今回の回転ハムスターは、山&スキーの欲張り企画。
場所は、昨年3月に決行されて好評であったという福島県の安達太良山。初参加となるのぶくんと自分を加えて、今回は、8名での開催となりました。今回も何が起こるか楽しみです。
2011年2月26日(土) 晴れ(強風)
金曜日夜から強風が吹き荒れるという心配な天気の中、埼玉組のゆきさんと自分は早朝から出発します。
集合場所は、『あだたら高原スキー場』。東北道利用なので、珍しく埼玉組が有利な場所で有り難いところ。各都県から参加している各メンバーは、前日から夜中からとそれぞれ出発時間を調整しながら目的地に向かっているようです。
天気はそれ程悪いように思えないものの、車体があおられる程の強風の高速を走っていると、現地ゴンドラの運行が心配になります。今回の回転ハムスター合宿には、あだたらエキスプレス(ゴンドラ)の運行が不可欠のため、ここが止まっていると計画が大きく狂ってしまいます。昨年も登山決行時に当初ゴンドラが動かず、ゲレンデ内で色々と苦労したと聞いていましたので、初日は登山とほぼ決まっていましたが、スキーにすることも視野に入れつつ準備をしてきました。

もっと雪があったら地吹雪が起こるレベル・・・
嫌な予感は的中してしまい、スキー場の駐車場では、突風が吹き荒れていました。
これは、スキー場まで行かなくても、ゴンドラが運行していないだろうと分かるレベルです。ビュウビュウ吹く音と外の様子から見ていると、外に出る気が全くおきません。何とかなけなしの使命感を振り絞ってチケット売り場まで行くと、予想通りのゴンドラだけでなく、リフト2つも動いていません。4つあるリフトのうち2つが動いていないので、山行を中止してスキーに切り替えてたとしても、ただでさえ小さめのスキー場ですから、同じ場所をただひたすら滑る本気の回転をすることになってしまいます。もし、リフト経由で登山することを考えても、かなり下から登らなければなりませんし、下から登っていいのかも正直よく分かりません。
見た目は、いい天気に見えるのですがね
そんな芳しくない状況でしたが、強風だけが問題で天気だけは良いこともあったため、登山準備をしてレストハウスでゴンドラの運行回復を待つことにしました。ひとまず10時まで。

みんな、やる気は十分です
手軽に冬山を楽しめるとあって、予想していたより多くの登山者を拝見しましたが、大体がくろがね小屋経由のコースを選択しているのか、同じようにゴンドラを待っている人は居ないようです。ザックを囲んで立ち話をしながら回復を待ちますが、時間は過ぎていくものの風は収まる様子がありません。

くま出没注意
折角準備をしたので、くろがね小屋まで行こうかという案も出ましたが、その少し前にゆき様が「あること」を思い付いたため、中止することに躊躇はなかったようです。
それは、酒蔵巡り。ゆき様が以前の澤乃井会でも盛り上がった話でしたが、福島も美味しいお酒の宝庫ですから良い酒蔵も多いことでしょう。それに、何といってもそう遠く無い場所に前回の安達太良合宿で皆さんを虜にした『奥の松』の製造元である『奥の松酒造』があることを知ってしまったためか、それほど未練なく山行中止を宣言して、いそいそとお酒ツアーに出掛けることとなったのでした。

何でしょう、このウキウキ感漂う撤退風景は・・・?

見た目は、大丈夫なように見えるんですけどね、いやはや残念
奥の松酒蔵は、二本松市内にありまして、それほど時間もかからずに到着しました。予想していた通り、酒蔵見学は要予約の平日のみでしたので、直売の酒蔵ギャラリーでお酒を物色することにしたのでした。

こちらが、奥の松酒造

「試飲できます」 の言葉に思わずにんまり
運転組の残念な顔を伺いつつ、まきくまさんとふうろさんと自分(と、U太くん)が試飲担当となりました。

昨年皆さんを魅了した『春のしぼりたて』に続いては
『ももとろ』『うめとろ』のリキュールに驚きの声が!
色々なお酒を頂いていると、担当の方もノリノリになってきたのか、あれやこれやと封を切って下さいまして、ここにいるのが我々だけであったのは幸いなことと思えるような、異様な盛り上がりを見せたのでした。飲んでいない皆さんからは、
「飲んでいない人にも分かるように感想を言ってよね!」
と言われていましたが、まきくまさんとふうろさんは、的確な飲ん兵衛らしいコメントを繰り出しておりました。

・・・ええっと、試飲ですよね?
結局、すっかり皆さん気に入ったようで、ほぼ全員がお酒が詰まった紙袋を持っていたのでした。もちろん、今夜のお酒も入手していました。
その勢いのままに、いまや全国ならず世界に名を轟かせることとなった大七酒蔵にも乗り込みましたが、平日営業は同様でしたが、全国展開をしていることもあってか、こちらでは販売をやっていないとのこと。近所の酒屋で再び買い込んでいたりしながら、昼食を物色したりとぶらぶら散策。

新社屋の上には、ブロンズ狛犬が!! 要チェックです

お昼は、酒屋で教えていただいた鈴石屋(すずいしや)へ
箱そばに大満足!!
食事も終えて、さすがにすることが無くなったのか、すぐに飲みたくなったのか、チェックイン前だというのに今夜の宿泊地に到着してしまいました。早めにチェックインさせてもらえることとなり、併設の温泉に入って身体を温めた後は、飲み会の準備が始まります。

これが噂の薪ストーブ、楽しいです
15時から開始された宴会は、食事や温泉を挟んで23時まで繰り広げられましたが、詳細は、参加者のみのお楽しみということで。とにかく、誕生日はちゃんと祝いたいですし、若いのがいいに決まっているわけですし、春菊は納得いかないですし、ガラスは割れてしまいますし、何やってもいいわけですし、後輩との意外な再会に興奮したわけですし、何はともあれ機は熟したということです・・・?
まとめますと、日本酒飲み比べがとても美味しかったです。

おつまみヒット作の一つ、むかごさん
やめられない止まらないことこの上なし・・・
場所は、昨年3月に決行されて好評であったという福島県の安達太良山。初参加となるのぶくんと自分を加えて、今回は、8名での開催となりました。今回も何が起こるか楽しみです。
2011年2月26日(土) 晴れ(強風)
金曜日夜から強風が吹き荒れるという心配な天気の中、埼玉組のゆきさんと自分は早朝から出発します。
集合場所は、『あだたら高原スキー場』。東北道利用なので、珍しく埼玉組が有利な場所で有り難いところ。各都県から参加している各メンバーは、前日から夜中からとそれぞれ出発時間を調整しながら目的地に向かっているようです。
天気はそれ程悪いように思えないものの、車体があおられる程の強風の高速を走っていると、現地ゴンドラの運行が心配になります。今回の回転ハムスター合宿には、あだたらエキスプレス(ゴンドラ)の運行が不可欠のため、ここが止まっていると計画が大きく狂ってしまいます。昨年も登山決行時に当初ゴンドラが動かず、ゲレンデ内で色々と苦労したと聞いていましたので、初日は登山とほぼ決まっていましたが、スキーにすることも視野に入れつつ準備をしてきました。

もっと雪があったら地吹雪が起こるレベル・・・
嫌な予感は的中してしまい、スキー場の駐車場では、突風が吹き荒れていました。
これは、スキー場まで行かなくても、ゴンドラが運行していないだろうと分かるレベルです。ビュウビュウ吹く音と外の様子から見ていると、外に出る気が全くおきません。何とかなけなしの使命感を振り絞ってチケット売り場まで行くと、予想通りのゴンドラだけでなく、リフト2つも動いていません。4つあるリフトのうち2つが動いていないので、山行を中止してスキーに切り替えてたとしても、ただでさえ小さめのスキー場ですから、同じ場所をただひたすら滑る本気の回転をすることになってしまいます。もし、リフト経由で登山することを考えても、かなり下から登らなければなりませんし、下から登っていいのかも正直よく分かりません。

見た目は、いい天気に見えるのですがね
そんな芳しくない状況でしたが、強風だけが問題で天気だけは良いこともあったため、登山準備をしてレストハウスでゴンドラの運行回復を待つことにしました。ひとまず10時まで。

みんな、やる気は十分です
手軽に冬山を楽しめるとあって、予想していたより多くの登山者を拝見しましたが、大体がくろがね小屋経由のコースを選択しているのか、同じようにゴンドラを待っている人は居ないようです。ザックを囲んで立ち話をしながら回復を待ちますが、時間は過ぎていくものの風は収まる様子がありません。

くま出没注意
折角準備をしたので、くろがね小屋まで行こうかという案も出ましたが、その少し前にゆき様が「あること」を思い付いたため、中止することに躊躇はなかったようです。
それは、酒蔵巡り。ゆき様が以前の澤乃井会でも盛り上がった話でしたが、福島も美味しいお酒の宝庫ですから良い酒蔵も多いことでしょう。それに、何といってもそう遠く無い場所に前回の安達太良合宿で皆さんを虜にした『奥の松』の製造元である『奥の松酒造』があることを知ってしまったためか、それほど未練なく山行中止を宣言して、いそいそとお酒ツアーに出掛けることとなったのでした。

何でしょう、このウキウキ感漂う撤退風景は・・・?

見た目は、大丈夫なように見えるんですけどね、いやはや残念
奥の松酒蔵は、二本松市内にありまして、それほど時間もかからずに到着しました。予想していた通り、酒蔵見学は要予約の平日のみでしたので、直売の酒蔵ギャラリーでお酒を物色することにしたのでした。

こちらが、奥の松酒造

「試飲できます」 の言葉に思わずにんまり
運転組の残念な顔を伺いつつ、まきくまさんとふうろさんと自分(と、U太くん)が試飲担当となりました。

昨年皆さんを魅了した『春のしぼりたて』に続いては
『ももとろ』『うめとろ』のリキュールに驚きの声が!
色々なお酒を頂いていると、担当の方もノリノリになってきたのか、あれやこれやと封を切って下さいまして、ここにいるのが我々だけであったのは幸いなことと思えるような、異様な盛り上がりを見せたのでした。飲んでいない皆さんからは、
「飲んでいない人にも分かるように感想を言ってよね!」
と言われていましたが、まきくまさんとふうろさんは、的確な飲ん兵衛らしいコメントを繰り出しておりました。

・・・ええっと、試飲ですよね?
結局、すっかり皆さん気に入ったようで、ほぼ全員がお酒が詰まった紙袋を持っていたのでした。もちろん、今夜のお酒も入手していました。
その勢いのままに、いまや全国ならず世界に名を轟かせることとなった大七酒蔵にも乗り込みましたが、平日営業は同様でしたが、全国展開をしていることもあってか、こちらでは販売をやっていないとのこと。近所の酒屋で再び買い込んでいたりしながら、昼食を物色したりとぶらぶら散策。

新社屋の上には、ブロンズ狛犬が!! 要チェックです

お昼は、酒屋で教えていただいた鈴石屋(すずいしや)へ
箱そばに大満足!!
食事も終えて、さすがにすることが無くなったのか、すぐに飲みたくなったのか、チェックイン前だというのに今夜の宿泊地に到着してしまいました。早めにチェックインさせてもらえることとなり、併設の温泉に入って身体を温めた後は、飲み会の準備が始まります。

これが噂の薪ストーブ、楽しいです
15時から開始された宴会は、食事や温泉を挟んで23時まで繰り広げられましたが、詳細は、参加者のみのお楽しみということで。とにかく、誕生日はちゃんと祝いたいですし、若いのがいいに決まっているわけですし、春菊は納得いかないですし、ガラスは割れてしまいますし、何やってもいいわけですし、後輩との意外な再会に興奮したわけですし、何はともあれ機は熟したということです・・・?
まとめますと、日本酒飲み比べがとても美味しかったです。

おつまみヒット作の一つ、むかごさん
やめられない止まらないことこの上なし・・・
ダメだ。うちわ受けすぎる。
ツボだ。最後の段落。
またそんな夜分遅くまで…お疲れ様です。
先日は、大変お世話になりました。まきくまさんの取りまとめがあってこその回転ハムスターですから、本当に感謝感謝です。
飲み会の会話は、その場の楽しみとしておきたいですよね(笑)。うちわ過ぎて意味不明ですから…。
しかし、K林さんとふうろさんの安定感…ふふふっ。