
2025.04.27 虹の華厳の滝に乱舞するアマツバメ
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Mマニュアルモード
焦点距離 300mm(換算600mm)
シャッタースピード 1/3200秒
絞り F/13.0
ISO感度 2500
被写体認識〈鳥〉
静音+高速連写 SH2 22コマ目
毎年GWの頃、ヤシオツツジが見頃になる明智平に通っていた。
ロープウェイに乗って展望台から見える華厳の滝にツバメが無数に飛んでいるのが気になっていた。
前日東北自動車道の逆走事故があってちとビビりながら北上、いろは坂を降りて来るインバウンド客が居るんじゃないかと妄想は際限なく膨らむ
華厳の滝の駐車場に無事到着。
エレベーターの営業は8:00からだ。
朝日が渓谷に差し始めてドラマティックにヤシオツツジが輝く。
独身の頃、学生時代の仲間と行ったきりだろうから40年ぶりくらいになるのだろか…
朝のうちは太陽の位置関係で虹が出るのだ
滝壺に無数にツバメは飛んで居るのだが滝の前に来る個体を画にするのは至難の業。
やっとイワツバメが入った!
尾が二股に分かれているのがアマツバメらしい。
アップにするとさすがの華厳の滝の迫力が伝わる。
シャッタースピードを1/2000秒から1/3200秒にしたがもっと速くても良いね。
当然虹の出ている滝を背景にしたい。
ふだん野鳥は背景をぼかしたいので絞り開放で撮っているが今回は滝のしぶきにもピントを合わせたいのでf/11まで絞って撮っている。
滝に向かって構図を半固定して撮影を続けたがやはり飛ぶツバメを追ってみたい。
照準器のマーカーを便りに画角に入れる作業を続けた。
失敗画像を大量に生産しながらも奇跡の画が数枚入った!
背景に満開のヤシオツツジが咲いている中を飛ぶシーンが撮れた。
こんな事はもうないだろう…
滝壺から視線を外して端っこの斜面に巣があるのだろうか無数のツバメが出たり入ったりしている。
そのちょっと上の個体にAFが合った。
結局、瞳のキャッチライトが入ったのはこの一枚だけ…
箸休め的に崖に咲くヤシオツツジを撮ってみる。
今年は当たり年かも知れない♬
展望台から真下を覗き込む
吸い込まれそうだ…
エレベーターで上に戻る。
お土産屋が数軒あり覗き込む。
妻がだんごに捕まる(笑)
実は有料のエレベーターに乗らなくても無料の展望台からも華厳の滝は見る事が出来る。
ただ上から覗き込む感じなので真っ正面にはならない…
それでも虹越しにツバメが撮れるのだ。
だんごが焼きあがる間に撮影した。
ひょっとしたらこちらのアングルの方がツバメが近くて画になったね。
これだから撮影は面白い(笑)
したがってTOPの画像も上から撮影したものである。
9時を回りだんだん虹が薄くなり華厳の滝を辞した。
半月峠を覗いて見たがココはヤシオツツジがまだ咲いてない。
あと一週間か…
戦場ヶ原に移動
ちょうど始まった野鳥探鳥会の行列と一緒になる。
まずはニュウナイスズメ。
高くて首が痛くなるヤツ
探鳥会の行列に付き合ってられないので一気に展望台に
ノビタキは居るのだが笑っちゃうくらい遠くてまったく歯が立たない…
なんとか枝の中から出たウグイス
繁殖期前で地面近くに居るアオジ
湯川の対岸で囀るコサメビタキ
やはりコサメビタキは夏鳥のアイドルだね♡
ちょうど正午まで歩き、やしおの湯に浸かり館内の食堂で「ひみつ豚のソースカツ丼」をいただいた。
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