飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

玉藻公園の昔の写真 (香川県高松市)

2020-06-05 22:00:20 | 旅行のたしなみ
先日の記事にも載せました高松駅から徒歩数分の場所にある「玉藻公園」。日本三大水城としても知られる高松城跡を整備した公園です。

以前、訪れた時と何か違っていたようなモヤモヤした感じが残っていたため、暇つぶしがてらに昔の写真を探してみました。
見つかったのは、今から18年前の2002年の写真。使っていたデジカメは、オリンパス CAMEDIA C-2000ZOOM。名前だけで懐かしさに涙が出そうです。
今のような、とりあえずで適当にシャッターを無駄打ちをする文化もなかったためか、8MB以上のスマートメディアを買えなかったためか、あまり多くの写真は残っていませんが・・・。


2002年の艮櫓


2019年の艮櫓

・・・撮りたくなるものは変わらないということか、自分が変わっていないだけか
下手なところも 構図まで全く同じ写真が出てくるとは驚きです

ひょろっとした松に成長の跡が見られるのには、ほっこり


2002年の披雲閣


2019年の披雲閣

昔の写真は冬の時期でしたので、板張りは、その対策でしょうかね

それはさておき、本命のところですが


天守台には建物が立っていました


名称は、玉藻廟
松平家初代藩主松平頼重を祀る神社であったようです

高松城は、讃岐の国の枕詞「玉藻よし」の由来から、玉藻廟とも呼ばれていたとのこと


階段も全然違いますね


天守台からの景色もシンプルで綺麗なものです


2006年から石垣解体修理工事が実施され
その際に玉藻廟も解体されたそうです


今は天守台のみ残り、天守地下一階の発掘成果を見ることができます


天守閣を立てたかったのですが、国の史跡に適当なお城を建てられないため
現在も天守閣復元のための情報を集めているようです



<おまけ>

そんな昔に四国に行っていたのかと、写真を見ながら昔の記憶を掘り返してみると、苦い思い出が発掘されました。

鮮明に憶えているのは、徳島県の道の駅 「貞光ゆうゆう館」で休憩をとっていたところで、雪が降りだしたことです。この頃は、旅行もあまりしていなかった初々しい時期でしたので、頼りは旅行雑誌のみ。この時の目的地は、高知だったのですが、その理由が「南国土佐」というからには、冬でも暖かいだろうという単純なものでした。それなのにまさか雪が降ってくるとは思わず、「高知も雪が降るんだ・・・」と思わず口に出たのも致し方なし。どう考えても休憩した場所が悪かったのですが・・・。
結局、目的地を高知県から愛媛県に変更し、その途中で訪れたのが、今回写真の高松だったということでした。

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