いっぽ堂店主の徒然ブログ

富山県高岡市でパズル・雑貨・喫茶店をやっている
店主のきままなブログです

いっぽ堂初のエトランジェ(異邦人)ご利用!?の巻

2007-01-16 15:23:49 | Weblog
 みなさんこんにちは!おかげ様で先日のなべ祭り期間中は大変な賑わいとなりました。
 まず何と言っても、2階喫茶スペースで行われた、『ぽかぽかHandmade in なべまつり』が盛況で、横山先生を訪ねて来られたり、クラフト体験をしたくて来られた方々でいっぱいでした。クラフトのイメージがいっぽ堂にもすごくマッチしていて、私自身も気持ちが和む大変良いイベントだったと思います。横山先生、そして期間中にご来店いただいた皆様、どうもありがとうございました!今後ぜひまた企画したいと思いますので、その時は今回来られた人は勿論ですし、残念ながら来れなかった人もぜひ挑戦してみてくださいね!!
 さあ、今回はやはり不二家の話、ではなくて(笑)、実は初めて外国の人のご利用があり思わずみなさんに報告(自慢!?)したいと考えた訳です。
 それは1月15日(月)の夕方の出来事でした。入口ショウウインドウの前に一人微笑む怪しい外国人の姿(ちょっと失礼ですね[笑])があり、彼はずっと外から店内を眺めながらスマイルを絶やさずにいました。最初はてっきり、「ははあん、さてはロシアからの刺客、プーチン大統領の命令でこの私の事をついに……」と誇大妄想が働いてしまったのですが(笑)彼はそのまま店内に入って来ました。私もすかさず手元にある銃を、ってくどいですね(笑)、実際言葉が通じるのか不安で思わず身構えたのですが、彼は一言「ハーイ、コニチハ。ココハナニヲウッテイマスカ?」……とってもフレンドリーな人でした。聞けば彼はアメリカ人で、名前はスコットさん(アメリカ発音は「スカット」らしい)、福岡中と戸出中で英語を教えているそうで、いっぽ堂の近くに住んでいるため店の前を通りかかり、気になって入ってみたのだそうです。といっても、これだけの情報を得るのに数多くのカタコトの英語と日本語が飛び交い、最後はボディーランゲージや筆談を駆使してようやく双方理解出来たのですが(笑)
 現時点での滞在が1年と2ヶ月。彼は少しでも日本語を覚えたいそうで、だったらいっぽ堂にいつでも遊びに来てくださいと言ったら大変喜んでくれました。それで早速ゆっくりと過ごしてくださった訳なんですが、やりとりがとても面白く、例えばソフトクリームの種類を伝えていたら、それを一つ一つ真似して発音してくれました。こちらが「抹茶、あずき……」と言ったのに、「オウ、マッチャ、マズキィ」と言ったので(笑)「マズキ、は(まずい、みたいだから)NGだよ~、ノーグッド」とまるで英語と言うより萩本欽ちゃんのような口調でツッコミを入れたりして、とっても楽しい時間を過ごせました。
 ちなみに写真左がミスター・スコット、というかスコット先生か。右は彼のボディガードで謎の東洋人……ではなく(笑)ウチの大事な常連様です。それぞれのファンレターはいっぽ堂までお願いしますね(笑)
 そして彼は、またお店に遊びに来てくれると約束して家路につきました。
 普段外国の人とのコミュニケーションをする機会なんて滅多にありませんから、とても貴重な体験でした。言葉の勉強は勿論ですが、食べ物や日常の考え方など色々な習慣の違いも分かったりして、すごく為になったと思いますし、またのご来店がとっても楽しみです♪
 さあ、みなさんも、いっぽ堂で、ワクワク英語教室だあ、なんて、スコット先生ゴメンナサイ(笑)でも、彼の日本語習得のついでに、私達も英語が少しでも上達したら何よりだと思います。もしみなさんが来店した時、彼がカウンターに座っていたら、気軽に話し掛けてみてくださいね!
 ああ、今回も長くなっちゃった(笑)ではまた☆