気温の低下で体調不良の子が増えています。

東京で今年初雪がみられたそうです。
朝方は冷えていました。
冬だなって感じです。

ただ、動物の体調不良の子も増えてきました。
気温の急な低下で具合が悪くなっているようです。
室温管理にお気をつけください。


石川台どうぶつ病院ペットホテル
東京都大田区にある犬、猫、うさぎ等の動物病院とペットホテル。
東急池上線石川台駅から徒歩５分
洗足池駅、雪が谷大塚駅から徒歩１０分
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猫の甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症は８歳以上の猫の約２％が発症します。
甲状腺機能亢進症は甲状腺の腫瘍または過形成によって起こる、
ホルモン過剰分泌を原因とする疾患です。

高齢の猫を診ていると甲状腺の亢進症を疑う症例にあうことがあります。
どのような症状かというと、
体重が減ってきている、吐き戻し(嘔吐)がある、下痢をしている、元気がないなど
いろいろな症状がみられます。

このような症状は他の病気の時にも診られますが、
年齢が高い猫の場合この甲状腺の異常を疑います。

調べるには血液で猫の甲状腺ホルモンを測定します。
外部の検査センターで測定します。

甲状腺機能亢進症の場合は抗甲状腺薬を飲んでいきます。
また、年齢、腎臓の機能、心臓の機能を判断して、
甲状腺組織への外科的な対応も考慮します。

症状が進行してしまうと他の臓器にも影響してきます。
年齢が進んだ猫の定期検査に甲状腺ホルモン測定をお勧めしています。
お気軽にご相談ください。


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動物の骨折

今年は申年で、猿についてのニュースが今年は多くでそうです。

先日テレビを見ていたら住宅街に猿が現れ、
捕獲しているのがでていました。

その時３階くらいから落ちた猿はその後足を引きずっていました。
テレビで見るところ骨折していそうな感じに見えました。

動物の骨折は整復がたいへんです。
なぜなら動物は骨折していてもその患部を動かさないように心掛けることはないからです。
痛みで動かさないことはしますが、骨がくっつくために動かさないようにはしません。
ですので、動物の骨折の整復は難しいです。

折れた骨どうしがくっつくようにするために固定をしますが、
それも骨と骨がくっつくのを補助するものです。
基本患部を動かさないようにします。

理想どおりの固定を行っても、動物にはそのことがわからないので、
患部を動かしすぎて、
固定がずれたり、外れたりすることがあります。
難しいです。

自然界では不自由さがあってもどうにか生きていくと思いますが、
食べるものがないと体力が落ちてしまうので、
なんとか食べものを食べてもらいたいです。


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今年もよろしくお願い申し上げます。石川台どうぶつ病院

今年もよろしくお願い申し上げます。

今年も年末年始のペットホテルでのお預かりを多くしています。
写真はいつもは診察室のところがうさぎの預かり所になっているところです。



ことしのお正月は明日の３日が日曜日なので、
明日でお預かりが終わる子が多いです。

気候も比較的安定しているのでよかったです。


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