人生の中には、幾度か不思議なことが起こるといいます。
「奇跡」。本人達の意向とは、なんら関係の無い偶然の巡り合わせから起こる、説明不可能な状況。それを巡り合わせや必然という人もおりますが、そんな不思議な体験をした人がここに一人。
今年最初の山登りは、前回の年末山行の続きでも行なおうと思っていました。
具体的には、秩父鉄道 野上駅から岩根山・釜伏山方面に向かい登谷山へ向けて歩くルートです。ただ、ちょっと年末最初にしては地味すぎると思われたこともあり、別ルートでもいいかな?と考えながら前日の夜を迎えました。このコースは、やはり花の季節に残しておこうと、急遽コースを変更することにしました。
棒ノ嶺あたりか有間山を目指してみようかと、などと考えてみるものの、雪も降ったことですし、中途半端な雪山はどうも乗り気がしません。あーでもない、こーでもないを経まして、結局、翌日の朝に結論付けました。
「今日は、子ノ権現にお参りしよう」
※ 大鱗山天龍寺(子ノ権現)
延喜11年(911年)に子ノ聖が十一面観音をお祀りし、この地に天龍寺を建てられたことにはじまる。標高640メートルなので、歩いて訪れる場合は、そこそこな山登りとなる(片道90分)。また、足腰守護の神仏であるので、多くの登山者も参拝している。
夜明け前、綺麗なお月様を眺めながら、最近めっきり気に入った交通機関山行で、一路秩父へ向かいます。
池袋から飯能までレッドアローで行くことも考えましたが、今日は、八高線からユルユルと乗り換え。目覚ましのお陰で危うく乗り過ごしそうになりながらも、東飯能駅で西武鉄道に乗り換えをします。秩父鉄道とは違い、待ち時間もゆったり、ホームも隣、SUICAも使える、と、このあたりの気配りは大事ですよねぇ・・・(とはいっても、秩父鉄道も経営大変ですから、続けていただけるだけ有難いです)。
前回は、年末だったからなのか、それとも、やはり都会から出る電車と山の知名度の問題からなのか、ホームで西武鉄道を待つ登山者らしきザックを抱えた人達は、大勢見受けられた。ざっと数えただけでも20人は越えており、パーティで来ているとはいえ、結構な大人気っぷりのようです。
しばらくといいつつ、結構待っていると、ようやく電車がやってきました。8両編成ですが、ぱっと見では、中に登山者が大勢乗っています。自分が、乗ろうと思っていた目の前の車両には、すでに席があまり無い位に人が乗り込んでおり、しかも5人くらいのパーティが乗り込もうとしている状況。この車両、人気だなぁ・・・と隣の車両を見ると、結構空いているようでした。発車ベルの音を聞きながら、飛び乗りまして、車両の端にある3席シートが空いているのが目に入り、ラッキーと座り込みます。
「あれ?」
と、前方に座っていた二人組の男性の方が声を上げました。
気になって顔を上げてみると、
隊長さんじゃありませんか?! Σヽ(゜Д゜; )ノ ウヘェ
隣を見れば、heppocoさんが
(゜д゜ ;)
こんなんなってました。
こういう時、両者が驚きすぎると、なかなか言葉が出てこないものです。heppocoさん、隊長さん、自分と、目を合わせるたびに
「うひひひひ・・・」
と妙な笑い声を上げ続けながら、周囲をびびらせるばかりでした。
ようやく全員落ち着いて(隊長さんは、思い出し笑いが止まらないようですが)、話を聞いてみると、heppocoさん達も、用事があって今日は山にいく予定ではなかったこと、行き先は今日決まったこと、この経路(急行)で来るのは始めてであったこと、などを聞くにつけ、こんな偶然あるのか?!と思うばかり。同じ山で会うならともかく、同じ駅を使っていたならともかく、行き先が違いながら、たまたま「同じ経路」に乗ることになり、「同じ電車」の「同じ時間」の「同じ車両」 に乗り込んでくる確率というのは、どれだけあるものなのかと、大きな縁を感じる瞬間でした。
結局、各々当初決めていた山に向かったので、ご一緒してはおりませんが、こんなバッタリもあるものかと、今年初のバッタリに驚いてしまいました。新年早々のサプライズ、有難う御座いました!
< おまけ >
帰りは、当初予定から大幅に遅れてしまったのですが、当初14時予定のheppoco隊も遅れていたようで、かいねこ「行き:吾野駅」→「帰り:正丸駅」、heppoco隊「行き:正丸駅」→「帰り:芦ヶ久保駅」と帰りも同じ西武鉄道に乗る予定でしたが、後で知ったことですが、なんと1本違いだったようです。これで出会っていたら伝説認定でしたが・・・。
ただ、一生に幾度しかない「奇跡」とやらをこんなことに使ってしまうのは、甚だ勿体無い気がしてなりませんが・・・。

あによ、あたし達じゃご不満だっていうの?
・・・いえいえ滅相も御座いません。
「奇跡」。本人達の意向とは、なんら関係の無い偶然の巡り合わせから起こる、説明不可能な状況。それを巡り合わせや必然という人もおりますが、そんな不思議な体験をした人がここに一人。
今年最初の山登りは、前回の年末山行の続きでも行なおうと思っていました。
具体的には、秩父鉄道 野上駅から岩根山・釜伏山方面に向かい登谷山へ向けて歩くルートです。ただ、ちょっと年末最初にしては地味すぎると思われたこともあり、別ルートでもいいかな?と考えながら前日の夜を迎えました。このコースは、やはり花の季節に残しておこうと、急遽コースを変更することにしました。
棒ノ嶺あたりか有間山を目指してみようかと、などと考えてみるものの、雪も降ったことですし、中途半端な雪山はどうも乗り気がしません。あーでもない、こーでもないを経まして、結局、翌日の朝に結論付けました。
「今日は、子ノ権現にお参りしよう」
※ 大鱗山天龍寺(子ノ権現)
延喜11年(911年)に子ノ聖が十一面観音をお祀りし、この地に天龍寺を建てられたことにはじまる。標高640メートルなので、歩いて訪れる場合は、そこそこな山登りとなる(片道90分)。また、足腰守護の神仏であるので、多くの登山者も参拝している。
夜明け前、綺麗なお月様を眺めながら、最近めっきり気に入った交通機関山行で、一路秩父へ向かいます。
池袋から飯能までレッドアローで行くことも考えましたが、今日は、八高線からユルユルと乗り換え。目覚ましのお陰で危うく乗り過ごしそうになりながらも、東飯能駅で西武鉄道に乗り換えをします。秩父鉄道とは違い、待ち時間もゆったり、ホームも隣、SUICAも使える、と、このあたりの気配りは大事ですよねぇ・・・(とはいっても、秩父鉄道も経営大変ですから、続けていただけるだけ有難いです)。
前回は、年末だったからなのか、それとも、やはり都会から出る電車と山の知名度の問題からなのか、ホームで西武鉄道を待つ登山者らしきザックを抱えた人達は、大勢見受けられた。ざっと数えただけでも20人は越えており、パーティで来ているとはいえ、結構な大人気っぷりのようです。
しばらくといいつつ、結構待っていると、ようやく電車がやってきました。8両編成ですが、ぱっと見では、中に登山者が大勢乗っています。自分が、乗ろうと思っていた目の前の車両には、すでに席があまり無い位に人が乗り込んでおり、しかも5人くらいのパーティが乗り込もうとしている状況。この車両、人気だなぁ・・・と隣の車両を見ると、結構空いているようでした。発車ベルの音を聞きながら、飛び乗りまして、車両の端にある3席シートが空いているのが目に入り、ラッキーと座り込みます。
「あれ?」
と、前方に座っていた二人組の男性の方が声を上げました。
気になって顔を上げてみると、
隊長さんじゃありませんか?! Σヽ(゜Д゜; )ノ ウヘェ
隣を見れば、heppocoさんが
(゜д゜ ;)
こんなんなってました。
こういう時、両者が驚きすぎると、なかなか言葉が出てこないものです。heppocoさん、隊長さん、自分と、目を合わせるたびに
「うひひひひ・・・」
と妙な笑い声を上げ続けながら、周囲をびびらせるばかりでした。
ようやく全員落ち着いて(隊長さんは、思い出し笑いが止まらないようですが)、話を聞いてみると、heppocoさん達も、用事があって今日は山にいく予定ではなかったこと、行き先は今日決まったこと、この経路(急行)で来るのは始めてであったこと、などを聞くにつけ、こんな偶然あるのか?!と思うばかり。同じ山で会うならともかく、同じ駅を使っていたならともかく、行き先が違いながら、たまたま「同じ経路」に乗ることになり、「同じ電車」の「同じ時間」の「同じ車両」 に乗り込んでくる確率というのは、どれだけあるものなのかと、大きな縁を感じる瞬間でした。
結局、各々当初決めていた山に向かったので、ご一緒してはおりませんが、こんなバッタリもあるものかと、今年初のバッタリに驚いてしまいました。新年早々のサプライズ、有難う御座いました!
< おまけ >
帰りは、当初予定から大幅に遅れてしまったのですが、当初14時予定のheppoco隊も遅れていたようで、かいねこ「行き:吾野駅」→「帰り:正丸駅」、heppoco隊「行き:正丸駅」→「帰り:芦ヶ久保駅」と帰りも同じ西武鉄道に乗る予定でしたが、後で知ったことですが、なんと1本違いだったようです。これで出会っていたら伝説認定でしたが・・・。
ただ、一生に幾度しかない「奇跡」とやらをこんなことに使ってしまうのは、甚だ勿体無い気がしてなりませんが・・・。

あによ、あたし達じゃご不満だっていうの?
・・・いえいえ滅相も御座いません。
確かにうれしいバッタリですね(笑)。
だけど、写真使いまわされてるなぁ(^^;
しばらくはつづくことでしょう。。
そうそう、こちらが早速の嬉しい出来事でした。いやぁ、本当にあんなバッタリあるんですね。笑うしかありませんでしたよ。しかし、なんともお互いマイナーな場所ばかりで。
あの写真は、自分の中ではお気に入りです。隊長さんがあんな事を言わなければ、こんなにスポットを浴びる事はなかったですが…。
いやいや、すみません(汗)。
何だか気に入ってしまいまして。この間は、(怖くて)写真撮れませんでしたから、お会いしたことを表現する写真がなくて…。
今度、ステキな宣材写真撮りましょうね(笑)。
ホントにこんなところで使っちゃって勿体無い。
子の権現、懐かしいお山です。
小学校のとき、遠足で行ったような?
よく覚えてないけど、鎖場とかありましたっけ?
まずはこの奇跡だけで終わると思っちゃいけません!!
悪いことも続くけど、良いことも続くんですよ~。
きっと今年の抱負(特にか○○○)は達成されるんじゃないですか?(笑
今から年末の振り返りが楽しみです(^^)
あるんですね~。会社帰りとか近所とかでしたら、偶然出会うというシチュエーションもありましたが、こんな限定な出会いがあるとは思いませんでした。
これも冬ソナのような展開に発展してくれれば良かったのですが…いやいや、新年から福の神にお会い出来た事は有り難かったですよ。新年の挨拶も出来ましたし、写真のことも謝れましたし(笑)。
これは、時代の波。ビッグウェーブの前触れだったのですね。プカプカと流されている場合じゃありませんね。良い流れを乗りこなさないと!
しかし、自分で書いたのですが、「か○○○」が「かいねこ」の伏せ字に見えてしまいます。何か悪いことしたかなと心配になります(汗)。いやはや。
※あ、コメント忘れていましたが、じゅんさん、鎖場は恐らく無いですかね。もしかすると伊豆ヶ岳がセットかもしれませんね。
heppocoさんの実態はこんな人?・・・(笑)
かいねこさんにはオラが・・・もとい、オーラが。奇跡満載人♪
25%はキツっ!
いやいや、全くディフォルメ度100%ですから、変なイメージを持たれないように、気をつけて下さいね。
最近、隊長さんが、より地が出て来たと言われていますが、そんなことありませんから。この姿は、ただ演じているだけで、普段は山あり谷ありのようなほんわかキャラ全開ですよん。
まろんさんとバッタリしないですね。最近は、どちらに出没されていますか?