静岡県駿東郡長泉町にある公園が2月25日、最も小さな公園としてギネス世界記録に認定されました。公園の名称は「世界一小さな公園」。公園にはベンチや植栽などがあり、面積は僅か0.24平方メートルとのことです。これで公園なのですね。公園の歴史を調べてみました。
公園の起源とされているのは、1847年イギリスのリバプール近郊に開設された「バーケンヘッド・パーク」です。世界初のこの都市公園は、急激な人口増加に対応するための都市計画の一環として設置されました。設計者は著名な庭園デザイナーのジョゼフ・パクストンで、湖や小川、広大な芝生、木々が美しく配置されていて、自然の景観を取り入れたデザインが特徴です。
イギリスでは市民革命を経て、公園という概念が形成されていきました。それまで貴族の私的な領地であった狩猟用の土地が公衆に開放されるようになります。これによって人々は制限と制約がなく、平等に公園を利用する機会を得ることとなりました。市民の権利である公園は近代社会の証でもあるのです。
公園は多くの人々に親しまれ、コミュニティ活動やイベントの場として利用されています。休日にはその歴史的な背景も感じながら自由に散策してみたいと思います。