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ipsilon

ガーデン・ランドスケープデザインのイプシロン

世界のガーデン

2016-11-29 09:08:44 | 日記

今回初めてシンガポールを訪問

 

現在もシンガポールでは国策としての国の緑化計画を行なっています。

 

シンガポールの国土は3分の1が緑で、1965年の独立以降緑地面積は8倍に増えているという。

 

緑化政策の一部に建物に緑を取り入れると、政府が建築費を最大50%まで援助するというものがあります。

これはかなり羨ましい国策ですね、私たちの立場からすれば日本でもこういった事があれば東京も変わったでしょう。

 

この国策も元々資源を持たない小国家が外資をどのように誘致できるだろうか?という発想から東洋のオアシスを作ろうと思ったそうです。

街を整備することと同時に植樹と造林を繰り返しガーデンシティーにして外国人から信用される都市に作り変えていったのです。

 

現在のシンガポールの緑の象徴がガーデン バイ ザ ベイ 近未来植物園です。

 

大きくは3つの見所があります。

 

1つはが人工の木、スーパーツリー。高さが25~50メートルもあるこのツリーは、養成植物やシダ類を含む200種、162900本以上の熱帯植物を外壁に巻いた高層庭園です。

 




スーパーツリーの周辺は、マレー庭園、インド庭園、中国庭園から植民地時代の庭まで、シンガポールならではの個性あふれる10もの庭園があるそうです。


2つ目はガラスで覆われた人工ドーム1(クラウドフォレスト)

中には高さ35mの人工の滝。




エレベーターで最上階まで登り標高2000m級のや山々の植物を見ながら

徐々に降りてきて低地の植物まで見学できます。

 

 

 

最後はガラスで覆われたドーム2(フラワードーム)

 

地中海地域、半乾燥熱帯地域の植物を展示するドーム型温室施設。


 


とにかうスケールが大きく歩いていてもウキウキしてきます。

 

特に感動的だったのはオリーブの木

 

色々な場所で多くのオリーブを見てきまいしたが、過去にこれほど大きな樹形を見た事がありませんでした。

 

 

 

人と比較して頂くとわかると思いますが、とにかくデカイ!!

 

どこから来たのか?どのようにして運搬したのか?

 

興味の尽きない植物園でした。

 

 

 

 


スウェーデンよりランドスケープ研究グループが訪日

2016-11-19 18:18:52 | 日記

スウェーデンよりガーデン&ランドスケープの研究グループが

 

東京~京都~大阪を訪問

 

ガーデン&ランドスケープではあまり耳にする機会が少ない北欧から

 

日本のお庭や環境デザインなど多くの事を学びに31名の方が来られました。

 

 

初日は都庁で東京都の現在の緑の取り組みと

 

これからの東京の在り方を職員の方から説明して頂きました。

 

 

 

 

皆さん職員さんのお話を真剣に聞かれていました。

 

 

その後4日間東京に滞在され

 

毎日、沢山のお庭を見学しながら名所をまわられます。

 

 

 

夜は日本酒で交流

 

 

 

今回の訪日はスウェーデン農業工科大学のラボが中心となり

 

ランドスケープ設計、スウェーデン造園組合、園芸家協会、住宅公社、

 

市公園管理部、造園管理者など多岐にわたる人々に訪れて頂きました。

 

 

また、貴重な意見や感想を多く聞かせて頂きとても良い経験となりました。

 

ガーデン・ランドスケープだけではなくスウェーデンは世界一のサスティナビリティー先進国

 

是非、訪問したい国です。