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三島散策 「街中がせせらぎ」コース 10月10日(水)

2018-10-18 | 思い出

JR三島駅。11時20分に集合。晴天の25度、ひさしぶりの散策日和です。
緑と歴史に包まれた三島散策 「街中がせせらぎ」コース、6キロのウォーキングです。
  三島駅南口~楽寿園~源兵衛川~蓮沼川~水の苑緑地~
          三島梅花藻の里~三嶋大社本殿~白滝公園~三島駅南口

 

 

三島駅南口を出発して徒歩5分で楽寿園です。森に囲まれた自然豊かな
公園で小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたもので、富士山の
雪解け水が湧き出す園内の景観と、自然林からなる庭園が国の
天然記念物および名勝に指定されました。

 

 

無料休憩所で昼食と散策。小浜池や、はやの瀬などの富士山の雪解け水の湧水は蓮沼川の
起点となっています。南出口を出て100mで源平川の入口です。川は飛び石やウッドデッキが
配置され、湧水を全身で感じながら「せせらぎ散歩」を楽しみました。

 

  

源兵衛川は「楽寿園」の小浜池を水源として、三島市街を南下し、「中郷温水池」に
至るまでの全長約1.5キロの清流です。喧騒を離れたこの水辺で、透明な水の美しさと
せせらぎの音を間近に感じながらの散策です。

 

  

1時間ほど歩くと水の苑緑地です。ベンチや水飲み場もあり野鳥がさえずる
自然豊かな親水公園です。鯉がおよぎ、川沿いの木々や竹林などの自然が心を癒されます。
ここから川沿いのウォーキングを離れて、三島梅花藻の里へ向かいます。

 

「水の苑緑地」から徒歩数分のところに「三島梅花藻(ミシマバイカモ)の里」があります。
50mぐらいの池に三島梅花藻を見ることができます。名前の由来は梅の形に似ているからで、
きれいで冷たい水の中でしか育たたない藻です。花の咲く時期は5~9月で可憐な
花を見ることが出来ました。

 

 

 




 前の道を横断すると佐野美術館があります。
 ここの回遊式の日本庭園を見てから三島大社に向かいます。


 美術館から街中を歩いて20分で伊豆国の一ノ宮「三嶋大社」です。





三嶋大社には、恵比寿さまが祀られており出雲大社と関係の深さが感じられる神社です。
源頼朝公が源氏再興を祈願した神社としても知られています。
     

参拝のあと大社境内、福太郎茶屋お茶付きくさ餅200円で一休みして三島駅へ向かいます。

三嶋大社の近くにある「水辺の文学碑」から三島駅へ向かいます。「桜川」に沿った
水上通り”には、三島の地に関わりのある文学者や、その作品の記述が刻まれた
文学碑が建ち並んでいます。
カルガモや淡水魚を眺めながら20分ほど歩き「白滝公園」に到着。

 

 この公園は太古の火山活動によって形成された大地にあり、溶岩の隙間から
湧き出す地下水、湧き水が三嶋大社方面へと続く「桜川」となっています。




湧水が白い滝のように流れていたことから、「白滝公園」と名づけられたと言われています。
公園から徒歩10分で三島駅に着き解散です。

 

 


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