石川社中の音楽独り言

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特にギターや作曲やDTM等をしている方達へ
又愛知県の方達へ是非宜しくです。

ダイアトニックコードその2

2015-09-06 00:51:02 | 音楽基礎知識

お待たせしました さて今回のダイアトニックコードの皆さんの関心がこんなにも高いのかと

今更ながら驚いてます・・・まあ だから ちょっと何時に無く緊張気味ですが・・・

 

さて先回の答えあわせです

課題1は長音階のドレミファソラシドの音をルートして(1度として)

それぞれ上に3度と5度を足してコードを作ってください・・でしたね

まずドレミファソラシドを書き その上に3度5度を乗せ コード表記します

 ミソ   ファラ   ソシ   ファラド   シレ   ドミ   レファ

 C     Dm      Em     F      G      Am    Bm-5

ですね・・・少し難しいですか?・・・まあ補足しながら行きますので・・・

 

課題2はアドリブに興味のある人のみで結構です 

Aブルースに何故Aミクソリディア・スケールが使われるか?でしたね

答えです   AブルースのコードはスリーコードでA7 D7 E7ですね そして中心のⅠ7は

当然A7 そしてこのA7のエッセンスの音 つまりアルペジオノートはラ ド♯ ミ ソですよね

 

そしてAミクソリディア・スケールはラシド♯レミフ♯ァソラですよね  もうお分かりですね?

そのアルペジオノートはラ ド♯ ミ ソです つまり一緒ですね・・・・まあ更に言うなら

本当はAミクソリディアスケールから作ったのがA7なんですが・・・いかがでしたか?

ブルースのアドリブにペンタばかりでなくミクソも使うとジャズ・ブルースの風味がして

他のブルースのアドリブの人に若干差を付ける事ができますよ 是非お試しを!

 

 さて本題に戻ります

よく気分のいい時 お風呂なんかで鼻歌交じりに歌詞ナシのハミングかなんかで

歌或いはメロディーが思わず出てくる事があります・・・あれはその人が気分のまま

適当に口ずさんでる事が多く、そう意味では作曲だと思います・・つまり作曲は

広い意味では誰でも出来るのかもしれません・・・・私の独断では6・7割以上の人が・・・

 

しかしここで 考えてください ・・ではその鼻歌にせよ その人が作ったメロディーに対し

コードの響きが割り当てる事が出来る、つまりコードの伴奏を付ける事が出来る人は

どれ位いるでしょうか?・・・・・ そうです 作曲する人に比べ極端に減ります・・・そして中には

残念ながら勘違いと思い込みの人もいます・・・・この作曲に比べ少ない理由は簡単です

作曲は或いは鼻歌は気分で出来ますが、コード付けはちょっと知識が必要だからです

 

さてそのダイアトニックコードは私は音楽の必要不可欠な最初の基礎知識だと思ってます

だから その応用範囲も広いです 例えば先程のコード付け・又各コードに対してのアドリブ時の

スケール選択(アベイラブル・ノートスケール)等等・・・広範囲ですので、

このブログでは、作曲したメロディーにコード付けをする・・と言う観点に絞りたいと思います 

 

ではここで上記の課題1をもう一度考えて見ましょう

ミソ   ファラ   ソシ   ファラド   シレ   ドミ   レファ

 C     Dm      Em     F      G     Am    Bm-5

 

これはドレミファソラシドの音階の上に3度・5度をたして 

云わば ドレミファソラシドをルートとしてコード化したものです

つまり 鼻歌でも何でも気分よく口ずさんだそのメロディーが、楽器で調べたらドの音だったら

その鼻歌を包む響き、つまりコード付けはCコードでよいと言う事です

 

そして更にこれには選択肢があって3度や5度ま範囲を広げると

Fコードファラド そしてAmコードのラミにも その音が含まれるので 

つまりドのメロディーに対しコード付けをする事が出来るということです・・・

だからドと言うメロディーには

C・F・Amの3種類のいずれかのコードが割り当てられます

 

何かの参考にでもなれば嬉しいです・・さあでは課題1です 上記の考え方で

次のメロディーに対しコード付けをする事が出来る可能性のコードは何でしょうか?

1 ミ   2 ソ  3  ラ  4 シ  5 ファ    

答えは一つのコードに対し2・3種類はありますよ

 

課題2アドリブに興味のある人へ Key  in C でAmの時のコードスケールと

そして「Key in Gの時のAmのコードスケールを書きなさい

 

答え合わせは次回に

石川社中に通う人はプリント課題 ダイアトニックⅡの7から14までをメールにて

 

 



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (市川)
2015-09-06 17:51:29
度数表記を覚えるのは次くらいですか
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Unknown (石川)
2015-09-06 18:23:47
もうちょっと先でいいかなあ

ディグリーは色んなKey でダイアトニックを作る時に必要なんで
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ほのかへ (石川)
2015-09-06 21:48:33
又分からない事があればいつでもコメント書いて頂戴。
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Unknown (市川)
2015-09-07 20:31:01
分かりました 又楽しみにしています
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Unknown (山本)
2015-09-07 20:47:51
課題2の事ですが

KeyGのAmスケールはF♯が入る と言う答えでしょうか?
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Unknown (石川)
2015-09-07 21:11:12
まあ間違いではないけど

KeyCはAエオリアン  KeyGはAドリアンと答えれれば完璧かなあ
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Unknown (山本)
2015-09-08 09:17:48
KeyCのAmはⅥm Key GはⅡmと同じことですよね
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Unknown (石川)
2015-09-08 09:50:35
デグリィー・・つまり度数の数値表記ならばⅥmとⅡmの違い

難しいけれどダイアトニックスケールの違い或いはモードの違いからは

エオリアンとドリアンの違いになる

と言う言い方が正しいと思う。
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Unknown (山本)
2015-09-09 21:00:01
なるほど 分かりました・・・。
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Unknown (佐野です)
2015-09-10 09:49:19
ご無沙汰です

早速ですが ⅡmのDmを弾く時

アドリブの選択肢はDドリアンだけですか?
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