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へそ曲がりの真っ直ぐ日記Ⅱ

反日の中韓と国内の反日マスコミを斬る

台湾、香港の学生に比べ際立つ「シールズ」の愚かさ…軍艦島ツアーで「強制連行」の嘘をPRする業者

2016年01月16日 | 日記

きょう16日に総統選挙と立法委員選挙(国会議員選挙)が行われる台湾の話である。
評論家、西村氏のFBにこんなことが書かれていた。
https://www.facebook.com/kohyu.nishimura?ref=ts&fref=ts

■西村 幸祐
明日の投票のために、台湾では学生たちの大移動が始まった。帰省先で選挙の投票をするためだ。
問題は、立法院議員選挙で民進党と時代力量、台湾団結聯盟、緑社盟が票を喰い合わないこと。台湾独立派の圧倒的な地滑り的勝利を願っている。比例で時代力量が票を取り過ぎると、民進党の議席減になる可能性も指摘されている。

☆Chris*台湾人☆ on Twitter
“#台湾 総統選よいよい明日。生まれ付き「台湾は台湾」を持ってる若い人大勢に投票に帰省へ。大学生は「自分の国家ただ自分が救える!」と言うスローガンを掲げて、強まる「台湾人アイデンティティー」を見せる!頑張れ!明日の勝利もうすぐです!”
twitter.com|作成: ☆Chris*台湾人☆■

☆Chris*台湾人☆とのやり取りを紹介したこんなくだりもある。
■西村 幸祐
日本が、台湾から学ぶとき

「台湾の祖国は中華民国でなく日本です。言えない本音」と躊躇なく語ってくれる若い台湾人女性がいる。その Chris Chenさんがこう言っている。

「国民党は1949年からの人達に理解しようと呼びかけ、彼らの祖国は中国。何故ならシナ人どうしても生粋な台湾人の心理状態を理解しようとしないの? シナ覇権文化!台湾人受け継ぎ台湾民主化運動は日本の明治精神!台湾魂の中に日本精神である。日台歴史に勉強したら分かる筈。」
彼女は台湾の民主化運動は、日本の明治精神だと言う。

共産党との戦いに敗れてシナ大陸から台湾に逃れた国民党が、日本統治時代に教育受けた台湾人のインテリを大虐殺したのが228事件だ。その虐殺の記憶を国民党は抹殺しなければならなかった。
だが、侯孝賢監督の不朽の名画「非情城市」もあるのでそれは不可能だ。この映画 https://www.youtube.com/watch?v=XLcnPS3FgNo が玉音放送の場面から始まるのは、西岡さんが書いているように象徴的だ。

「非情城市」が玉音放送の場面、つまり日本敗戦から始まることが、台湾の祖国が日本だ、という台湾人の本音を物語っている。今年はそんな台湾人の気持ちを克明に描写する仕事をしたいと思う。そういう台湾を通して、日本人も、日本が直面する危機の本質が理解できるのではないか。

そう書くと、Chrisさんはこんな返事をくれた。
《「非情城市」の場面を見た祖父母は「10の1の悲惨さしか語れない」と。中国軍の悪さには皆が震える!台湾人といい、日本人といい必死に抵抗してた。10月接収してから大量に略奪、日本女性(訛りで判断)に非礼しよう、沢山日本女性が台湾人の家へ逃げて、台湾人に保護された。》

こんな歴史事実は、もっと日本人が知るべきである。台湾で多くの日本人女性が台湾人によって228事件の国民党の暴行から救われたという事実。日本人女性の性奴隷化を台湾人が守ってくれたのだ。一方、言うまでもなく、朝鮮半島では敗戦後に多くの日本人女性が朝鮮人に暴行を受けたのである

映画「悲情城市」予告編
台湾映画。 1989年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
youtube.com■

台湾の学生らの組織、「時代力量」については産経の記事にも出ている。
【台湾・総統選】
16日投開票、民進・蔡氏が依然優勢 最終盤の選挙戦、地盤の南部から北上→台北入り

http://www.sankei.com/world/news/160114/wor1601140055-n1.html

■【台北=田中靖人】台湾の総統選は16日に投開票される。野党、民主進歩党の蔡英文主席(59)が大幅な優勢を保つ状況に変化はなく、8年ぶり3度目の政権交代が確実視されている。

 蔡氏は父親の出身地の南部・屏東県を出発して北上する日程を組み、車に乗り込んで街頭の支持者に手を振る「掃街」と呼ばれる最終盤の運動を続けている。車には総統選と同日実施の立法委員(国会議員に相当)選の候補者も同乗し、相乗効果を狙っている。

 選挙戦最終日の15日夜には台北市の総統府前で集会を開く予定で、民進党の地盤の南部から総統府を目指す象徴的な行程で、支持者を盛り上げる狙いだ。

 ただ、選挙協力する第3勢力の新党「時代力量(時代の力)」への立法委員選での比例票流出を避けるため、民進党に投票を集中するよう訴えてもいる

 一方、国民党の朱立倫主席(54)は南部の遊説は立法院(国会)で議席を持つ選挙区にとどめ、北部の台北や新北市などの地盤固めに集中。国民党は13日、党本部で馬英九総統や王金平立法院長(国会議長)らが記者会見し、比例票を国民党に投じるよう呼びかけた。■

第三勢力としての勢いを得ているのだ。台湾と香港の学生らの運動は連携もしている。頼もしいことだ。
【台湾・総統選】
香港の大学生80人が視察 デモでつながり「香港はもっと民主化を」

http://www.sankei.com/world/news/160113/wor1601130046-n1.html

■【台北=田中靖人】台湾で16日に投開票される総統・立法委員(国会議員に相当)選の状況を視察するため、香港の大学生が訪台している。香港では2014年後半、民主化を求める大規模な街頭占拠デモが行われた。同年春に学生らが立法院(国会)を占拠した台湾への関心は高い。

 11~17日の日程で訪台したのは、香港浸会大学の学生約80人。12日に与野党から情勢や選挙戦略の説明を受け、今後は選挙集会の見学、有識者への聞き取りなどを予定している。13日は立法院を訪れ、担当者に選挙制度などについて質問していた。

 同大2年の李昇沢さん(19)は「香港の指導者は北京に管理され香港人の声を聞かないが、台湾の政党は若者の意見を聞いている」と指摘。同大4年の林●(女ヘンに芫)●(=雨かんむりに文の旧字体)さん(21)は「台湾の選挙をみて、香港はもっと民主化を進めるべきだと感じた」と話していた。■

これと比較されているのが日本の学生団体、シールズだ。西村氏のFBにはこんなコメントがあった。

■Yoshiaki Sonoda 日本のシールズの、国家観の欠落した、ただ「嫌だ嫌だ」とポピュリズム的視点のみの駄々こねてるだけのママゴトと比べ、その活動の根幹にある「国家観」がしっかりしている点で、実に素晴らしい。成果主義に毒されすぎた従属的、TIMSS的お勉強しかしてこなかった日本人とは次元が違うと感じます。この問題は実に根深いのですが、これがいかに本質的な問題であるか、理解できない日本人が実に多い。日本は劣化の極みにあると、切実に感ずる次第です。(そもそもシールズは共産勢力の全面バックアップを受けた操り人形なので、そこに真の「志」など無く、比べること自体が意味がないのですけれども)

林 真由美 シールズって一種の現代社会の病の見本みたいな感じがします。若い人達のエネルギーが正しい方向に導ける大人が少ないですね。悪い方向に向かって,いとも簡単に利用されてしまっていますよね。そう考えると我々,大人にも責任があるとも言えますね。大勢の日本人も危機感が無く、グルメやくだらない話題にハナを咲かせて現実を見ようとはしていません。正しい歴史も全然分からない大人も大勢います。当然、シールズの様な若い人達が出るのも当たり前ですよね。■

ともに的確な分析、指摘である。賛同する。シールズは学生運動のまがい物、名折れである。

世界遺産となった軍艦島ツアーにも怪しい連中が関与しているらしい。ネットのあちこちで取り上げられている。例えばこれだ。
<話題>軍艦島観光の朝鮮人労働者問題の扱いを批判→賠償金200万円請求される
http://www.media-japan.info/?p=506

■Posted By: amenokakuya 2016年1月10日
軍艦島の観光サービスを扱う企業が、いわゆる「朝鮮人の強制労働」などの歴史問題を懸念するfacebookの投稿に対し、記事の削除と謝罪と200万円の損害賠償を求める内容証明文書を郵送した。

損害賠償を求めているのは、「軍艦島コンシェルジュ」を運営する、株式会社ユニバーサルワーカーズ。代表取締役の代表取締役の久遠龍史氏は、神戸出身の元格闘家で、軍艦島の観光事業を展開している。

facebookのユーザーである小川茂樹氏は、「軍艦島コンシェルジュ」について、同ページ内に「朝鮮半島や中国大陸から外国人労働者が連れてこられ炭鉱労働に従事していた。このことは負の遺産ではある」とあることを問題視。また、長崎市が昨年、軍艦島観光を扱う船会社5社に対して、ガイド内容のマニュアルの提出を求めたが、同年12月24日の時点で「軍艦島コンシェルジュ」だけがマニュアルの提出に応じていないことを指摘している。加えて、小川氏は営業妨害や民族差別の意図がないことを強調しつつも、同社が在日系企業であることなども併せて言及している


小川氏が最も懸念しているのは、軍艦島における当時の朝鮮人とその労働に関して、日本国内や韓国において史実と異なる虚偽の内容がいまだ数多く流布していることで、世界文化遺産に登録された軍艦島の観光が、そうした虚偽の歴史を伝える反日の手段となることのないよう、警鐘を鳴らすものである。

こうした小川氏の懸念と警鐘に対し、株式会社ユニバーサルワーカーズは今年1月6日、「悪意ある虚偽の書き込みをすることにより」、「信用を毀損しその営業を妨害」したとして、記事の削除と謝罪文の掲載、200万円の損害賠償を求める文書を、5名の弁護士の連名で小川氏に内容証明郵便物として郵送した。小川氏は記事削除と謝罪と損害賠償金の要求には「断固戦う」としている。

ユニバーサルワーカーズの「軍艦島コンシェルジュ」が今後、いかなる対応を取るかは注目である。訴訟が現実のものになった場合は日韓双方で注目が集まり、同社に対する企業イメージの好悪は、軍艦島観光を検討する日本人と韓国人とで、全く逆のものとなるであろう。

軍艦島コンシェルジュ
http://www.gunkanjima-concierge.com/
電話 095-895-9300

facebook記事
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=621398131331538&set=a.122600164544673.21290.100003840699447&type=3&theater■

史実に反する「朝鮮人の強制労働」について指摘したことに対し、旅行会社が200万円の損害賠償を求めてきたというのである。不当な圧力と表現の自由のため戦う小川氏を応援したい。

この事件について中山成彬氏はこう言っている。
https://twitter.com/nakayamanariaki

■中山なりあき ‏@nakayamanariaki · 1月14日
世界遺産に登録された軍艦島を観光する人が増えているが、朝鮮人強制連行の話をするツァー会社があるという。週刊ダイヤモンド先週号の櫻井よしこ氏の記事によると、昭和20年1月から5月までの炭坑夫の平均日当は内地人4円65銭、朝鮮人4円66銭、当時破格の待遇だった。長崎市は注意して!■

その櫻井よしこ氏の記事がこれだ。
「韓国で日韓基本条約に伴う訴えを却下 必要な歴史の学び直しと冷静な反論」>
http://yoshiko-sakurai.jp/2016/01/09/6239

■・・・・・・・・・・
結果、当面の摩擦は緩和されるかもしれないが、対日賠償請求が蒸し返される可能性がある。韓国の最高裁判所は3年前に元徴用工の個人請求権を認めており、日本企業に賠償を命ずる判決も続いている。
 
朝鮮半島の徴用工について、「日本がひどい扱いをした」というイメージが日本人の間にも存在する。だが事実は必ずしもそうではない。日本人が知っておくべきこうしたことを佐谷正幸氏が教えてくれる。
 
氏は32(昭和7)年、福岡県飯塚市に生まれ、九州大学工学部採鉱学科を卒業し、三菱鉱業(現在の三菱マテリアル)に勤めた。幼友達にも朝鮮の子供たちがいて、朝鮮人労働者が日本人労働者と一緒に働いた炭鉱問題を研究してきた。2015年6月19日の「日本時事評論」誌上で語っている。

・「三菱飯塚炭鉱史」には、42(昭和17)年当時、定住労務者の確保は朝鮮人によるしかないと記されており、石炭増産は朝鮮半島出身者に依存していた。

・会社は、労務者に長期に働いてもらうために社宅を整備し、給料も日本人と同等に支払っていた。

・詳細な記録が残っている明治赤池炭鉱の45(昭和20)年1月から5月までの労務月報によると、力仕事である炭鉱夫の日当は5カ月平均で、内地人(日本人)が4円65銭、朝鮮人が4円66銭だった。わずかだが朝鮮人の方が高く、事実上同等だった。

・技術を要する仕操夫は日本人が4円64銭、朝鮮人が4円40銭だった。1日に24銭の差があるが、これは新参の朝鮮人の技能が未熟だったためと思われる。

・44(昭和19)年の九州一帯の炭鉱では、日当に各種手当が加算された。結果として月収は150円から180円、勤務成績の良い労働者は200円から300円も取るケースもあった。

・当時の巡査の初任給は月額40円、事務系の大学卒業者は75円だった。上等兵以下の兵隊の平均俸給は10円弱だった。比較すれば朝鮮人労務者の給与は悪くない。
 
日本が彼らを搾取し続けたという非難はこうした基礎的情報では根拠を欠く。佐谷氏は、当時の炭鉱の所長の話を紹介してこうも語っている。

・労務者が死亡した場合は、会社は遺骨を朝鮮の遺族に届け、扶助料と弔慰金も渡して「戦死者と同様の扱い」をした。
 
現場に基づく生の情報を知ってみれば、日本人が朝鮮人をひどい目に遭わせたという負のイメージはかなり修正されるのではないか。事実をもって語らしめることが大事であるゆえんだ

 
日本の高齢者は、いまこそそうした記憶を次の世代やそのまた次の世代に伝え、実像に近い歴史観を若い世代が抱けるようにすべき時だ。なぜなら来年も再来年も、中韓両国は必ず熾烈な「歴史戦」を日本に仕掛けてくるからだ。中国はすでに「日本の蛮行」は「歴史の定説」だと繰り返し表明している。彼らの挑戦に、日本側が事実をもって冷静に反論できるように、歴史の学び直しと戦争の記憶を持つ世代の導きが必要な局面である。
 
同時に私たちは事実に対して謙虚でもありたい。例えば幾つかの炭鉱では朝鮮人労務者の死亡率がかなり高かったという統計もある。こうした負の側面も含めて歴史を論ずることが隣国のむちゃな主張を退ける賢い道である。■

歴史事実を知ることが肝要だ。中間や日本の左翼は、無知に付け込んで、ウソを触れ回るのだ。

在日の人たちや韓国人は、つかこうへい氏を見習うべきである。
【産経抄】在日韓国人2世つかこうへいさんも洗脳された「従軍慰安婦の強制連行」
http://www.sankei.com/column/news/160116/clm1601160005-n1.html

■本当のことを言うのは存外難しい。たとえそれが事実だろうと、時と場所を選ばずに口にすると、物事を台無しにしかねない場合がある。国家間にぎすぎすとした感情的対立を生みやすい歴史問題などは、その代表例だろう。

 ▼「歴史は優しい穏やかな目で見るべきではないか」。19年前に取材した在日韓国人2世で直木賞作家の故つかこうへいさんは、こう語った。人間の業(ごう)にかかわる問題は「自分の娘に語るような優しい口調で一つ一つ説いていかなければ伝えられない」とも。

 ▼取材のテーマは、つかさんの『娘に語る祖国 満州駅伝-従軍慰安婦編』という著書についてだった。これを書くためにつかさんは元日本兵士や慰安所関係者らに取材を重ね、当時、マスコミで独り歩きしていた「強制連行」というイメージに洗脳されていたことに気づく。

 ▼「悲惨さを調べようと思っていたら、思惑が外れてバツが悪かったが、慰安婦と日本兵の恋はもちろん、心中もあった」「将校に恋をしてお金を貢いだり、休日に一緒に映画や喫茶店に行ったりという人間的な付き合いもあった」。つかさんは率直に話してくれた。

 ▼つかさんは、日本軍・官憲による「強制連行」に関しては「していないと思う」とみていたが、一方でこうも指摘した。「営業行為の側面が大きくても、人間の尊厳の問題なのだから、元慰安婦には何らかの誠意を見せ続けるべきだ」。合理性だけでは割り切れない人情の機微か


 ▼取材後の雑談で、つかさんはこんなことも笑顔で語っていた。「うちのオヤジは『日本に連れて来られた』と言っていたけど、本当は食い詰めて自分で渡ってきたんだろう」。あっけらかんと本当のことを語り合える日が来るのを願う。■

つかこうへい氏のことは以前にも書いたことがあるが、慰安婦は「黒人奴隷のように鉄の鎖を付けられて連行された」とイメージしていたそうである。だが、実態は違った。それを認める率直さ、柔軟さを見習うべきである。

潘基文国連総長に身内からも批判続々…選出時には日本も騙されて支持してしまった

2015年09月11日 | 日記

潘基文への批判の声がやまない。
<安倍首相が潘基文国連総長を批判 中国の抗日記念行事出席「極めて残念」>
http://www.sankei.com/politics/news/150911/plt1509110023-n1.html

■安倍晋三首相は11日午後の参院平和安全法制特別委員会で、国連の潘基文事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことを批判した。「事務総長は特定の過去に焦点を当てるのではなく、国際社会の融和と発展を推進する立場から未来志向の姿勢を加盟国に促すべきだ」とした上で、出席について「極めて残念だ」と語った。

 首相は「わが国の立場はすでに潘氏を含む国連事務局ハイレベルに申し入れている。今後も国連が特定の立場や主張に偏らないよう働きかけていく」とも述べた。■

ずいぶん生ぬるい批判である。「金持ち喧嘩せず」的な態度で鷹揚に構えているうちに、日本を貶める中韓の活動がどんどん広がり、立場が悪くなってきたのではないのか?もっと厳しき対応し、国連の場で本人を追及したらどうなのか。

国連内部からの批判も根強い。
<潘基文国連総長に身内からも批判続々 抗日行事出席は「母国向けパフォーマンス」>
http://www.sankei.com/world/news/150911/wor1509110031-n1.html

 ■国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に対し、米国や日本、国連周辺から批判が噴出している。国連の中立性を無視して、中国の軍事パレードを含む「抗日戦争勝利70年記念行事」に出席したためだ。2017年の韓国大統領選を見据えた政治パフォーマンスとの指摘もある。自民党外交部会なども9日、抗議文書を発表した。(夕刊フジ)

 「国連は第2次世界大戦後、戦争の勝者のみならず世界の国々を代表する機関として創設された。国連が戦争の一方の側の記念行事に関与すべきではない」

 国連研究で知られる米コロンビア大のアンドリュー・ネイサン教授(政治学)は、潘氏の行事出席をこう批判した。

 さらに、一党独裁国家・中国が最新兵器を披露した軍事パレードへの出席についても、「パレードは高度に政治化され、勝利主義、愛国主義、軍事強大主義を体現したものだ。事務総長としてたしなめるべきであり、鼓舞すべきものではない」と強調した。


米ニューヨーク大のジェローム・コーエン教授(法学)も「潘氏は(北京滞在中に)中国の大気汚染や(南シナ海での)紛争、サイバー攻撃、人権弾圧といった諸問題に関して、公的に声明を発表すべきではなかったか」と、事務総長としての資質に疑問を呈した。

 日本側は潘氏の抗日記念行事出席について「懸念」の意を表明していたが、潘氏は出席を強行した。

 自民党の外交部会などは9日、潘氏について「(事務総長に求められる)中立性を著しく欠くもので、遺憾だ」「中国の軍拡路線を肯定したと受け止められ、事務総長としての適格性に重大な疑問を抱く」といった抗議文書を発表した。■

パンが習近平に忠告などするはずもない。精一杯お追従を並べてのだろう。この卑しい顔をがそれを如実に物語っているではないか。wikiには<世界の一部のメディアによると、歴代最悪の事務総長であると酷評されている[4][5]。>というのだ。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%98%E5%9F%BA%E6%96%87

潘基文の評判はよろしくないのだ。
■潘氏は日本に対するコメントで、事務総長の立場より韓国の主張を強く反映させる。産経新聞前ソウル支局長が朴槿恵大統領の名誉を毀損(きそん)したと市民団体から告発された裁判でも、韓国の報道の自由について潘氏自らは沈黙を続け、問われても「係争中であり、立場は表明しない」などと論評を避けてきた。

 中国問題への対応でも、国連より韓国の立場が優先するようだ。朴槿恵政権で中韓関係が「蜜月」となった昨秋、香港で起きた民主派デモに関し、潘氏は「内政問題」として深入りを避け配慮する姿勢をみせた。

 国連関係者によると、事務総長は略してS・G(セクレタリー・ジェネラル)というが、潘基文氏の場合は同じS・Gでもサウスコリア・ガバナー(韓国総領事)じゃないの? とささやかれているという。

 比較されるのは前任のコフィー・アナン氏(出身国ガーナ、1997-06)だ。アナン氏は米国のイラク侵攻を違法と米国と対立したほか、各地での紛争に自ら調停に当たって難民や貧困問題に意欲的に取り組んだ。その功績に「自国」の影はまったくみえない。潘氏の国連人事は韓国人登用が目立ち、「自国主義が目に余る」と言われ久しい。
<【朝鮮半島ウオッチ】潘基文氏に国連事務総長の自覚はあるのか? 抗日行事で「中国人民の平和への願いが示された…」>
http://www.sankei.com/premium/news/150905/prm1509050024-n2.html

wikiには、こんなことも書かれていた。

国連事務総長への立候補
2006年2月、国連事務総長選挙に立候補することを表明した[6]。他の有力候補にはインド人の国連事務次長(広報局長)シャシ・タルール、タイ人の副首相スラキアット、スリランカの元国連事務次長(軍縮局長)ジャヤンタ・ダナパラの名があげられたが、7月24日に行われた国際連合安全保障理事会の各理事国による予備投票において潘は最も多くの票を獲得し、有力候補の一人となった[7]。

2006年10月2日、国連安全保障理事会は4度目の予備投票を行った。この結果、拒否権を持つ常任理事国5カ国が一致して潘を支持し(安保理全体では14カ国の支持)、当選が確実となった[8]。

潘は厳しい日韓関係の中でも、日本の外務大臣麻生太郎(当時)との会談で信頼関係を醸成した点など、“外交のプロ”と言われ、日本外交当局の評価も高かった[8]。国連大使の大島賢三は「アジアの優れた候補から選出するという目的に沿った方向で事態は動いている。日本政府としての態度を最終決定した上で、正式投票に臨む」と語った[9]。

2006年10月20日、ソウルを訪問した麻生太郎は、潘が次期国連事務総長に当選したことについて「我々もアジアとしても大変誇らしい」と祝福した。これに対して潘は「日本は国連で活動を活発にしている重要な国だ。安保理議長国として努力していることを評価する」「事務総長に就任したら、日本と緊密に連携、協調していきたい」と述べた [11]。


お人好しの日本はだまされてばかりである。特に、韓国、北朝鮮の半島民族にはだまされっぱなしではないか?麻生氏の眼力、人を見る目も知れたものである。日本はいつ目覚めるのか?

荒唐無稽な「まゆつば」平和学者を招いた「まゆつば」新聞社・朝日

2015年09月03日 | 日記


中国の抗日戦70年のセレモニーに出席した朴槿恵に、習近平はこんなことを言ったという。

■・・・・・・・・・・・
中国は抗日戦争勝利70年を記念する一連の行事について「特定の国を標的にしたものではない」と一貫して主張してきたが、この日の習は違った。同じ人民大会堂で昼に韓国大統領の朴槿恵と会談した習は冒頭、こうも述べた。

 「両国人民は日本の植民侵略に対する抵抗と、民族解放を勝ち取る戦いで団結し互いに助け合った」

 朴も応じた。

 「前の世紀で両国が共に経験した苦しい歴史が、今日の友好の大切な土台になっている」

 歴史問題で中韓が歩調をあわせようとする姿勢を鮮明にしたといえる。・・・・・・・・■
<歴史戦 第13部 戦後70年抗日行事(上)】「日本の侵略者は極めて残虐」と中国・習近平国家主席 米の難色無視し中韓共闘>
http://www.sankei.com/world/news/150903/wor1509030004-n1.html

まったくの嘘である。この「正論」に答えがある。
<【正論】中韓「準同盟」に日米でくさびを 平和安全保障研究所理事長・西原正>
http://www.sankei.com/column/news/150902/clm1509020001-n1.html

《抗日戦争勝利式典の虚構》
 中国が9月3日に北京で開く抗日戦争勝利70周年記念式典は、歴史の捏造(ねつぞう)に基づく虚構に満ちた行事だ。それを主宰する習近平国家主席も、これに参加する韓国の朴槿恵大統領も欺瞞(ぎまん)的である。

 中国共産党は抗日戦に正面きって参加したわけではないのに「勝利」という虚構を作り、その70周年を祝うという。しかも実際は1万2千人の兵士の行進や戦車、ミサイル、空軍による祝賀飛行などの軍事行進があるようだ。公開する武器の84%は未公開の国産武器になるという。こうなると抗日戦勝利の記念行事ではなく、軍事力を誇示するパレード(中国では公式には「閲兵式」)ではないか。

 南シナ海や東シナ海で力による現状変更を進めている国の軍拡パレードに潘基文国連事務総長や朴大統領が参列するのは、きわめて不適切であり、不愉快でさえある。韓国は日本を相手に戦ってはいない。韓国は日本の統治下にあり、朝鮮人兵士24万人は日本軍であった。その上、朴大統領の参列は、朝鮮戦争で韓国に対して戦った中国の軍隊に敬意を表することになる。韓国国民は大統領のその姿勢に満足するのだろうか。そして自国を救ってくれた米国への恩義はどこへいったのだろうか。そればかりか、大統領の参列は中国の軍拡を容認することにもなる。・・・・・・・・■

そして筆者は強まる中韓同盟と東アジアのパワーバランスの崩壊を危惧する。
■《崩れるパワーバランス》
 東アジアの安全保障を考える際、韓国は米国、ロシア、日本などとの関係を維持し、大国間のバランスを取ろうとするであろうが、長期的には中国の影響下に入ると想定すべきである。韓国は米国と中国の両方に「いい顔」を見せながら、中国への依存度を決定的に深めていきそうだ。

 8月20日、非武装地帯を挟んで南北間の軍事的緊張が高まり、これを回避するため開かれた南北協議が25日に北朝鮮側の譲歩で決着した。朴大統領の強硬姿勢が奏功したことになっているが、その背後には中国の北への圧力と南への保証があったと見るべきである。

 他方、北朝鮮の体制崩壊を懸念する中国が、中朝国境に人民解放軍を集結させて、住民の中国側脱出阻止に備えているといわれる。

 中国と韓国は「協商」ないし「準同盟」に近付いているようだ。中国は韓国主導の半島統一を促すことになりそうだ。南北の軍事的衝突には在韓米軍が韓国軍と共闘して対処するとしても、朝鮮半島が韓国主導で統一に向かえば、中韓は米軍の韓国撤退を促すだろう。そうなれば朝鮮半島は中国の影響下に入ってしまう。

 韓国は日米韓安保協力に熱意を示さず、南シナ海の中国の覇権的行動も一切批判しない。そうした中韓の間に日米が効果的にくさびを打ち込むのでなければ、北東アジアのパワーバランスを不利にしてしまうだろう。


韓国の中国属国化はまずます進んでいくということだ。先日も紹介したが、<「抗日」の言葉に弱い韓国…本当に日本に勝ったのか 中国大歓迎の朴大統領の軍事パレード参観>という記事もある。http://www.sankei.com/world/news/150829/wor1508290028-n1.html

中国出身の石平氏の見方は当然厳しい。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
中国は今日、「抗日戦争・反ファシズム戦争勝利軍事パレード」を行う。勿論この中国こそは当代随一のファシズム国家である。招待された外国首脳には戦争犯罪などで国際刑事裁判所から逮捕状が出ているスーダン大統領もいるから、ファシズム国家トップの習近平が戦争犯罪者と並んで閲兵するのである。

愚鈍な村山富市への皮肉も効いている。
中韓が反日にいくら血道をあげても世界はこのように日本を見ている。
<日本に「好意的」71% アジア太平洋地域の11カ国調査>

■米調査機関ピュー・リサーチ・センターは2日、アジア太平洋地域の11カ国で日本、中国、韓国、インドの4カ国への好感度を調査したところ、日本を「好意的に見ている」との回答が71%で最高だったと発表した。

 調査は4月から5月にかけて日本、米国、中国など11カ国の約1万5千人を対象に実施。「好意的」との回答が中国が57%、インドが51%、韓国は47%となり、日本の71%がトップだった。

 日本への好感度を国別に見ると、マレーシアの84%が最も多く、ベトナム、フィリピン、オーストラリアも80%以上となった。一方で中国は12%、韓国は25%にとどまり、同センターは「歴史問題の対立が反映している」と分析した。(共同)■

中韓こそが批判され、毛嫌いされているのである。

国会前の安保法案反対デモに関連して、こんな発言が出ていたとは知らなかった。産経の阿比留記者が書いていた。
▽「イギリス人にとっての(王の権限を制限した)マグナ・カルタ、フランス人にとってのフランス革命に近いことが、ここで起こっているんじゃないか」
 今回のデモで、音楽家の坂本龍一氏はこう訴えたが、比較する対象が根幹から間違っている。

▽さらに7月12日付同コラム(朝日の1面コラム「天声人語」にこと)は、哲学者の柄谷行人氏の次の言葉を引用していた。
 「人々が主権者である社会は、選挙によってではなく、デモによってもたらされる」

 つまるところ、朝日は憲法が要請する議会制民主主義を否定したいということだろうか。
 朝日が尊重してきたはずの憲法前文の書きだし部分には、まさにこうあるではないか。
 「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し…」
<【阿比留瑠比の極言御免】国会前デモを礼賛する異様さ 沈黙する多数の安保法案賛成は民意に値しないとは…>http://www.sankei.com/premium/news/150903/prm1509030008-n3.html

3万人を「12万人」と偽ったデモで、なにをそんなに興奮しているのか?法政大の山口二郎の「政治的狂気」については、昨日<民主党の御用学者、山口二郎教授の政治的狂気…排除、粛清志向の危険な体質>で紹介したが、デモの賛同者にはなぜこんなに不束者や危険人物が多いのか? 左翼のレベルが知れようというものだ。石平氏は<「反安保法案運動」の異常さと偏執さ>と指摘している。

ちなみに、警察発表の「3万人」を「まゆつば」と言ったのは、民主党のおしゃべり枝野らしい。産経の「編集日誌」に出ていた。
<【編集日誌】まゆつばの数字とは>
http://www.sankei.com/politics/news/150902/plt1509020005-n1.html

■「まゆつばもの」は眉につばをつければ狐(きつね)や狸(たぬき)に化かされないとの言い伝えから「真偽の確かでないもの。信用できないもの」(『大辞泉』)との意味となっています。民主党の枝野幸男幹事長は、8月30日に国会前で開かれた安全保障関連法案に反対する集会について、警察関係者が参加者を約3万3000人としていることについて「かなりまゆにつばをつけなければならない数字だ」と述べました。

 大規模集会であったことは間違いありませんが、主催者発表の12万人と、3万人ではあまりにかけ離れた数字です。そこで写真をもとに試算してみましたが、国会正門前は多く見積もっても3万2000人程度でした。枝野氏は「日比谷公園なども人で埋まった」としていますが、後学のために主催者には「12万人」の根拠を教えてほしいと思います。(編集局次長兼政治部長 有元隆志)■

民主党は政党自体が「まゆつばもの」である。政権をとった3年3か月で、国民も気づいたはずなのに。
そして「まゆつばもの」を日本に招く新聞もある。
<【鈍機翁のため息】(344)間奏 III 平和学者ガルさんに物申す>
http://www.sankei.com/column/news/150902/clm1509020005-n1.html

■8月に来日し、各地で講演したノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングさんのインタビュー記事が8月26日付朝日新聞朝刊に掲載されていた。記事によるとガルさんは《日本の市民らの求めに応じて来日した》そうである。疑り深い私は、《市民ら》の背後にどんな組織、どんな国が存在しているのだろうと考えてしまう。

 貧困や差別の解消によって平和をめざそうとするガルさんは、安倍晋三首相の「積極的平和主義」を批判し、集団的自衛権の行使は必ず報復を招くと述べる。そのうえで、日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシア極東部をメンバーとする「北東アジア共同体」の創設を提案する。加えて国際紛争を解決する手段として武力を放棄した憲法9条1項を堅持し、国連総会で表明して、条文と矛盾する政策は改め、攻撃能力の高い武器は手放せという。

 そもそも韓国や中国の貧困の解消のために、日本がどれほどの援助をしてきたかガルさんはご存じなのか。国力が向上するや両国は日本に牙を剥(む)き始めた。この両国と拉致独裁国家の北朝鮮、北方領土を盗み居直るロシアと共同体を創設しろとは…。欧州人のガルさんに言いたい。ならば、クリミアを併合したロシアをEUに巻き込んでうまくやってみろと。私はこうも思ってしまうのだ。米国は原爆の実験に日本を使ったが、ガルさんは自分の「平和学」の実験に日本を利用したいのではないか。ふう、こんなことを書く自分がいやになってきた。(桑原聡)■

類は友を呼ぶ。慰安婦の吉田清治証言や福島原発の吉田調書で虚偽報道を続けてきた朝日もまた「まゆつばもの」である。荒唐無稽な「まゆつば」の平和学者を「まゆつば」新聞社が招く。でたらめが横行するのは、反安保デモの「戦争だ」「徴兵制だ」などのスローガンばかりではない。

日本で韓国食品“離れ”加速 ラーメン、キムチ、マッコリ…対日輸出額「激減」

2015年09月02日 | 日記


地道に取り組むしか方法がないのであろう。公式な要請を拒否するのだから。
<慰安婦「クマラスワミ報告書」問題 仏教国の絆で解決模索 スリランカ訪問団が出発>
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150831/dms1508311533006-n1.htm

 ■慰安婦を「性奴隷」と記した国連人権委員会の「クマラスワミ報告書」が、日本とスリランカの友好関係を傷つけている、との指摘がある。朝日新聞が大誤報を認めたことを受け、日本政府は報告書の一部撤回を求めたが、作成者であるスリランカの女性法律家、ラディカ・クマラスワミ氏が断固拒否しているのだ。仏教国同士である両国の関係者が動き出した。

 「スリランカの仏教関係者も『クマラスワミ報告書が、日本との関係を悪くしているようだ』と認識している。戦後の主権回復の際、スリランカは日本を助けてくれた。今回の訪問は、そうした絆を確認するものです」

 元千葉県銚子市長で、「慰安婦の真実」国民運動の岡野俊昭幹事長はこう語る。日本を30日に出発してスリランカを訪問、同国の高僧、バーナガラ・ウパティッサ老師らと面会する。訪問団6人の中には、日本唯一のスリランカ寺院、蘭華寺の僧侶、ヤタワラ・パンニャラーマ氏も同行するという。

 日本とスリランカの関係は深い。

 日本の主権回復を話し合うサンフランシスコ講和会議(1951年9月)で、後にスリランカ初代大統領となるジャヤワルダナ氏は講和条約への賛成演説を行い、一部の国々が主張した日本分割案を「アジアの将来にとって、完全に独立した自由な日本が必要である」と反対したのだ。

 さらに、仏教の「憎しみは憎しみによってやまず、愛によってやむ」という聖句を引用して、対日賠償請求権の放棄まで宣言した。まさに、日本にとって恩人といえる国がスリランカなのである。

岡野氏は今回、ウパティッサ老師に手渡す書簡でこの件にも触れ、スリランカへの感謝と、人類に対する愛と平安を願うあたたかい気持ちを分かち合ってきた両国関係の発展を伝える。世界連邦日本仏教徒協議会の叡南覺範(えなみ・かくはん)会長の書簡も持参する。

 こうした友好関係を深めることで、両国の間に横たわる「クマラスワミ報告書」の問題を解決したいという。

 岡野氏は「クマラスワミ氏を批判するつもりはない。ただ、朝日新聞が大誤報を認めるなど、慰安婦問題は大きく動いている。左派活動家が次々に彼女を訪ねて『報告書を撤回するな』と吹き込んでいるという話も聞く。今回は道筋をつける訪問だ。クマラスワミ氏にはいつか、『真実をもとに再調査してください。全面的に協力します』と伝えたい」と語っている。■

日本は恩義を感じ、ODAでの経済支援を通じて親日国となっているスリランカに、どうしてクマラスワミのような人間が出てきたのか、かねがね不思議に思っていた。きっとご多聞に漏れず、事実を見ないで物事を決めつけるイデオロギーの人なのであろう。いい加減な調査を重ねた上に、事実誤認すら訂正しようとしない不誠実な人である。

不誠実と言えば、元祖とも言えるこの国。日本国民がそっぽを向くのも当然であろう。
<日本で韓国食品“離れ”加速 ラーメン、キムチ、マッコリ…対日輸出額「激減」>
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150902/frn1509021140002-n1.htm

 ■韓国食品が、日本で深刻な売り上げ不振に見舞われている。韓流ブームがピークだった2011年と比較すると、昨年の対日輸出額は、マッコリが8割減、即席麺が半減となった。他にも焼酎、キムチなど定番の韓国食品が軒並み減少。韓国では円安や日本の「嫌韓感情」が輸出減の原因とする分析が目立つが、韓国食品離れは加速しているのだ。3日に中国・北京で開催される「抗日戦争勝利70周年記念行事」の軍事パレードを参観する朴槿恵(パク・クネ)大統領だが、低空飛行の経済状況のなか、行ってる場合ではないのでは…。

 韓国で先ごろ、ある食品の転落ぶりが報じられた。日本でもなじみのある「辛ラーメン」など韓国の即席麺の輸出額はこれまで増加傾向にあったが、昨年、減少に転じたという。

 最大の要因は、日本への輸出額が減少したこと。韓国関税庁が4月に発表した輸出動向によると、即席麺は、ピーク時の11年には約1万1400トン、金額にして5278万ドル(約64億円)を日本に輸出。だが、その後は減少傾向が続き、14年の輸出は2447万ドル(約30億円)とほぼ半減した。輸出に占めるシェアも12年までは日本がトップだったが、14年は11・7%にまで減少し、中国(16・6%)、米国(12・5%)を下回った。

 即席麺だけではない。韓国の経済ニュースサイトによると、韓国の伝統的な濁り酒、マッコリは14年の対日輸出額が11年に比べて81%減となった。13年との比較でも32・8%の大幅減。全輸出額の70%を日本に依存する焼酎も、昨年は前年比で14・1%減った。

韓国メディアによると、農林畜産食品部(農水省に相当)が発表したところでは、今年上半期の対日農産物・食品の輸出額は前年同期比10・2%減となった。

 対日輸出の主要農産物であるパプリカは同5・9%、花卉(かき)類は同42%の急減。主力のキムチの対日輸出額も、同24・6%減という。

 「認知症に効果があると報じられたエゴマ油の輸出額は急増している」(韓国ニュースサイト)とするが、それ以外は“全滅”状態なのだ。

 円安と日韓関係の悪化の影響と受け止められており、「2、3年前から日本で反韓ムードが広まり、酒の席でも韓国焼酎やマッコリを飲まない雰囲気が生まれている」(食品メーカー関係者)と、現地の業界からは恨み節も聞こえ始めている。

もともと即席めんは日本の発明品で、韓国がまねしたものだ。車やテレビもそうだが、韓国製を買う必要など鼻からないのだ(安さで売っているだけだ)。

かくいう私も韓国製品の不買を続けている。中国製品も避けているが、見極めが難しい。
朝鮮日報には<日本人観光客呼び戻せ 韓国が官民挙げ東京でイベント>http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/01/2015090103798.html?ent_rank_newsなどという記事も出ているが、韓国については「行かない、(映画や舞台、音楽を)見ない、聞かない、買わない」が基本である。

前代未聞…隠したい歴史事実を書かれて、韓国政府が産経に記事削除を直接要請

2015年09月02日 | 日記

他国の言論機関に政府が直接抗議し、削除要請とはあきれる。前代未聞の非常識な行動ではないか。
<産経の記事に韓国政府、憂慮を表明 「日韓関係に否定的な影響」>
http://www.sankei.com/world/news/150901/wor1509010026-n1.html

■韓国政府は1日、在日韓国大使館を通じ、産経新聞のウェブサイト「産経ニュース」と「SANKEI EXPRESS」紙(8月30日付)に掲載された野口裕之・本紙政治部専門委員の「米中二股 韓国が断ち切れぬ『民族の悪い遺産』」と題する記事について、「日韓関係に否定的な影響があるのではないか」と憂慮を表明。記事の削除も要望した。

 韓国大使館員がこの日、産経新聞東京本社を訪れ、「表現の自由は尊重すべきで韓国政府も支持しているが、韓国外交、政策全般に関して理解の不足、認識の違いがあり、大統領と朝鮮時代の閔妃(ミンピ)を連想するのはいかがなものか」と述べた。

 産経ニュースなどに掲載された記事は、韓国外交の特徴として事大主義を挙げ、その顕著な例として、朴(パク)槿恵(クネ)大統領が北京で今月3日に開催される「抗日戦勝70周年記念軍事パレード」を参観することを取り上げた。■

ソウルでは、韓国の保守系団体メンバーも抗議活動を行ったようだ。
読売はもっと詳しく報じている。
<韓国、「事大主義」と指摘の産経コラム削除要請>
http://www.sankei.com/world/news/150901/wor1509010026-n1.html

■【ソウル=井上宗典】韓国政府は1日、産経新聞が8月31日に電子版で掲載した韓国外交批判のコラムについて、同新聞に記事の削除と再発防止を求めた。

 産経新聞広報部によると、駐日韓国大使館の職員が1日、同新聞東京本社を訪れ、「韓国外交、政策全般に理解の不足、認識の違いがある」と発言。「日韓関係に否定的な影響がある」とも述べた。

 コラムは「米中二股 韓国が断ち切れぬ『民族の悪い遺産』」と題し、同紙の政治部専門委員が執筆。朴槿恵パククネ大統領が3日に北京で行われる中国の「抗日戦争勝利70年」記念式の軍事パレードに出席することなどを挙げ、韓国外交は「事大主義」で、「強国に弱国が付き従う外交形態」と指摘した。

 また、「李氏朝鮮には、朴大統領のような女性の権力者がいた」とし、朝鮮王朝の王妃・閔妃ミンビ(明成皇后)(1851~95年)の生涯を紹介した。閔妃は朝鮮王朝の末期、排日政策を取ろうとしたが、日本人軍人らに殺害された。■

朝鮮日報は<産経新聞 韓国政府のコラム削除要求を拒否>と伝えている。http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/01/2015090103803.html?ent_rank_news拒否は当然である。
問題にされた記事はこれだ。
<【野口裕之の軍事情勢】
米中二股 韓国が断ち切れぬ「民族の悪い遺産」>

http://www.sankei.com/world/news/150831/wor1508310008-n1.html

 S韓国外交を眺めていると、中島みゆきさんの名曲《時代》が、どうしても頭に浮かぶ。

 ♪めぐるめぐるよ時代はめぐる 別れと出会いをくり返し

 時代を《事大》に置き換えると、韓国外交哀史が鮮やかに浮かび上がる。《事大主義》とは《小》が《大》に《事(つか)える》こと。強国に弱国が付き従う外交形態を指す。

「事大主義」が貫く外交
 李氏朝鮮(1392~1910年)も末期、清→日本→清→日本→ロシア→日本→ロシア…と、内外情勢変化の度に事大先をコロコロと変えていった。そのDNAを色濃く継承する韓国は、李氏朝鮮の再来を思わせる見事な「事大ブリ」を披露する。最大の貿易相手国・中国が主導する金融秩序には自ら身をささげ、朴槿恵(パク・クネ)・大統領(63)は北京で催される《抗日戦争勝利70年記念》軍事パレードを参観する。いずれも米政府の反対をすり抜けたばかりか、中国の「目」を気にして、米政府の高高度防衛ミサイル配備提案も中ぶらりんにしたまま。・・・・・・・・・・・・・■

辛らつではあるが、歴史的な事実を述べたに過ぎない。韓国政府はどこが間違いだというのか?自国民に隠しておきたい事実を赤裸々に指摘されて、腹立たしいのであろう。マスコミに削除を求めるのなら、せめて事実と違う個所をきちんと指摘すべきであろう。

もし書いた記者が韓国在住であったなら、また立件して、名誉棄損などで起訴でもしたいのであろう。だが、そんな未開国のわがままなど通らない。

石平氏はこう批判している。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
産經新聞記事に対し韓国政府は「削除」を要求してきた。言論に対する干渉の粗暴さはさることながら、そもそも、一国の政府は外国の一報道機関に本腰で喧嘩を売ってくるようなことはまさに笑い話だ。彼らは自分たちの国を「大韓民国」と称するが、私にはどうしても、「小韓民国」と聞こえるのである。■

寂しき国・韓国である。虚勢を張っても、何の内実もない。
唯一の味方は、宗主国・中国である。こんなことを言ってきた。
<国連総長の式典参加、日本懸念を中国「耳障り」>
https://twitter.com/liyonyon

■【北京=竹腰雅彦】中国外務省の華春瑩フアチュンイン副報道局長は1日の定例記者会見で、国連の潘基文パンギムン事務総長が3日の「抗日戦争勝利70年」の記念式典に参加することに日本政府が懸念を示したことに対し、「非常に耳障りで、完全に不当な言いがかりだ」と反発した。

 華氏はその上で、「日本は誠実かつ謙虚な態度で、軍国主義と侵略の歴史を直視し、猛省するよう望む」と述べた。■

理屈の通らぬ我田引水、牽強付会な「耳障り」な発言を、あきもせずに繰り返しているのは自分であろう。おまけに、ほとんどが天に唾する発言である。
だから、世界の嫌われ者になるのだ。フィリピン大統領のこんな発言が紹介されていた。
https://twitter.com/yamazogaikuzo

■前衆議院議員 山田宏 ‏@yamazogaikuzo
「中国や韓国と違って」と言いたいくらい、国際的にも彼らの振る舞いに眉をしかめる国が増えてきている。さらに「(フィリピンは)安倍首相の『積極的平和主義』の推進を支持する。それは自由、民主主義、人権といった価値に基づくもの」と述べている。中国の脅威を直に受けている比国の率直な声だ。

フィリピンのアキノ大統領が8月16日発表した「安倍首相70年談話」への公式表明は、その冒頭でわざわざ「Unlike China and South Korea,(中国や韓国と違って)」と述べ、「フィリピンは安倍総理の70周年談話を批判する理由はない」と述べたことは知られていない。

厄介者の悪党にひざまずく韓国。見苦しく恥ずかしい図である。

民主党の御用学者、山口二郎教授の政治的狂気…排除、粛清志向の危険な体質

2015年09月02日 | 日記

民主党の御用学者、山口二郎・法政大教授の発言に対する批判が広がっている。
まず、政治学者の岩田温の論考である。
<「お前は人間じゃない!叩き斬ってやる」。山口二郎氏の危険な論理 >
http://blogos.com/article/131182/

■自分の掲げる理念を他人に強要して、正義の社会が実現すると考える「積極的自由」の思想が、数多くの虐殺を繰り返してきた。いまから50年以上も前に、アイザイア・バーリンが鋭く指摘したこの概念については最新号のメルマガで丁寧に説明した。読者の皆様から、面白かった、わかりやすかったとの感想をいただき、大変嬉しく思っていた。

そんな折りに、読者の皆様には、あまりに典型的で面白くて仕方がない事例というか、まさに「積極的自由」を信奉する人の典型的なおかしな発言というものを発見したので、紹介しておこう。

昨日、国会議員が誰もいない国会を取り囲んで、多数の国民が参加するデモが開催された。デモに何人いたのかわからないし、こういう類の主催者発表はだいたいあてにならないので、多数、としておくのがいいだろう。

このデモに参加した政治学者の山口二郎氏が次のように述べていた。

「安倍に言いたい!お前は人間じゃない!叩き斬ってやる」
動画で見る限り、物理的に叩き斬るとはいっておらず、「民主主義の仕組みで」と留保している点は、まあ、ほっとするが、それにしても穏やかな話ではない。

だが、良く考えてみると、「叩き切る」云々という部分よりも、前半の「安倍に言いたい!お前は人間じゃない!」という叫びの方が、危険な叫びだと思える。

山口二郎氏によれば、安保法案を推進する安倍総理は「人間じゃない」ということになるが、この論理に従えば、安保法案を支持する国民も「人間じゃない」ということになってくるだろう。

実際に、山口氏は、ツイッターで次のように呟いている。

「今日は、学者の会の会見、日弁連の会見、日比谷野音の集会とデモに参加し、一日中安保法制反対を叫んだ。日本政治の目下の対立軸は、文明対野蛮、道理対無理、知性対反知性である。日本に生きる人間が人間であり続けたいならば、安保法制に反対しなければならない。」2015年8月26日
山口氏の論理に従えば、安保法案に反対する人間が「文明」であり、「道理」であり、「知性」である。その逆に安保法案に賛成する人間は「野蛮」であり、「無理」であり、「反知性」だという。そして、安保法案に反対する人間こそが、「人間が人間であり続けたい」と願う人だという。ここでは明らかにされていないが、安保法案に反対する人間は「人間が人間であり続けることを拒む」存在だということになる。

政治に関与する人間は、自らの「正義」に陶酔するあまり、敵対者を「悪魔化」する傾向がある。これは、古来からかわることのない「正義の狂気」だ。古来より、往々にして、正義が人を殺してきた。ロベスピエール、レーニンといった革命家は、自らの正義に酔い痴れ、敵対者を悪魔化し、大量虐殺を肯定した。

バーリンはこうした自らの理念を社会全体に強要しようとする「積極的自由」の危険を説いたのだが、バーリンの指摘から50年の歳月が過ぎても、自らの正義に陶酔する人間が存在し続けている。

私は安保法案に賛成する一人だが、勿論、人間だ。安保法案に賛成する人々も、反対する人々とおなじ人間だ。意見が異なるだけだろう。

安保法案に賛成するにせよ、反対するにせよ、敵対者を「悪魔化」、「間化」して攻撃するような愚かな真似はすべきでない。反対の声をあげるなら、頭を冷やして、冷静に反対の声をあげるべきだ。■

自分と意見の違う者の排除、抑圧、弾圧を志向する山口二郎の政治的な狂気があらわになったのだ。共産主義かファシズムにマッチする体質の持ち主なのだろう。スターリンや毛沢東が行った粛清と同じ発想である。こういう御仁が、政治学を学生に教え、民主主義を説いているのだから恐ろしい。

岩田氏の略歴は次の通りだ。
http://blogos.com/blogger/iwata910/article/
■政治学者。主な著作に『逆説の政治哲学』(ベスト新書)、『政治とはなにか』(総和社)、『日本人の歴史哲学』(展転社)、最新刊に『人種差別から読み解く大東亜戦争』(彩図社)。専攻は政治哲学。様々な政治問題、歴史問題に関して幅広く問題提起を行う。NHKの特番では半藤一利、鳥越俊太郎らと激しい論争を行った。■

天安門事件を体験した評論家の石平氏も。
<「平和運動の名に値しない」 安保法案反対集会での首相への「お前は人間じゃない」発言などに 石平氏寄稿>
http://www.sankei.com/west/news/150901/wst1509010066-n1.html

 ■東京・永田町の国会議事堂周辺などで行われた安全保障関連法案に反対する集会をめぐり、評論家の石平氏が「平和を語る資格」について産経新聞に寄稿した。石平氏は安倍晋三首相をののしる言葉の暴力に「日本のリベラルは死んだ」と嘆いた。寄稿の全文は次の通り。

言葉の暴力
 8月30日、国会議事堂前での安保法案抗議集会で、山口二郎法政大教授は安倍晋三首相に対し「お前は人間じゃない」との暴言を吐いた。時代劇の決めぜりふからの借用らしいが、現代の人権感覚からすれば、それは明らかに、安倍晋三という一個人に対する言葉の暴力である。

 反安保法案運動が始まって以来、映画監督の宮崎駿氏は安倍首相のことを「愚劣」と罵倒し、日本学術会議前会長で専修大教授の広渡清吾氏は7月末に安倍首相のことについて「バカか嘘つきか」と二者択一の手法でののしった。そして学生団体「SEALDs(シールズ)」の中核メンバーの奥田愛基氏に至っては、8月の連合主催の国会前での安保集会で「バカか、お前は」と罵声を安倍首相に堂々と浴びせた。


言葉の暴力平気な人間は平和を語る資格なし
 こうした中で反安保法案運動はそのしかるべき趣旨から逸脱して理性と節度を失い、単なる安倍首相に対する「怨念の個人攻撃」へと変質した。このような「平和運動」はもはやその名に値しない。言葉の暴力を平気で振るうような人間たちに、「平和」を語る資格はどこにあるのか。

 さらに問題なのは、前述のような発言に対し、反安保法案運動の陣営から内部批判も自己反省もいっさい聞こえてこないことだ。日本の「保守」とは対極の「リベラル」を代表するような新聞などもそれをいっさい問題視していない。このような異様な事態はむしろ、日本のリベラル全体において基本的な人権感覚がまひしていることを示している。言葉の暴力を容認するような「リベラル」はリベラリズムと言えるのか。

 奥田氏や山口氏の暴言が吐かれたその日、そしてそれを容認してしまった時、日本の「リベラル」はすでに死んだ。

誇りないのか
 今から26年前、私の世代の多くの中国人青年が北京の天安門広場でそれこそ命がけの民主化運動を展開した。しかしわれわれは、本物の独裁者のトウ(登におおざと)小平に対しても「お前は人間じゃない」といった暴言を吐いたことはない。われわれはただ、民主化の理念を訴えただけだった。だから、民主化運動がトウ小平の解放軍に鎮圧されたとしても、われわれには誇りが残った。

 民主主義社会の中で「鎮圧」される心配のない日本の反安保法案運動に参加している皆さんも、このような誇りを持ってしかるべきではないだろうか。■

左翼学者らの低劣さは、その人格すら疑わせる。こういう連中が保守勢力に向かって、「反知性主義」などと言うのだからあきれ返る。バカは自分の愚かさに気が付かないものらしい。恥ずかしい連中である。

こういう発言を朝日などの反日左翼メディアは報じていないのであろう。北海道新聞には一行も載っていない。都合の悪い事実は黙殺するのが、彼らの常とう手段なのである。都合のいい「報道の自由」があったものである。

山口二郎法政大教授の暴言「安倍は人間じゃない。たたき斬ってやる」…バカな教授にバカな学生が

2015年09月01日 | 日記


安保法案反対デモの参加者は、やはり相当知的レベルが低いようだ。思考力ゼロの自動人形なのか?
池田信夫氏のブログに、こんな愚かな発言が紹介されていた。
<安保反対派の時計は60年安保から止まったまま>
http://ikedanobuo.livedoor.biz/

てんこ ‎@Nority_for_two
反原連の片付けを終えてSEALDs抗議に行ったら、福岡の大学生がスピーチ中。「もし本当に中国や韓国が攻めてくるというのなら、僕が九州の玄関口で、とことん話して、酒を飲んで、遊んで、食い止めます。それが本当の抑止力でしょう?」真理だ。
2015年8月28日 21:02


このツイートがお笑いネタとして話題になって、Togetterにもまとめられている。きのうは国会前でデモがあったらしいが、こんな学生が何万人集まっても政権はビクともしない。・・・・・・・・■

考える力ゼロの学生である。犬にも劣るレベルだ。24日にもシールズの中心メンバーの暴言を取り上げ、<知能レベルが疑われる、佻浮浮薄なシールズの中核メンバー>と書いたたばかりだが。学生ばかりではなく、民主党べったりのあの教授も。
<【安保法制】国会前集会発言集(1)「安倍は人間じゃない。たたき斬ってやる」山口二郎法政大教授>

http://www.sankei.com/politics/news/150831/plt1508310040-n1.html

■安全保障関連法案に反対する市民団体が主催した8月30日の国会周辺の集会には、民主党の岡田克也代表ら野党幹部のほか、法政大の山口二郎教授や音楽家の坂本龍一氏、学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーらが参加し、安倍晋三首相を「安倍」と呼び捨てにしながら、「戦争法案反対」「安倍政権打倒」などと訴えた。主な発言は次の通り。

山口二郎法政大教授

 「安倍首相は安保法制、国民の生命と安全のためと言っているが、こんなものは本当に嘘っぱち。まさに生来の詐欺師が誠実をかたどったものだ。安倍政権は国民の生命、安全なんて、これっぽっちも考えていない。その証拠に先週、(東京電力)福島(第1)原発事故の被災者に対する支援を縮小する閣議決定した。線量が下がったから、もう帰れ。本当に人でなしの所業だ。

昔、時代劇で萬屋錦之介が悪者を斬首するとき、『たたき斬ってやる』と叫んだ。私も同じ気持ち。もちろん、暴力をするわけにはいかないが、安倍に言いたい。お前は人間じゃない! たたき斬ってやる! 民主主義の仕組みを使ってたたき斬ろう。たたきのめそう。われわれの行動は確実に与党の政治家を圧迫し、縛っている。与党がやりたいこと、次から次へと先送りして、この戦争法案に最後の望みをかけているが、われわれも力でこの安倍政権のたくらみを粉砕し、安倍政権の退陣を勝ち取るために、今日の2倍、3倍の力で一層戦いを進めていこうではないか」■

これは、人権侵害のヘイトスピーチではないのか?山口二郎という男の暴力的、専制的体質が露呈したものであろう。ヤクザまがいのセリフである(山口組の分裂騒ぎが報じられているが)。

石平氏の評価はこうだ。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
法政大の山口二郎教授は、昨日の国会前デモで安倍さんに対して「てめえは人間じゃない」との暴言を吐いた一件、いわば反安保法案運動は既に文明社会の最低限の理性と節度を失って、完全なヒステリー状態となっていることを示した。このような運動の一体どこかが「平和」の理念に沿うものなのか。

日本中のリベラルと自称リベラルの方々にお聞きしたい。貴方たちは本当に、山口二郎氏が安倍さんに吐いた「てめえは人間じゃない」との暴言をそのまま看過するのか。それが問題なしと思うのか。もしそうであれば、貴方たちの誰一人としても今後、リベラルを語る資格はない。日本のリベラルは終わった。■

デモはまちがいなくヒステリーと言っていい。冷静な思考力がまるで働いていない。
さらに、左翼はリベラルであるはずがない。左翼はファシストなのだから。

山口は「2倍、3倍の力で一層戦いを」と呼び掛けているが、その日の主催者の動員発表がすでに「2倍、3倍」を超えていた。
<安保法案反対デモ、本当の参加者数を本社が試算>
http://www.sankei.com/politics/news/150831/plt1508310051-n1.html

■参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民団体が8月30日に開いた集会への参加者数が、国会正門前は多くても3万2千人程度だったことが産経新聞の試算で分かった。国会周辺にも参加者がいたとはいえ、主催者の「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が発表した12万人にはほど遠い。警察当局は約3万3千人と発表している。

 試算は上空から撮影した正門前で警備にあたっていた警察車両の前に機動隊員が15人並んでいたことを基準とした。そこに面した正方形部分(矢印)の人数を約225人と計算。白枠の正方形はその16倍で約3600人とした。9つの白枠全てが参加者で埋まっても国会前は約3万2400人となった。菅義偉(すがよしひで)官房長官は31日の記者会見で、主催者と警察当局の参加者数の違いについて「通常よりも、はるかに開きがある感じだ」と述べた。■

3万2、3千人の参加者を「12万人」などと水増し発表する左翼の常とう手段だ。左翼マスコミもこれに乗じて大々的に偏向紙面を作っていた。北海道新聞は警察発表の「3万3千人」は全く無視して、「12万人」を宣伝していた。公正さも客観性もない、まるで政党機関紙である。

橋下徹大阪市長の指摘が見事だ。デモで政治を決まれば、少数者の独裁となってしまう。
<【安保法制】
「サザンのコンサートで意思決定する方が、よほど民主主義」国会前集会に橋下氏>

http://www.sankei.com/politics/news/150831/plt1508310043-n1.html

■大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は31日、自身のツイッターで、安全保障関連法案に反対する市民団体が主催した30日の国会周辺の集会に関して「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何%なんだ? ほぼ数字にならないくらいだろう。こんな人数のデモで国家の意思が決定されるなら、サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」と記した。

 橋下氏は「デモは否定しない。国民の政治活動として尊重されるのは当然。政治家も国民の政治的意思として十分耳を傾けなければならない」と指摘。その上で、「ただしデモで国家の意思が決定されるのは絶対にダメだ。しかも今回の国会前の安保反対のデモ。たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定だ」と強調した。■

正論である。だが、政権の慢心を指摘する声もある。安倍政権は要注意だ。
https://www.facebook.com/nobukatsu.fujioka

■・・・・・・・・・・・
さらにもう一つ。保守系の方々は、テレビが流す膨大な量の戦争体験番組を、偏向番組として軽視する傾向があります。ですが、そこに描かれた国民の体験の苛烈さもまた紛れもない事実なのです。登場する人々は、「二度と再び戦争を繰り返してはいけない」と異口同音に言います。ここまでのところで、国民の間に意見の対立など全くないのです。ところが、この戦争体験ものが、ほとんど左翼の運動資源にされています。誠に悔しいことです。「再び戦争の苦しみを繰り返さない」ためにこそ、安保法制が必要なのですから。

悲惨な戦争を繰り返さないための、世界の平和貢献のための法案だということが今一つ理解されていない。ヒステリックな人間の耳に入らないのか、説明が下手なのか?左翼が宣伝、スローガン作りがうまいことは確かである(反対派が同じプラカードを持っているのは、ある政党や労組などの動員であることを物語っているが)。

次世代の党の前衆議院議員、中山成彬氏の言葉がいい。
https://twitter.com/nakayamanariaki

■中山なりあき ‏@nakayamanariaki · 21時間21時間前
戦後70年の反省の8月が終わる。今年も「先の戦争は一般市民にも多大な犠牲をもたらした。二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。平和を維持するために戦争はしない」という観念的な平和維持論が多く語られた。古来より西洋には「汝平和を欲さば戦への備えをせよ」というラテン語の格言がある。

中国の軍事ンパレードを朴槿恵と並んで参観する反日男、潘基文への批判が収まらない。
<中国・軍事パレードに「のこのこと」出掛けていく国連事務総長の主張、菅官房長官が瞬殺>
http://www.sankei.com/politics/news/150831/plt1508310050-n1.html

 ■菅義偉(すがよしひで)官房長官は31日の記者会見で、国連の潘(パン)基文(ギムン)事務総長が3日に北京で行われる抗日戦争勝利記念の行事に出席することについて「国連は中立であるべきだ。国際社会の融和と発展、未来志向の姿勢を強調することこそ、国連に求められている」と強い不快感を示した。国連の役割を「世界唯一の真に普遍的な機関」とする潘氏だが、その姿勢は国連の中立性に疑義を生じさせている。

 菅氏は記者会見で、「いたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく、未来志向の姿勢をとるよう促すべきだ。国連には190カ国以上が加盟している」と述べた。言葉を選びながらも、潘氏の「軽率な対応」(官邸筋)を強く牽制した格好だ。

 日中は現在、歴史認識問題を抱え、時に深刻な外交問題にも発展する。さらに、中国の軍事費膨張や東シナ海・南シナ海での高圧的な海洋進出などへの懸念から米欧首脳が出席を見送り、各国で行事への対応が分かれている。・・・・・・・・・・■

大島理森衆院議長もニューヨークの国連本部で潘基文事務総長と会談し、懸念を伝えたというが、日本はもっと強い抗議行動を起こしてもいいのではないか。いつも弱腰すぎて何も変えられないのだ。

朴大統領の中国軍事パレード参観…日本を打ち負かした「戦勝国」になりたい韓国

2015年08月30日 | 日記


平和ボケの左翼ばかり見せつけられていると、常識のあるまともな人たちを見るとホッとする。
<安保賛成派が都内でデモ 「戦争法案のレッテル貼りは見当違い」 大阪、福岡でも>
http://www.sankei.com/politics/news/150829/plt1508290018-n1.html

■政府与党が今国会中の成立を目指す安全保障関連法案に賛成する若者らが29日、都内でデモ行進を行った。

 「守ろうニッポン 戦争させない大行進」実行委員会が呼びかけたもので約500人が参加。「集団的自衛権は限定されている。戦争法案というレッテル貼りは見当違いだ」と声をあげた。

 この日は大阪市、広島市、福岡市、長崎市の全国4カ所でもデモや街頭集会を実施。同委員会は「反対のデモばかりが目立っているが、賛成意見があることも知って正しい認識をもってほしい」としている。■

なぜか朝日も記事にしていた。公平性を装うためか。産経の記事より詳細だ。
<安保法案賛成、各地でデモ 「徴兵制復活ありえない」>

http://www.asahi.com/articles/ASH8Y5CK4H8YUTIL00T.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr01

■参院で審議中の安全保障関連法案に賛成する市民らが29日、各地で街頭活動を行った。

 東京では新宿区の新宿中央公園を出発した500人以上が「私たちの家族を守るため、平和安全法制に賛成します」と訴え、デモ行進した。同区の会社員女性(47)はネット上で告知を見つけ、母親(83)と列に加わった。職場などで、隣国との領土問題への危機感が度々話題に上るという。「目の前の脅威に、同じ価値観を持つ国々と手をつないで対抗するのは当然の選択。多くの人に法案の意義を伝えたかった」と参加した理由を話した。

 大阪市でも約70人が「YES!安保法案」と書かれたプラカードや提灯(ちょうちん)を手に行進。和服姿の人や日本国旗をはためかせる人もいた。広島市や福岡市、長崎市では若者らが「戦争法案とするのはレッテル貼りだ」「徴兵制の復活はありえない」などと声を上げた。参加した福岡市の会社員本山貴春さん(33)は賛成の理由について、「日本は国際社会の平和への貢献が期待されており、それが使命だと思う」と話した。■

一方で、安保法案を戦争法案と決めつけて、幻影と戦っている左翼は、今日10万人デモを行うらしい。
石平氏氏が嗤っている。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
安保法案反対派の人々は今日、国会前で10万人規模のデモを行う予定だ。しかし今日は日曜日、国会は休みである。国会議員は誰もいない、勿論安倍首相もいない、単なるコンクリートの塊となる議事堂に向かって、10万人の人々が一斉に「反対」を叫ぶような光景はまさに「壮大なる滑稽」である。■

もっとも参加者数は、左翼お得意の2~5倍増の水増し発表になるのだろうが。

韓国にも少しはまともな歴史認識を持つ新聞論説委員がいるらしい。朝鮮日報のコラムだ。
<【コラム】韓日の歴史教育の差、30年後が恐ろしい>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/08/29/2015082901809.html

■・・・・・・・・・
清国の干渉を受けた後、日本の植民地になり、解放と分断、南北に分かれての政府樹立、6・25戦争(朝鮮戦争)に至るまで、韓国近現代史のどれ一つ取っても世界史の流れ、特に国際勢力図の変化に対する理解なくしては説明できない。それにもかかわらず、外勢への抵抗と主体的対応のみを強調、外国の介入さえなければ韓国もうまいことやっていたはずだという「内在的発展論」を担ぎ出し、国外の歴史に目をつぶってきたというのが、これまでの韓国史研究や歴史教育の現実だった。・・・・・・・・金泰翼(キム・テイク)論説委員■

だが、韓国の歴史認識が大きく狂っていることは言うまでもない。韓国は「戦争国」でありたいのだ。
<「抗日」の言葉に弱い韓国…本当に日本に勝ったのか 中国大歓迎の朴大統領の軍事パレード参観>
http://www.sankei.com/world/news/150829/wor1508290028-n1.html

■【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が9月3日、北京の天安門広場で行われる「抗日戦勝70周年記念軍事パレード」を参観する。朝鮮戦争(1950~53年)への「中国人民義勇軍(志願軍)」の参戦により、中国から甚大な被害を受けた韓国では、「不適切」との異論もあるのだが、韓国では第二次大戦で「日本に戦争で勝った」ことに大統領参観の意味を置いているという。

 27日に行われた韓国外務省の定例会見で、同省報道官はパレード参観が決まった背景として、(1)隣国である中国との友好協力関係を考慮(2)朝鮮半島の平和と南北統一への中国の積極的な役割を期待(3)中国での韓国の独立抗争の歴史をたたえるための3点をあげた。
・・・・・・・・・・・・
一方で、「韓国国内でも憂慮する声がある」と、朴大統領の参席の是非を問う質問に対し、報道官は「韓国の世論を見れば、賛成意見がより多いではありませんか」と言い張った。そして、こう続けた。

「基本的に『戦勝70周年記念』ということの行事の性格を見なければならない。70年前の戦争で勝ったことを記念する行事。その性格と意味が重要ではないかと思う」

 報道官は「韓国が」とは表現しなかったが、「日本に勝った」ことを記念する行事であるから朴大統領の参席の意義がある、と言いたかったようだ。過去の中国への評価については、朝鮮戦争では敵だったことよりも、「日本に勝った」ことを重視する。こうした見方は、特に世代が交代した最近の韓国では一般化しつつあり、珍しくない。

しかし、第二次大戦の終結をめぐって連合国と日本の間で締結されたサンフランシスコ講和条約(1951年)の会議に、韓国は招待もされていない。大韓民国臨時政府を承認していた国はなく、その指揮下にあった軍の存在さえ認められなかったためだ。

 「歴史の事実」として知られているように、韓国は第二次大戦で70年前に日本には勝ったわけではないし、日本が韓国に負けたのでもない。日本が負けた相手は米英などの連合国だ。日本は当時の中国(日中戦争)とは戦ったが、韓国とは戦っていない。韓国は当時、併合統治下の「日本」だったからだ。

 もっとも韓国は、上海で設立した「大韓民国臨時政府」の存在をあげ、韓国が「光復軍」として日本と戦ったと主張する。韓国の歴史教科書にもそのように記述されている。

それでも、70年前の「対日戦勝」に韓国はこだわり続けている。日本との歴史機認識をめぐる、おなじみの「民族の自尊心」の問題なのだろう。・・・・・・・・■

別の記事で、報道官は「中国で行われた、われわれの(日本の植民地支配からの)独立抗争の歴史をたたえる側面」もあると述べている。http://www.sankei.com/world/news/150827/wor1508270052-n1.html上海臨時政府の存在を挙げ、これが中国軍と一緒に戦ったことを挙げ、間接的に「日本に勝った」と言いたいのか。

しかし、日本軍と戦った主体は共産党軍ではなく国民党軍だ。さらに、日本が実際の戦闘で負けたのはアメリカ軍だけだ。ソ連軍は、日本が降伏し武装解除したのちも攻撃を続けた卑怯な戦いをしただけである。

やっぱり「平和の象徴」は軍国主義の国柄に合わないのか。
<【中国抗日パレード】北京市内はハトも“飛行”禁止 「ハエや蚊も飛行禁止にすれば」「やり過ぎ」と批判相次ぐ>
http://www.sankei.com/world/news/150830/wor1508300006-n1.html

 ■29日の中国紙、新京報(電子版)によると、北京市当局は、抗日戦争勝利70年記念の軍事パレードが行われる9月3日の午前0時から正午まで、市内で飼育しているハトを飛ばすことを禁止すると決めた。

 軍事パレードで披露される戦闘機などのデモ飛行の安全を確保するための措置とされるが、インターネット上では「やり過ぎだ」「ハエや蚊も飛行禁止にしたらいい」と批判的な書き込みが相次いでいる。

 北京では鳴き声などを楽しむため小鳥を飼う人が多く、伝書バトなどの愛好家も多い。中国当局は民間航空機について、9月3日に北京上空に飛行禁止空域を設定し、北京の空港への離着陸を禁止するとしている。(共同)■

抗日戦争勝利記念の軍事パレードに向けた交通規制などの措置で北京では連日青空が広がり、「閲兵ブルー」と呼ばれているという。

アメリカでは中国への強硬姿勢が強まる一方だ。
<「国賓」取り消しを…米共和党内に対中強硬姿勢>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150829-OYT1T50077.html?from=yartcl_blist

■【ワシントン=小川聡】中国の習近平シージンピン国家主席が9月後半に訪米するのを前に、2016年米大統領選の共和党指名候補争いで、対中政策が焦点の一つに浮上している。

 28日には、スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事(47)とマルコ・ルビオ上院議員(44)が、習氏の国賓としての訪問に疑問を呈するなど、オバマ政権よりも強硬な対中姿勢を打ち出した。

 ◇「最悪の事態」
 「オバマ大統領は、中国の国賓訪問を取り消すべきだ。国賓訪問は、特別な友人と同盟国のためのものだ」

 ウォーカー氏は、米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティックス」への「我々の中国政策は強さに基づかなければならない」と題した寄稿で、こう訴えた。「中国への(国賓という)特別待遇は、オバマ大統領とヒラリー・クリントン前国務長官の長年の外交による最悪の事態だ」と批判した。■

中国内外で厳しい状況が強まると、日本に矛先を向ける動きも強まるだろう。
天皇への謝罪要求もその一環なのか。
<前例ない陛下への謝罪要求、対日歴史問題で「中韓共闘のサイン」? 保守派主導か>
http://www.sankei.com/world/news/150828/wor1508280038-n1.html

■【北京=矢板明夫】中国の国営新華社通信が25日に配信した記事で「天皇陛下は先の大戦について謝罪すべきだ」と主張した問題は、中国の内外で大きな波紋を広げている。北京の日本問題専門家は「歴史問題で中国と韓国が連携を強めるサインの可能性もある」との見方を示した。

 中国は日中戦争について、毛沢東時代から「日本の軍国主義勢力による犯罪であり、日本国民も戦争の被害者だ」との「二元論」を取ってきた。歴史認識問題で日本を批判する際は、もっぱら政治家らを標的とし、日本国民の対中感情の悪化を避ける思惑から、日本国憲法で日本国と日本国民統合の「象徴」と規定される天皇への言及には極めて慎重だった。

 一方、韓国では天皇の戦争責任を問う声が根強く、2012年夏、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が「日王(天皇)が韓国に来たければ独立運動家に謝罪せよ」と要求したこともあった。

 今回、新華社の記事が配信されたタイミングは、朴槿恵(パク・クネ)大統領が内外の反対を押し切り、北京で9月3日に行われる軍事パレードへの出席を決めた時期とほぼ重なる。このため、朴氏のパレード出席などをめぐる中韓の外交折衝の中で韓国が“対日共闘”を呼びかけ、中国が応じたのではないかとの憶測が北京の関係者の間で飛び交っている。

 中国共産党内部では日中関係に関し、保守派と改革派との間で大きな温度差があるとされる。今回の記事は保守派が主導して書かせた可能性もあり、歴史問題で対日方針が変更されたと結論づけるのは時期尚早との見方もある。

 また、新華社の配信記事を最も権威のある人民日報が掲載せず、重要度では2番手とされる「光明日報」が掲載したのも、国内外の反応を探る観測気球だった可能性がある。■

中国は情報戦も強化している。「安保法案は戦争法案」などと寝ぼけたことを言っている状況ではないのだ。日本の左翼の平和ボケが怖い。

日本の安全保障論議は「国際法の常識と余りにも大きく乖離」…左翼はやっぱりガラパゴスの住民か?

2015年08月29日 | 日記

自分らの談話に疑問を持たれるのが怖いのか?河野洋平は記者会見で談話にもない「慰安婦の強制連行」を認めたからなおさらだろう。
<産経抄】8月29日>
http://www.sankei.com/column/news/150829/clm1508290002-n1.html

■この人はいったい、何がしたいのだろうかとため息が出た。戦後70年の安倍晋三首相談話について27日の講演で、「日中、日韓の関係改善のきっかけにはならない」「中国はいつまで我慢できるか」「韓国は残念な思いをしている」などと批判した河野洋平元衆院議長のことである。

 ▼謝罪外交に終止符を打つ狙いがある安倍談話に対し、中韓両国政府は抑制的な反応を示していた。経済分野などでの日本との関係強化の必要性を考えてのことだろう。そんなタイミングでの河野氏の言動は、まるで両国を「もっと怒れ、おとなしくするな」とあおるかのようだ。

 ▼OBとはいえ日本の大物政治家が水を向けてきたのだから、中韓両国も「やはり批判した方がいいのかな」と思い直すかもしれない。結果的に関係改善が滞ったらどうするのか。村山富市内閣と小渕恵三内閣で外相も務めた河野氏に、事の重大性が理解できないはずもあるまい。

 ▼安倍談話に関しては河野氏の盟友、村山元首相も「さっぱり何が言いたかったのか分からない」と切り捨てた。とはいえ、「あの戦争」「国策を誤り」などと抽象的で、具体的に何を指すのか分からないのは戦後50年の村山談話の方だ。日経新聞の15日付社説も、安倍談話について「何を反省すべきかをはっきりさせたのはよい」と評価していた。

 ▼もっとも河野、村山両氏が批判しようと、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)をはじめ報道各社の世論調査では、安倍談話を「評価する」が「評価しない」を上回っている。ごく常識的な結果だろう。


 ▼日本は表現の自由が保障された民主主義国であり、何を言おうと思うままだ。ただ最近は、政治家やそのOBらの「放言の自由」が目に余る。■

日系市民が韓国系の策動を阻止した。日系2世のロバート・ワダ氏の功績が大きかったという。
<【歴史戦】米フラトン市博物館への慰安婦碑設置、韓国団体が設置提案を取り下げ 地元行政が「反日摩擦」を懸念>

http://www.sankei.com/world/news/150827/wor1508270048-n1.html

■【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州フラトン市博物館に韓国系団体が慰安婦碑の設置を求めていた問題で、この団体が自ら提案を取り下げていたことが分かった。博物館は設置見送りを正式に決定した。北米や豪州で慰安婦像や碑の設置提案が市議会などで否決されたケースはあるが、取り下げは異例。行政側が「地域の摩擦」を懸念し、反日活動にブレーキをかけた可能性がある。

 碑の設置は、同州グレンデール市の慰安婦像設置を推進した「カリフォルニア州韓国系米国人フォーラム」(KAFC)が提案。フラトン市議会で昨年8月、慰安婦問題での日本政府を非難する決議案と、慰安婦碑(像)の設置を支持する決議案が賛成多数で採択されたのを受けて、市博物館敷地内への慰安婦碑設置を提案した。

 関係者によると、博物館側とKAFC関係者は今年2月以降に数回接触。博物館側は碑を常設する案のほかに、展示会などに合わせて一時的に設置する案も検討するよう促したが、話し合いは決裂。KAFCは提案を取り下げた。

 設置反対派の在米日本人らは8千以上の署名と、こうした非難への反論資料などを博物館に提出した。中でも影響を与えたとされるのは、同市に事務所を持つ、朝鮮戦争の退役軍人で日系2世のロバート・ワダさん(85)の手紙だ。

《こうした碑の設置は、多様性を認めるわれわれの市の一部の人にしか利益をもたらさない》。ワダさんの手紙は、隣接するブエナパーク市で2013年、慰安婦像設置の提案があった際も市議全員に送付され、市議会が採決を見送った経緯がある。

 《日系米国人が碑設置に反対するのは、戦時中、女性を性奴隷として日本に連行し、人身売買に関わったことを認めたくないからだ》。市議会で碑設置を訴えた韓国系高校生の反日感情に基づく誤った認識を掲載した学校新聞の記事がネット上に掲載されると、朝鮮戦争で韓国の自由のために命がけで戦ったワダさんは猛反発した。怒りは市や行政当局に伝わり、記事は削除された。

 慰安婦碑の設置見送りについて、韓国メディアは「最近の日米の蜜月関係の雰囲気の中で、日本側の妨害が決定的な影響を及ぼした」と伝えているが、韓国側の推進活動が「反日一色」と受け止められたとの指摘もある。■

日系3世の反日議員、マイク・ホンダとは大違いである。
そのロバート・ワダ氏が日本人女性を探しているという記事が<ねでしこアクション>に出ていた。
<日系二世 朝鮮戦争志願兵 20歳 和田氏 死を覚悟して朝鮮に向かう途中、横須賀で出会った少女にもう一度会えたら>
http://nadesiko-action.org/?p=4910

■Robert M. Wada 和田 氏 からのメッセージ
私が横須賀で出合った少女

私は、1951年の5月、米国から釜山へ向かう途中、横須賀に輸送船で寄港しました。当時の横須賀は大変貧しく、街頭には売春婦や物売りが米艦船の周囲に群がっていました。横須賀には米軍兵士は沢山いましたが、海兵隊の軍服で日本人の顔をし、日本語を話す兵士の私は珍しかったと思います。

上陸最初の夜、遊んだ後で船に戻る途中、10歳くらいの少女が造花を海軍基地の入り口で売っているのを見つけました。片手には造花、もう一方の手には沢山のおカネを握っています。もう真夜中近いので、「こんな遅くにここに来てはダメだよ」と言って、残りの造花を全部買い、家まで送ってあげました。

翌日、船に戻る途中の深夜、昨晩の少女がまた同じ場所にいるのを見つけました。私は少女を叱りました。ところがその子は、「ちょっと待って下さい」と日本語で言い、通りを駆けて行って6、7人の婦人集まっているところまで行くと、一人の女性の手を取って急いで戻ってきたのです。

その女性は少女の母親でした。母親は私に昨夜のお礼を言い、「私たちはあなたの無事な米国への帰還を祈っています」と言いました。そして2人は去っていきました。

これだけの話です。でも私はこの名も知らぬ親子の事をずっと忘れられません。

当時20歳だった私は、自分は恐らく戦場から生きては帰れないという恐怖を胸中深く秘めていました。この少女と母親の親切な言葉と祈りを信じることで、私は無事に生還できたのです。

あの晩のことを思うと、今でも目頭が熱くなると言います。そして、今では多分70代になっているであろう、あの少女にもう一度会ってお礼を言いたいと願っているのです。

Robert M. Wada
Sgt., U. S. Marine Corps
Korea, 1951-‘52■

感動的な話である。

今日の北海道新聞に<安保法案反対、あす全国100万人行動 北海道内でもデモや集会>などという記事だ載っていた。シールズにならって中高年組織を立ち上げるという話もあった。左翼メディアは連日、反安保法案一色である。だが、その主張は「戦争法案だ」「憲法違反だ」という単純で軽薄なものである。

憲法ではなく国際法の視点で考えてみたらどうか?
<【正論】国際法の常識に立つ安保論議を 日本大学教授・百地章>
http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280008-n1.html

 ■安保関連法案は現在、参議院で審議中だが、法案への理解が中々深まらない。最大の原因は、反対派による戦争法案などといったデマの浸透とマスメディアによる偏向報道であるが、政府側にも一端の責任があろう。一つは「集団的自衛権の行使がなぜ可能か」の説明が分かりにくいこと、それと「今、なぜ急ぎ法案を成立させる必要があるか」の説明が十分でないからだと思われる。
・・・・・・・・・・・・
《国際社会と乖離する日本》
端的に言えば、憲法論議が先行し、国際法からの説明が不十分だったからだと思われる。つまり、集団的自衛権はすべての主権国家に認められた国際法上の「固有の権利」であり、わが国も当然、行使が認められる、という話から進めるべきではなかったか。

この点について、国際法学者の村瀬信也上智大学名誉教授は、次のように述べている。「我が国における安全保障論議で最も深刻な問題と思われるのは、それが国際法の常識と余りにも大きく乖離(かいり)していることである。…しかるに我が国では、それらを正確に踏まえた上での議論が殆(ほとん)ど行われてこなかった」(「安全保障に関する国際法と日本法」)

 もう一つは、国内と違って、国際社会においては憲法より国際法が優先することを明確にすべきであった。国内においては条約よりも憲法が優位するとするのが通説だが、国際社会では国家は国際法に基づいて行動する。だから、各国とも憲法にわざわざ集団的自衛権の行使など明記していない。

 《集団的自衛権で解決する問題》
 集団的自衛権とは海外で一緒に戦争をすること、などといった乱暴な説明をする学者もいる。しかし集団的自衛権の中には、同盟国軍への基地の提供、情報交換、同盟国艦艇の警護、機雷の除去などさまざまなものが含まれる。・・・・・・・・・・・・■

日本の議論は現実離れした憲法9条にもとづいて行なわれている空理空論、日本でしか通じないガラパゴス的な議論なのである。日本人はなぜ現実を直視できないのだろうか。

潘基文の中国・抗日戦勝行事出席…「国連は分担金率2%の韓国によって私物化され反日に利用されている」

2015年08月29日 | 日記

自分の名誉欲を満たすことにしか関心がない無能な反日男、潘基文への批判が高まっている。
<日本、懸念伝える…国連総長の中国式典参加に>
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150828-OYT1T50111.html?from=ytop_main3

■本政府は、国連の潘基文パンギムン事務総長が「抗日戦争勝利70年」の式典に出席することを強く批判している。
 政府高官は28日、「国連の中立性を損なう行動で、非常な違和感を覚える」と話した。

 日本の国連代表部は27日、国連事務局に対し、「いたずらに過去に焦点を当てる行事に対し、国連は中立的な姿勢で臨んでもらいたい」と懸念を伝えた。外務省幹部は潘氏の対応について、「天安門事件が起きた場所で軍事パレードを観覧するのであれば、判断に疑問符をつけざるを得ない。自由や人権といった国連の精神を体現しているのか、国際社会が非常に懸念するのではないか」と不快感を示す。

 潘氏は韓国出身。2013年8月の記者会見で、「正しい歴史(認識)が良き国家関係を維持する。日本の政治指導者には、深い省察と国際的な未来を見通す展望が必要だ」と発言し、日本政府から反発を招いたことがある。■

産経にはもっと厳しい批判が出ている。
<【中国・抗日戦勝記念】
潘国連事務総長の出席「のこのこ出掛けるのはいかがか」 外務省幹部、強い不快感>

http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280039-n1.html

■国連は27日、潘基文事務総長が北京で9月3日に開催される抗日戦争勝利記念行事に出席すると発表した。軍事パレードにも出席する予定という。これに対し、日本の外務省幹部は28日、「中立性に問題がある」として、ニューヨークの国連代表部を通じて国連側に懸念を伝えたことを明らかにした。国際組織のトップが特定の国の一方的な歴史観に基づく行事に参加することを戒めた形だ。

 政府は、国連に対して「中立的な立場での対応を望む」などとする考えを伝えた。外務省幹部は「過去ばかりに焦点を当てた記念行事に、国連の事務総長がのこのこと出掛けるのはいかがか。強い不快感を持っている」と述べた。

 記念行事では、中国共産党と人民解放軍が北京の天安門広場で軍事パレードを行い、約1万2千人の軍人らが参加、新たな軍事装備品が披露される。ロシアのプーチン大統領や韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領ら30カ国の元首や首脳級が出席を予定。一方、軍拡を進める中国の人民解放軍への抵抗感などからオバマ米大統領ら米欧首脳は出席を見送る。

 安倍晋三首相も米欧と歩調を合わせ出席を見送る。日本政府は、国連の中立性が疑われるような対応に「強い違和感を持っている」(政府筋)ことから懸念を伝えることにした。政府内には、潘氏が記念行事に出席した場合、日中の和解の取り組みへの評価や認識を示すべきだとの意見がある。(坂本一之、ニューヨーク松浦肇)■

国連関係者からも疑問の声が出ている。
<【中国抗日パレード】
「中国に誰が立ち向かうのか」潘事務総長出席に国連からも疑問の声>


■【ニューヨーク=黒沢潤】抗日戦争勝利記念行事に国連の潘基文事務総長が出席することに、国連関係者の間にすら疑問の声が出ている。事務総長としての「中立性」が疑われるだけでなく、軍事パレードにまで出席することで中国の軍事力強大化に正当性を与えかねないとの懸念があるためだ。

 国連は27日に潘氏の訪中日程を発表した際、一党独裁国家によって軍事パレードで最新兵器までも披露される一連の行事を「第2次世界大戦終結70周年を記念する行事」とのみ形容した。潘氏は今回の行事が中国国内で「抗日戦争勝利記念」と喧伝(けんでん)され、欧米諸国の首脳が軒並み参加を見合わせる中、2~6日の日程で中国を訪問する予定だ。

 欧州メディアによれば、「政治ショー」の色合いが強い今回の行事に出席する欧州連合(EU)の首脳・元首は、チェコのゼマン大統領のみ。軍事パレードにはロシアやキューバなど友好国17カ国の部隊も参加するとみられるだけに、欧米諸国は中国と一定の距離を置いているのが実情だ。

今年5月、ロシアで対ドイツ戦勝70周年式典が行われた際、隣国ウクライナは「帝国を再構築するため」の式典だと強く非難した。日本は今回、潘氏の訪中について、ニューヨークの国連代表部を通じて国連に「懸念」を伝えているが、国連関係者は「日本はウクライナと同じぐらい声高になれるのか? 中国に一体、誰が立ち向かうのか」と述べ、公然と批判を強めるべきだと訴える。

 潘氏は日本に対しては、2013年8月、「日本の指導者は極めて深く自らを省みて国際的な未来を見通すビジョンが必要だ」との見解を披露している。

 潘氏は10年、北京で中国の胡錦濤国家主席(当時)と会談した際、獄中でノーベル平和賞を受賞した民主活動家、劉暁波氏の解放について一言も発しなかった。事務総長再選を目指していたためで、国連内外から“弱腰”と批判された。

 潘氏はまた、香港で昨秋、民主的な行政長官選挙を求めて約2カ月半続いた大規模デモと当局の対応について、「内政問題」とだけ片付けた。国連外交筋は「拒否権という強大な権限を持つ常任理事国の中国に対する気の遣いようは異常なほど」と指摘している。


朝鮮半島伝統の事大主義の体現者なのであろう。韓国の外相時代からその反日姿勢はよく知られていた。
wikiによると・・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%98%E5%9F%BA%E6%96%87#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.A8.E3.81.AE.E9.96.A2.E9.80.A3

外交通商部長官就任後、盧武鉉政権の対日強硬路線に沿って日本への厳しい批判を繰り返した。マスコミとの会見においては、小泉純一郎首相の靖国神社の参拝強行、日本政府の「歴史歪曲」や竹島に対する領有権主張などによって日韓関係が冷え込んでいると主張、日韓関係改善には日本が歴史問題を正しく認識すべきであると主張した[34]。

慰安婦問題に対しては米国下院の決議案を支持する姿勢を堅持したり、自身主催の国連本部開催でのコンサート上で日本海を「東海」に変更すべきだというパンフレットを来場者に配布したことが発覚し、日本政府から強く抗議されたり[15]と、現在の日本政府の立場とは相容れない部分もある。

韓国内では、上司の言うことは何でも聞く「イエスマン」(韓国経済新聞)、「米国べったり」(アジア外交筋)、「本音を出さず、無色無臭で生き残った」(韓国紙日本特派員)等の辛口の評価もある[35]。韓国では「答えるのが難しいデリケートな質問が多くなされてもよく抜け出る」という意味で「油をさしたウナギ」というニックネームがあった[39]。

相次ぐ「無能」評価
歴代の国連事務総長たちは、見た目には重要なポストであることに比べて大きな実績を上げてこなかったが、潘については「その中でも際立って無能」との評価を受けてきている[24]。

『ニューズウィーク』は、韓国外相から事務総長に転じた2年半の間に大きな失敗を犯したわけではないが、核問題や難民問題にも関心を示さず、「世界中で名誉学位を収集して歩き、見事なまでに何も記憶に残らない声明を発表し、事務総長として影響力を発揮できたかもしれない貴重な機会を無駄にすることに費やしている」と評した[24]。

またアメリカの『フォーリン・ポリシー』誌においても、歴代事務総長の中でも特に指導力や存在感を欠き「国連を無意味な組織にした」と酷評され、イギリスの『エコノミスト』誌からも潘の管理・調整能力不足を指摘され、自身が最重要課題に挙げた地球温暖化問題も含め大きな実績はなく、欧米諸国の支持を失っているともされた[25]。  


石平氏の見方は辛らつだ。
https://twitter.com/liyonyon

■石平太郎 ‏@liyonyon ·
潘基文氏が国連事務総長の立場を悪用して中国の軍事パレードに参加して「反日」に加担した一件からしても、国連の「公正性」にたいする一部の日本人の幻想がいかに空しいものかがよく分かる。国際機関と言っても、時々、腹が黒くてずる賢い連中がそれを私物化して自分たちの国益に利用するのである。

石平太郎 ‏@liyonyon ·
潘基文の中国反日軍事パレード参加は「親中反日」という韓国の国策に沿った行動で、国連事務総長という立場の露骨な悪用である。日本の国連への分担金率が10%以上で世界第二位なのに、この国際機関は結局、分担金率2%の韓国によって私物化されて反日に利用されている。それが世界の現実である。

国連を世界平和のための希望の組織と考えている日本人が多いが、これが現実である。ここでも日本人は善人でお人好し。だまされやすい。

ちなみに、外務省の<2013~2015年国連通常予算分担率・分担金 >を見ると、国連の分担金は、アメリカ、日本、ドイツ、フランス、イギリス、中国などの順で、ロシアは11位、韓国は13位である。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html

日本の分担金は、アメリカ以外の安保理常任理事国(G5)より多い。GDP世界第2位で、軍事費の際限のない膨張を続ける中国の少なさはどういうわけなのか?国連憲章には、いまだに日本やドイツ、イタリアなどに対する「敵国条項」が残されているのである。政府も国民もお人好しすぎないか?

政府・外務省の対応はいつも遅い、これもやっとなのだ。
<竹島・尖閣専用サイト、政府開設…日本領裏付け>

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150828-OYT1T50093.html

■政府は28日、島根県・竹島と沖縄県・尖閣諸島が日本固有の領土であると裏付ける資料202点を掲載したサイトをホームページ(HP)上に新設した。

 外務省のHPも竹島や尖閣の領有権に関する代表的な資料を掲載しているが、専用サイトの開設は初めて。

 今回掲載された資料は、沖縄、島根両県の博物館などで保管されている文書や写真などで、尖閣諸島が103点、竹島が99点。1920年に当時の中華民国が尖閣を沖縄県の所属とみなしていたことを示す書簡や、島根県が25年に竹島の土地使用料を民間人から徴収するなど、日本の行政権が及んでいた証拠となる記録も含まれる。

 今後は、資料に関する英語版の概要説明も作る予定。HPのアドレスは次の通り。http://www.cas.go.jp/jp/ryodo/■