損害保険の大同火災海上保険(照屋侑社長)が31日発表した2012年3月期決算は、経常損益として3億8400万円を計上し、06年3月期決算以来6期ぶりの赤字となった。昨年の台風被害で年度ベースで過去最大の23億円の損害が発生し、火災保険の支払いが前期比402・1%と大幅に増加した。当期純損益も4億1000万円の赤字となった。
保険金支払いに当たる正味支払保険金は、昨年の台風2号、9号の影響で火災保険の支払いが前年度比で13億円増え16億6100万円だった。保険料収入に占める支払額の割合を示す損害率も155・4%となった。
このように見てみると、やはり、台風の損害が、保険会社の経営に与えるインパクトは大きい。
冬でも台風並みの爆弾低気圧が発生してきている、このまま自然災害が増えると損害保険会社の損害率は上がってくるだろう。将来的には、保険料アップにつながる可能性が高い。
保険金支払いに当たる正味支払保険金は、昨年の台風2号、9号の影響で火災保険の支払いが前年度比で13億円増え16億6100万円だった。保険料収入に占める支払額の割合を示す損害率も155・4%となった。
このように見てみると、やはり、台風の損害が、保険会社の経営に与えるインパクトは大きい。
冬でも台風並みの爆弾低気圧が発生してきている、このまま自然災害が増えると損害保険会社の損害率は上がってくるだろう。将来的には、保険料アップにつながる可能性が高い。