皆さま、おはようございます!いろはでございます。
本日は新大久保の高CP店で、在留ネパール人にも大人気のお店「Rato Mato」でがっつり呑み会を実施してきましたので、そちらの模様をお送りしたいと思います!!
ブログ記事にする予定のところは、いつもはデジカメ(コンデジ)で撮影するのですが、この時はコンデジを忘れてしまいましてスマホでの写真撮影となっています。写真がちょっとブレブレなのはご容赦願います。
大久保通りの、JR山手線新大久保駅と、総武線各駅停車大久保駅の中間にある雑居ビル、S.Tビルの7Fに目的地のRato Matoはあります。
私的・・第二のオフィスと言われ、リモワ(リモートワーク)でいつも大変お世話になっている「ガスト 新大久保店」から徒歩20秒です(笑)
あぶないあぶない・・・。
ど平日の18時30分スタートで、ネパール料理屋さんなんで余裕で座れるだろ・・・と思って行ったらコレですよ!!
完全満席・・!!
お客さん層はネパール人客7割、日本人客3割と言ったところでしょうか。
なんとか最後のテーブル席を確保できました。どーも予約も結構入っているみたい・・・。次回からは夜は予約必須ですね・・。
人気の秘訣は、料理のクオリティにもあるのですが、この素晴らしい新宿方面の夜景です。
我々は煙草は吸わないのですが、喫煙所がベランダにあってそこからの眺めも最高みたいです。
0次会をかるーく、大久保駅南口のマスカラ櫻田さん御用達の「かぶら屋」で実施してきたので、瓶ビール1本のスタートです。
我々、このメンバー(猿吉さん、おん蔵さん)からするとあり得ないほどの控えめスタート(笑)です!
パパッド(無料サービス)
アルコール類を注文すると、ネパール料理店はこのパパッドだったりMIXアチャールを突き出しとして無料で提供してくれるお店が多くて大変うれしいですね。
パパッドは豆の粉の超薄焼きおせんべい・・っていったところでしょうか。塩気も結構効いててお酒のおつまみに最高です!
MIX BARA(ミックスバーラ)¥600
メニューを見るとバラ(BARA)とはネパールのチヂミという記載がありました。
実際は豆を水に漬けて柔らかくし、それをフードプロセッサで挽いた豆に、卵・具材を加えてお好み焼きのように焼いたものです。
ネパール風お好み焼きと言った方が良いかも知れません。
ほぼすべてのネパール料理店は手作りしますので、アツアツ焼き立て、絶対美味しい!!(笑)
つけ汁・・(笑)・・もとい、カレースープも付けてくれて¥600は最高ですね!
ホットスープMOMO(¥650)
ネパールの小籠包ともいわれるMOMO。
普通は蒸したSteam MOMOがメジャーですが、スープにMOMOを浸した「スープMOMO」も定番です。
ただ、ネパールのスープMOMOの標準はスープが冷たいんですよ。
これはこれでとっても美味しいのですが、辛くてアツアツインパクトを楽しみたい時は、このHOT SOUP MOMOだったり、FIRE MOMOなんかのメニューがありますのでそちらをオーダーします。
まぁ・・コレ・・・ビジュアル通り不味いわけはなく辛くてアツアツでMOMOをハフハフしながらいただくと最高ですよ!
今日のRato Mato呑みは兵(つわもの)3名なので、CPの意味でも迷わずククリラムのボトルをオーダーしました。(¥5,500)
これで今回の呑みは上機嫌決定!!(笑)
ククリラムはネパールのラム酒で、蜂蜜のような甘味と後味が特徴のお酒です。
アルコール度数は42.8℃だったかな。さとうきびを原材料として通常のククリラムにシナモンとカルダモンを付加してオーク樽で寝かせたものだそうです。
この日はソーダを貰って炭酸とロックと両方楽しみました。
あ・・・勿論この日で全部飲み切りましたが何か・・・??(笑)
ボトルオーダーは自分たちで濃さを加減できるのが良いですね~。
ギディ・フライ(¥700)
羊の脳みそのフライです。それにスパイシーな調味料を和えたものです。
脳みそは白子系の味がしまして、鱈の白子の濃厚さを取り除いてちょっとパサつかせた感(笑)・・どちらかというと鮭の白子に近い味わいです。
これをフライにしてスパイシーな味付けにすると最高!!
秋口になると、日本のスーパーでは鮭の白子が格安で出回りますが、このギディフライは鮭白子活用のヒントになるんではないかと思っています。
パニプリ(¥500)
パニプリマニアのおん蔵さんが絶賛する、Rato Matoのパニプリ。
具材もタップリなんですが、ダヒ(ヨーグルト)まで付いてこのお値段は反則級です。
パニプリはパニプリ・パパドという豆の粉をベースとして、油で揚げて中が空洞のボールを作り、それの中にポテサラ状の具材とパニプリソースと言われる、冷たいスープ(レモン、パクチー、スパイス類)を入れて食べる、ネパールおやつの一種です。
ワタシも最初食べたときは、何だコレ??感が強かったのですが、食べ続けると・・イヤ・コレ・・最高!!ってなっていくのがネパール料理の怖いところデス(笑)。
窯焼きチキンビリヤニ(¥1,250)
市井のネパール料理店とRato Matoが異なるのがこの窯焼き料理・・です。
Rato Mato特製の陶器の器でオーブンで窯焼きする料理がスペシャリテなのです。
このビリヤニもパイ包み焼の様になっていて、このパイが被さっている陶器にビリヤニが入ってて、パイを崩してビリヤニをいただくのですが、温度が高くて最高です!
ビリヤニの中身写真を撮影し忘れたんで(笑)動画でどーぞ!!
ラトマト カジャセット(¥1,200)
KHAJAとは欲し米のチウラを中心に、塩気と辛さのあるオツマミの盛り合わせです。
ネパールでは食事は1日1回か2回で、食事と言えばダルバートのみで、KHANA(カーナ)と言います。
ダルバートのメニュはお店によってはカーナセットとなっていることも多いですよね。
そして伝統的にこのKHAJAとかMOMOとかは間食という扱いで食べられるものです。
Khajaはパリパリとした歯ごたえのあるものが多く、これもお酒のオツマミにもってこいなんですよ!
バトマスサデコ(¥500)
日本人が大体コレを食べると 『節分のお豆の一番美味しい食べ方じゃないかしら・・??!!』と驚くメニュー。
大豆、キュウリ、赤玉ねぎ等をチリとスパイス、プテトリコテールというネパールゴマ油で和えたもの。
大豆(バトマス)はさらっと揚げられていて、コレが更に良い感じになるんです!
〆にハンディーチキンカレー(¥850)(ライスとロティ選択制 で ロティを選択)
このチキンカレーも窯焼きされていて、アツアツさとスパイシーさがハンパない絶品カレーです。
猿吉さんが大のロティ好きなので、ロティで行きましたが、裏技でライスはお替り可能なので、ロティを食べたらライスをお代わりして攻めるのが吉。
ランチでダルバートはコチラで何度も食べていたそのカレーの美味しさに感心していたのですが、ハンディカレーと言う窯焼きアツアツで食べるRato Matoのカレーは最高です!!
あと・・コチラのお店の魅力を語る上で外せないのが接客と顧客対応です。
これ普通の日本居酒屋でもすっごい経営のヒントになるんですが、Rato Matoは混んでくるとオーナーも動員して、ホール作業にあたるのです。
例えば追加オーダーがなくても、必ず10分に1回はホール定員の方が各テーブルに廻って、下げるものはないか?味はどうだ?辛くないか?飲み物足りているか?ライスお替りするか?(笑)とかやるんですよ・・。
見てると日本人客だけではなくネパール人客全員、全テーブルにやっているんで、コレは絶対リピーター客が付きます!!
夜も遅くなりましたがこの盛り上がり・・・!!
いや~楽しくて・・ホントに美味しかった!!
ピン(独り)で軽く呑むには向かないですが、気の置けない仲間たちとお酒と料理を楽しむのであれば、Rato MATOは最高だと思いました!!
おしまい・・・。
Rato Mato(ラトマト)
住所:東京都新宿区百人町1-17-10 STビル 7F
TEL:03-5937-6463
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
私も数年前にネパールのお店で呑んでました。大塚のカスタマンダップっておみせでした(^^;
個人的には安いコース料理もまた食べたいです〜(^o^)丿
料理も接客もしっかりしたお店のようで魅力的です。
ラトマト最高♪
ククリラムは一本で、足りたのでしょうか。
でも、これは日常では非常にやばいです。
間違いなく太りますね。