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ガーデン・ランドスケープデザインのイプシロン

2019年 謹賀新年

2019-01-24 14:19:02 | 日記

新年を迎えて

 

本年も宜しくお願い致します。

 

2019年の始まりは鶴岡八幡宮へ

 

 

別称として鎌倉八幡宮とも呼ばれており。

 

源頼朝ゆかりの神社として全国の八幡社の中で

 

関東界隈での知名度は高く、家族と共に初詣はこちらに来ています。

 

 

こちらに伺うと必ず訪れるのが

 

神苑ぼたん庭園

今年も見頃のボタンがたくさん咲き誇っていました。

 

 

 

毎年花の時期は多少違いますが、

 

冬牡丹は例年、正月から2月ごろまでは咲いています

 

 

今年は暖かいので

 

すでに多くの花が満開でした。

 

 

いつも1月に伺うのですが、

 

春ボタンは4月〜5月上旬に見頃を迎えるそうです。

 

お近くへお越しの際は是非、牡丹を楽しんでみてください。

 

 

 

 


チームラボボーダレス teamLab Borderless

2018-09-12 13:56:10 | 日記

teamLab Borderless

東京、お台場ミュージアムで開催されているチームラボの催しに参加させて頂きました。

 

通常は平日でも混雑しており、土日は行列ができるほどの人気なのですが、

 

休館日にゆっくり見させて頂けました。

 

まず、エントランスには「さまよい、深索し、発見する」

 

 

これがテーマ?

そして他の作品とコミュニケーションし、他の作品と境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界、『チームラボ ボーダレス』

といわれましたが初体験の私には意味が計り知れませんでした、が・・・。

 

一歩中に入ると。

 

 

視界に入る全てにアートの数々!

全体で520台のコンピューター、470台のプロジェクター、10,000㎡の圧倒的なスケール感と、複雑で立体的な空間が特徴の新しい世界を体験できます。


 

圧巻の滝!!時間とともに変化していきます。そして時間を忘れて見入ってしまう。

 

 

 

部屋一面のランプが人を感じて光を変化させていきます。

 

時間が許すならば1日かけても体験しきれないほどの作品集でした。

 

 

これらの作品同様に自分の境界を作ることなく、そこを乗り越えて新しい世界を見る。

 

そんなことを体験させてくれる時間と空間でした。

 

 

 

 


新しいアイデア

2018-04-20 07:41:20 | 日記

新緑の季節が訪れてきました。

 

公園や街路樹にも新しい緑が芽吹き

 

散歩をしていても気持ちの良い時間を過ごすことができます。

 

 

散歩中にふと道端に目をやると

 

廃材を利用したアイデアプランターがありました。

 

 

これは荷物を載せて運ぶ木製パレットを縦に使い

 

間にお花を植栽したもの。

 

 

木材なので見た目にも環境にもやさしいエコアイデアです。

 

このパレット花壇のはす向かいにもエコアイデアがありました。

 

 

車の運転をしていると気づかず通り過ぎてしまいそうですが

 

この鉄製フェンスは電車のレールの廃材でした。

 

 

レールはどのくらいで交換するのか?

 

調べてみると東海道新幹線の場合、頭部磨耗 13mm で交換だそうです。

 

実際には通過列車総重量6億トンまたは磨耗 9mm で交換となっているそうなので

 

寿命は十年少々?

 

 

新しいアイデアで廃材を利用する。

 

廃材活用も身近になればもっとたくさんのアイデアが出てきそうです。

 

 


熱海梅園梅まつり

2018-02-16 20:27:33 | 日記

熱海梅園

近年人気急上昇の熱海で日本一開花が早いと言われる

 

熱海梅園に伺いました。

 

 

期間は1月6日から3月4日までですが、

 

2月14日バレンタインデーの当日は5分咲き!

 

 

入口すぐの紅白の梅は美しく咲き誇っていました。

 

今回初の訪問で歴史を調べて見ると

 

熱海梅園ができたのは1886(明治19)年と歴史は古く当時の横浜の豪商たちが造成して完成させたそうです。



川の流れの左右に紅白桃と日本国内から59品種が約500本近く植栽させています。

 

今週は約半数の早咲き種が咲いており、これから中咲〜遅咲きへと

 

楽しませてくれるでしょう。

 

 

わかりづらいですが、木の枝にはメジロを

 

たくさん見ることができました。

 

 

こらから3月までまだまだ楽しめそうです。


有機栽培・自然派農法〜ワイン

2017-12-24 11:16:53 | 日記

最近巷でよく耳にする有機農法、自然派・自然農法

 

今までの農業と何が違うのか?

 

生産者の思いや農法を聞く機会を得て、畑に伺いました。

 

現在、有機農法や自然農法に注目が集まっていますが、これらの農法で農産物の安定したものが手に入りやすくなってから、

そんなに年月は経っていないそうです。

 

高度成長期に野菜や果物にもより安定的に、安価に、大量に同じ商品を作ることが求められた時期がありました。

農薬や肥料の進化は安定した収穫を可能にしていきましたが、その反面土の中の微生物を減らし、畑は瘦せて行ったそうです。

(アメリカの農業地域は宇宙からの写真では顕著に表面の色の変化が表れている)

 

現在は高度成長期も終わり、大量の商品をいっぱ買う事よりも良いものを自分たちに必要なだけ求める、

そんな時代を予感した作り手や一部の生産者はエコやサステナビリティを意識して農産物の生産に乗り出しました。

 

その中で今回は「自然派ワイン」の作り手を訪ねました。

 

 

 

 

自然派とは可能な限り自然に寄り添い、自然の力を存分に引き出せるように作る方法。

土地のことや環境の事を考え労力を惜しまず作った少量生産のぶどうを使用したワインのことを言うくらしいのですが、

はっきりとした枠組みや選別は国や地域によって様々だそうです。

 

ぶどうの有機栽培農法はいくつか方法がありますが、EU法では厳密な規定を3年以上守ってぶどうを栽培した場合に認証資格を得ることができます。

この農法により生産されたぶどうのみを使用しワインを作った場合、「有機ワイン」との表記が可能となるそうです。

 

 

伺った畑も化学肥料は一切使用しておらず、化学肥料を使用すると植物は根を下へとは伸ばさず

大地の栄養を自分であまり取らなくなってしまそうです。


また殺虫剤や農薬を使用しないため、本来住むべき昆虫や微生物も一緒に住むことができ生態系がきちんと守られます。



一年に一筋づつ交互に植物の種を蒔き成長させて、それを自然の堆肥にして畑に返してゆく方法は今も行われています。

 

 

環境や自然に配慮した有機的なワインや野菜作りは、人気を集めていますが自然派や有機農法信仰となりすぎて

十分な知識をつけていかなければ本物と偽物の区別ができなくなる可能性も出てきています。

 

自然派や有機農法に対する理解を深めて、造り手のこだわりも知った上で応援、購買して

味わうことができればワインも野菜もベストだと思った訪問でした。