
こんにちは。まったです。
どうやら僕のブログで一番読まれている記事は
のようです。(読んでくださってありがとうございます。)
新規に更新した記事よりも読まれているということは、
皆さんのニーズの一つに、ネットの高速化があるといえるでしょう。
今回はネットを少し高速化する方法を紹介します。
高速化というと、少し語弊がありますが、以下に当てはまる方は
少し早くなるかもしれません。
- Windows7(8)を使っている
- 無線LAN機器が古い
- Googleのサービス全体が重い
- ネットラジオがプチプチ切れる
- ちょいちょいサーバーとのアクセスに失敗する
具体的な方法は
IPv6を無効にする
です。IPv6と聞いてピーン!ときた方はそっとブラウザを閉じてしまって
かまいません。さようなら。
それぞれのOSごとに、IPv6を無効にする方法を紹介します。
まずは確認を!
IPv6が有効か無効かを確認します。
-Windows-
コマンドプロンプトを起動(スタート→cmdを押下)
ipconfig
と押下。
自分の使っているアダプターのところをチェック。
ない場合は無効済み。
-MacOSX-
ターミナルを起動(Finder→アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル)
ifconfig
と押下。
自分の使っているアダプターのところをチェック。
ない場合は無効済み。
-Linux(Ubuntu)-
端末を起動(Ubuntu12.04の場合はCtrl+Alt+T)
ifconfig
と押下。
自分の使っているアダプターのところをチェック。
ない場合は無効済み。
WindowsXPやWindowsVistaではデフォルトで無効になってます。
<IPv6を無効にする>
-Windows-
ネットワーク共有センターを開き、
アダプターの設定の変更をクリック。
使っているアダプタのところで右クリック、プロパティを開く。
インターネットプロトコルバージョン6のチェックを外してOKをクリック。
-MacOSX-
ターミナルにて、
sudo networksetup -setv6off Ehrtnet
と押下。赤文字のところは実際に無効にしたいアダプタを入力してください。
ネットワークアダプタ名を確認したい場合は以下を押下。
networksetup -listnetworkserviceorder
システム環境設定のネットワークで見ると、
切になっています。
-Linux(Ubuntu)-
sysctlに関するコンフィグをいじります。
/etc/sysctl.confに以下を追加してください。
(Ubuntu11.10~13.04)
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
(Ubuntu9.10~11.04)
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
参考画像
書き換え後、sysctlの設定を適用します。端末で
sudo sysctl -p
とすると、無効になります。
いかがでしょうか。
これでIPv4のみを使用するようにすれば、
少し、ネットが快適になるかもしれませんね。
それでは。
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