転移の有無の確認と
照射位置の確認、固定器具作成の為
CTから1-2週間後に照射開始



3・照射
A-1回3Gy、週5、4週、65万円
Bー1回4Gy、週3、4週、55万円
C-1回6~8Gy、週1、4週、45万円(減痛、生活の質の維持、向上などの緩和目的)
D-1回7~10Gy、週5、1週、75万円(明らかな腫瘍がある場合)

金額は最低限
器具、照射、麻酔、血液検査を含む

チー子はBの予定
週3日(月、水、金)を4週にわたって麻酔、照射
全行程は1時間程度、照射は5分程度



4・副作用
急性ー照射中~数か月で発症
・皮膚炎ー赤くなったりただれたり
・脱毛ー再び生えても毛色、毛質が異なる場合がある
・ドライアイ、結膜炎ー点眼が必要
・口内炎ー口内炎により食欲低下、鎮痛剤投薬
・脳浮腫



晩発ー照射6カ月~数年経過で発症
・色素沈着ーしみ
・白内障
・放射線脳炎ー痴呆
・皮膚壊死
・骨壊死
・新規腫瘍形成ー新たに別の腫瘍発症



合併症
・口鼻瘻ー腫瘍の縮小により口鼻瘻(孔、あな)が出来る





これからも
こんな感じで治療経過を投稿します
誰もこの闘病記に興味を持たないのが1番だけど
もし、もし
チー子と同じ病気になってしまった子がいたら
その子になにか
したい
ちーっとでも参考になるといーなと考えています

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