箱根 塔ノ峰～明星ヶ岳～明神ヶ岳～日高屋ー２

おはようございます。いろはでございます。

6日、7日は平日ということで在宅勤務ながらも通常進行だったのですが、どうも仕事をしていて感じたのは会社の方々の反応が妙に薄いんですよ・・・（笑）

リモートの打ち合わせや会議も少なかったですし、おそらく休暇を取っている方も多いのでしょう。

そんな感じだったので、本日は一日、自作ラーメンのスープの面倒と自家製チャーシューの面倒を見ながら在宅勤務を実施していたのでありました。

 

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箱根単独ハイキング記事の続きです。

 

明星ヶ岳から明神ヶ岳への稜線歩きは平坦な気持ち良い道から始まります。

 

この道を歩くのはどれくらいぶりだろう・・・。まだ長男が生まれて小さかった頃に、山登りを初めてしまい、子育ても蔑ろにしながら毎週末山に通いました。

 

その頃は装備も貧弱で、街歩き用のトレッキングシューズ、そしてゴルフ用のレインウェア・・デジカメは仕事で使っていた工事用デジカメを借用して撮影していました。

 

当時勤務していた会社の同僚と後輩にSDカードに残っていた明神ヶ岳の写真を発見されて、こっぴどく怒られたことを思い出しました（笑）。

 

今じゃ、社用備品をプライベートで拝借するなんて全く持ってありえないことなのですが、昔はお金もなかったしコンプライアンスも緩かったのでそんなことをしてたなぁ～・・・と懐かしく思い出しながら、ぽっくり歩いていきます。

 

時代は変わっても10数年前と変わらぬ道であることはとっても嬉しいですね・・・。

 

両側を笹原にさえぎられた素敵な道・・・。

笹はすごく生命力が強いと聞きます。おそらく、この道も笹が生えてくるはずなんで、県や箱根町がしっかりメンテナンスしてくれているのでしょう。ありがたいです。

 

宮城野分岐

ここからも下界にエスケープできますが、やっぱり明神ヶ岳位は行きたいですから、宮城野にエスケープはせずに明神ヶ岳を目指します。

 

黙々と歩きますが、やはり足に負担が来ているようです。

久しぶりの山歩きで、ももの辺りやふくらはぎに乳酸が溜まって処理しきれていない感覚があります。

足もちょっと重い・・・。

明神ヶ岳の山頂が見えますが、まだ、かなりあるなぁ～・・・。

 

そろそろ、明神ヶ岳本体に取りついたかな・・・というところで富士山が見えてきました。

 

宮城野分岐ー２（AM11:09）

明神ヶ岳までここからあと45分か・・・。時間的に頂上まで行って正午頃、ここまで戻って宮城野にエスケープして13:00過ぎか・・・。時間的にも体力的にも金時山までは届かないな・・・。

山登りを始めた30代だったら余裕で金時山まで押し切れたけど、13:00をゴール設定と仮定して朝7:00から行動時間が6時間か・・・。

明神ヶ岳から金時山まではコースタイムで2時間45分。金時山からの下りを1時間として、合計3時間45分。下山完了を16:00とすると朝7:00からの行動時間が9時間か・・・。コレはちょっと多いな・・・。

もう無理しない方が良いな・・・。

ということで、ここから明神ヶ岳ピストン（往復）で今日は宮城野に下山することが自分の中での決定事項となりました。

 

後は、登り1本（45分）を悔いのないように登りましょう。

山登ラーって実は登るのは好きなんですが、下るのはあんまり好きじゃない人が多いんです。
なので、私は一日の登りが終わりそうになり、頂上が見えてくるとちょっと悲しくなるんです・・・。

 

ああ、今日のハイキングの楽しかった登りももう終わりか・・・ってね。

 

下山フェーズはワクワク感もないですし、膝に衝撃は来ますし、足の置き方によってはつま先を痛めたり、転倒の危険もありますから・・・。でも、登ったからには降りなければならない・・・。

山登ラーの永遠のジレンマです・・・。

 

明神ヶ岳山頂（AM11:51）

明星ヶ岳から標準コースタイムで90分ですから、ほぼコースタイム通りですね。

若いときは標準コースタイムの80％位の時間で歩くのが普通だったので、やはり歳を感じます。

でも、行ける範囲は短くなったものの、ゆっくり歩く、楽しく歩くのがハイキングの醍醐味ですからコレはこれで良いとしましょう！

 

 

山頂からはキレイに富士山が見えました。

 

最近のハイキング業界はどーなんだろ・・と若干不安にはなっていたのですが、たくさんのハイカーやトレランの方々が登られていて安心しました。

しかし、マスクして登っている人が多くて驚きです・・・。

ゴメンナサイ、ワタクシは無理です・・・。今、私が通常時に装着しているマスクをして山登りしたら、スグに息があがってしまって、酸素供給不足となり死んじゃうと思います（笑）。

 

山頂は結構な密状態だったので、とっとと撤退しましょう。

ココは小田原方面の眺望が開けている稀有なところです。

 

あーあ・・・もう下山か・・・。

でも足は結構キてるし、全身のむくみや疲れからココで下山するのが良いと思います。

 

宮城野分岐まで戻ってきました。

ここから40分ほど下れば、箱根の別荘地「宮城野」です。

国道138号線にはバス便が多数ありますので、そこから箱根湯本・小田原方面に帰投することができます。

 

流石にこの時間から登ってくる方はいないみたいで、下りは独りで黙々と下りました。

途中、別荘地のスグ脇を通るのですが、別荘に遊びに来ている裕福そうな子供たちに不思議な目で見られていました。

 

『ぱぱ～！！、汚くて不審なオトコの人がウチのヨコを歩いている！！警察呼ばなきゃ・・！！』

 

いえいえ、ココはハイキングコースですから・・（笑）

 

正直、この看板から登りで90分で頂上まで行くのは厳しいと思う・・。

 

そして、国道138号線まで出たら、なんと、そこにはセブンイレブンが！！あるじゃないですか！！

宮城野・・素晴らしい～～。

 

￥140そこそこの大いなる幸せがココに！！

あとは今回、デオドラントボディーシートを持参し忘れたので、セブンイレブンで本麒麟と合わせて購入することができました。

トイレをお借りして、サッとボディーシートで上半身を拭いて、下山セットに着替えてバスに乗れたのは良かった・・・。50前の山登後のオトコからは異臭が発生しますからね（笑）。

 

 

バス停「宮城野営業所前」にが、バス営業所管理の公衆トイレがあるのですが、トイレ内のこの張り紙・・・。

左上から意味は分かるのですが、右下のイラストだけはどーしても意味が判らなかった・・・。

箱根ではトイレの便器に釣り糸を垂らすと・・・もしかして・・・・（笑）！！

 

箱根は渋滞はあるものの、バス便が充実していて良いわね・・・。

この日も10分程度でバスがすぐにやってきました。

 

というわけで、一気に小田原にワープて、日高屋です！！

実際はバスは箱根湯本付近のいつもの渋滞でかなり時間が掛かりまして、なんとか小田原までやってきました。

下山後の楽しみはやはりアルコールとカロリー摂取なのですよ・・フフフ・・・。

 

 

小田原市はなんと！！なんと！！、酒類提供禁止地域ではないのです！

いや～お店でお酒飲むの・・ホント久しぶりだわ・・・。

ちなみにＧ．Ｗにワタクシみたいなことをした人が多かったからなのか、本日から藤沢市、横須賀市、茅ケ崎市、伊勢原市、逗子市、三浦市、寒川町、葉山町が酒類提供禁止になるようですね。

感染者の多寡というより、人が出かけそうなところをローラー作戦的に禁止にしている感じです。

っていうか、ココ小田原の日高屋・・・店内広くてそれほど混雑していない中・・ほとんどの人がお酒飲んでる（笑）。

こちとら両側仕切りアリの壁面カウンター独り席です。当然会話ゼロですから、こういう呑みは解禁して欲しいっすね。

カウンター独り客特別緩和策とか・・（笑）

 

つまみ三種盛り（￥310）

 

生ビールお替り（￥290）

 

 

 

 

味噌ラーメン（麺カタメ）（つまみの余りトッピング＋ラー油＋胡椒）（￥540）

いや、久々に日高屋で味噌ラーメン食べたけど、厨房の方のメイクが良いのか美味しかった！！

 

ヨシっ！！今週末も箱根の山登りだな・・・。

いや違いますよ・・・・

まさか皆さん・・私が小田原市のアルコールを求めて行っているなんて、そんなことは・・ゴニョゴニョ・・・（笑）

 

 

おしまい（この項終わり）