車を使わない旅行の問題といえば、交通機関の予定が一つでも狂うと、取り返しがつかなくなることでしょう。
八幡平の鏡沼のドラゴンアイ。
5月下旬から6月上旬にかけて、八幡平の鏡沼が龍の目のようになる、氷が織りなす神秘的な景観だそうで、丁度、6月に盛岡に行く予定があり、都合が付けばと狙っておりました。
ただ、八幡平は、盛岡から車で行くにもなかなかな距離で、ついでに行くというには、ちょっと場所が離れ過ぎています。しかし、有難いことに盛岡駅から「八幡平自然散策バス」という直通のバス便が運行しておりまして、観光して帰ってくるまでの往復時間も考慮されていたり、近隣の温泉地(藤七温泉、松川温泉、八幡平温泉郷)を経由していたりとなかなか使い勝手がよいのです。しかも、希望者には、無料ガイド案内をしてもらえるという至れり尽くせりのサービス付き。しかも、リーズナブルといっても良い片道 1,300円という価格。本当、公共交通機関利用者には有難いことです。
片道、1時間50分というのは、少々大変ですが、まぁ、寝てればいいのですからね。
そして当日。
最初に書いた内容から、お察しの通りですが・・・乗り遅れました。
9:30発と思っていたところ、実際は、9:10発。少し早めに到着していたのですが、バス停の時刻表を見て・・・ショック。
原因は分かっています
あさ開の酒蔵限定、その場で瓶詰めをする「蔵出し大吟醸生原酒」
これが美味しすぎたためです
四合瓶ですが容量は740ml (2,000円)
いっぱいいっぱい入れていただける心意気に感謝です
とまぁ、言い訳をしてみたところで、1日1本しかないため、八幡平にはもう行けません。
二日酔いなのでレンタカーも使えません。
市内観光も三ツ石神社や五百羅漢、らかん児童公園まで歩き回る程度に堪能してしまったため、他の選択肢も見つけ辛そうです。
そこで酔い覚ましに温泉でもと思いついたのが、盛岡駅からバス便も出ている繋温泉。20分ほどで行ける盛岡の奥座敷です。
つなぎ温泉の歴史
平安末期の康平年間(1058年~1065年)、源義家が安倍貞任を攻めた時(前九年の役)、本陣を「湯の館」(現・・岩手県盛岡市繋温泉南方の山麓)に置いた。
この時、義家は温泉が湧いているのを発見し、愛馬の傷をこの温泉で洗うと快癒したので、義家も愛馬を穴のあいた石に繋いで入浴したといわれ、以来繋温泉と呼ばれるようになったと伝えられている。
(つなぎ温泉観光協会ホームページより)
御所湖の眺め、開けてていいですね
こちらは、繋ぎ地域のシンボル、シオンの像
初めて来た場所は、見て回りたくなりますので、近所をウロウロ
こちらは、藤倉神社と藤倉の水、冷たいです
繋温泉神社の隣には、開湯の由来となった愛馬を繋いだ石があります
源泉公園の温泉たまご体験コーナー
昔は東西にあったという猫石
この温泉内に足湯がいくつかありましたが、近隣と思われる方の利用率の高さに驚きました
コンビニで購入したアイスコーヒーを飲みながら、話を弾ませる若者たち
そういった普段遣いは、なんだかうらやましいです
今回日帰り温泉に選んだのは「湯守 ホテル大観」
道路側からも一番目立つ大きさです
入口には飲泉・手湯、屋外でかつコップ完備とは珍しいです
日帰り宿プランも充実していますので、人数多ければそちらがおすすめ
もちろん、日帰り温泉のみも受け付けています (1,000円)
大浴場までの通路にびっくり
中庭に滝は流れているわ、室内庭園はあるわで、
グレードの高さに落ち着きません
そして、鯉が泳いでいるところでまたビックリ
そうそう、お土産屋さんもありました
宿にありがちなおざなりなものではなく、どれにしようか悩むほど良いもの尽くし
清潔な脱衣所、少々小さめですが気持ちの良い露天風呂、そして、約25m大浴場からは、御所湖と橋と山々がとても美しく見えました。ガラスが汚いことも曇って見えないことも無いクリアな視界、真ん中に生えている木もアクセントになり、古代檜風呂や打たせ湯で趣向を変えつつ、大満足な時間を過ごせました。普段から公共日帰り温泉の雰囲気が好きで、宿提供の温泉はあまり利用する機会が少ないですが、こういった楽しみがあるのであれば積極的にお借りしたいと考え方を変えさせられる温泉でした。☆5つです。
八幡平の鏡沼のドラゴンアイ。
5月下旬から6月上旬にかけて、八幡平の鏡沼が龍の目のようになる、氷が織りなす神秘的な景観だそうで、丁度、6月に盛岡に行く予定があり、都合が付けばと狙っておりました。
ただ、八幡平は、盛岡から車で行くにもなかなかな距離で、ついでに行くというには、ちょっと場所が離れ過ぎています。しかし、有難いことに盛岡駅から「八幡平自然散策バス」という直通のバス便が運行しておりまして、観光して帰ってくるまでの往復時間も考慮されていたり、近隣の温泉地(藤七温泉、松川温泉、八幡平温泉郷)を経由していたりとなかなか使い勝手がよいのです。しかも、希望者には、無料ガイド案内をしてもらえるという至れり尽くせりのサービス付き。しかも、リーズナブルといっても良い片道 1,300円という価格。本当、公共交通機関利用者には有難いことです。
片道、1時間50分というのは、少々大変ですが、まぁ、寝てればいいのですからね。
そして当日。
最初に書いた内容から、お察しの通りですが・・・乗り遅れました。
9:30発と思っていたところ、実際は、9:10発。少し早めに到着していたのですが、バス停の時刻表を見て・・・ショック。
原因は分かっています
あさ開の酒蔵限定、その場で瓶詰めをする「蔵出し大吟醸生原酒」
これが美味しすぎたためです
四合瓶ですが容量は740ml (2,000円)
いっぱいいっぱい入れていただける心意気に感謝です
とまぁ、言い訳をしてみたところで、1日1本しかないため、八幡平にはもう行けません。
二日酔いなのでレンタカーも使えません。
市内観光も三ツ石神社や五百羅漢、らかん児童公園まで歩き回る程度に堪能してしまったため、他の選択肢も見つけ辛そうです。
そこで酔い覚ましに温泉でもと思いついたのが、盛岡駅からバス便も出ている繋温泉。20分ほどで行ける盛岡の奥座敷です。
つなぎ温泉の歴史
平安末期の康平年間(1058年~1065年)、源義家が安倍貞任を攻めた時(前九年の役)、本陣を「湯の館」(現・・岩手県盛岡市繋温泉南方の山麓)に置いた。
この時、義家は温泉が湧いているのを発見し、愛馬の傷をこの温泉で洗うと快癒したので、義家も愛馬を穴のあいた石に繋いで入浴したといわれ、以来繋温泉と呼ばれるようになったと伝えられている。
(つなぎ温泉観光協会ホームページより)
御所湖の眺め、開けてていいですね
こちらは、繋ぎ地域のシンボル、シオンの像
初めて来た場所は、見て回りたくなりますので、近所をウロウロ
こちらは、藤倉神社と藤倉の水、冷たいです
繋温泉神社の隣には、開湯の由来となった愛馬を繋いだ石があります
源泉公園の温泉たまご体験コーナー
昔は東西にあったという猫石
この温泉内に足湯がいくつかありましたが、近隣と思われる方の利用率の高さに驚きました
コンビニで購入したアイスコーヒーを飲みながら、話を弾ませる若者たち
そういった普段遣いは、なんだかうらやましいです
今回日帰り温泉に選んだのは「湯守 ホテル大観」
道路側からも一番目立つ大きさです
入口には飲泉・手湯、屋外でかつコップ完備とは珍しいです
日帰り宿プランも充実していますので、人数多ければそちらがおすすめ
もちろん、日帰り温泉のみも受け付けています (1,000円)
大浴場までの通路にびっくり
中庭に滝は流れているわ、室内庭園はあるわで、
グレードの高さに落ち着きません
そして、鯉が泳いでいるところでまたビックリ
そうそう、お土産屋さんもありました
宿にありがちなおざなりなものではなく、どれにしようか悩むほど良いもの尽くし
清潔な脱衣所、少々小さめですが気持ちの良い露天風呂、そして、約25m大浴場からは、御所湖と橋と山々がとても美しく見えました。ガラスが汚いことも曇って見えないことも無いクリアな視界、真ん中に生えている木もアクセントになり、古代檜風呂や打たせ湯で趣向を変えつつ、大満足な時間を過ごせました。普段から公共日帰り温泉の雰囲気が好きで、宿提供の温泉はあまり利用する機会が少ないですが、こういった楽しみがあるのであれば積極的にお借りしたいと考え方を変えさせられる温泉でした。☆5つです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます