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2008年01月24日 22時30分15秒 | Weblog

今日は晴れ。昨日の雪は残っていない。

14年前の風船手紙、底引き網漁で水揚げのカレイがお届け

サメガレイの背中に張り付いていた14年前の手紙

 千葉県銚子市の銚子漁港で24日、水揚げされたサメガレイ(体長50センチ)の背中に、14年前、川崎市内の小学生(当時)が風船で飛ばした手紙が張り付いているのが見つかった。

 海上に落ちた手紙が長い時間かけて、カレイが生息する水深約1000メートルの深海に行き着いたとみられ、同港の漁協関係者らは「荒波にもまれたはずの手紙が、こんな完全な形で残っていたとは信じられない」と驚いている。

 手紙の主は、川崎市宮前区の大学生、<RB>白髭</RB><RP>(</RP>しらひげ<RP>)</RP>奈津実さん(21)。白髭さんは同市立宮崎小1年だった1993年11月、同校の創立120周年記念のイベントの一環で手紙を飛ばしたという。縦14センチ、横20センチの無地の紙に、「おてがみをひろったかたはおへんじをください」などと書いていた。

 白髭さんは、手紙発見の連絡に「びっくりしました。特別な紙ではなく普通の紙に書いたものが、まさか海の中でお魚と一緒にいたなんて。とてもうれしいです」と感激した様子だった。

 サメガレイをとった銚子市漁協所属の沖合底引き網漁船「第8大徳丸」(65トン、波崎秀行漁労長)は、犬吠埼の南東約45キロの地点で22日朝から23日午後にかけて底引き漁を行った。手紙を発見した船主の君野喜好さん(52)(銚子市浜町)は「魚の背中に、折り畳まれた紙片と、割れた風船の<RB>残骸</RB><RP>(</RP>ざんがい<RP>)</RP>がくっついていた。ひもをほどいて開いたところ、手紙だったので驚いた」と話す。

 サメガレイは粘着質の体液におおわれており、同漁協では「手紙がカレイの体に張り付いて体液に保護されたから、状態が良かったのではないか」と推測している。