
今日、たっくん(コーギー犬)のママから
たっくんが亡くなった話を聞きました。
今年の6月のことだそうです。
原因を尋ねたら、前日走らせてしまい、
それが引き金になったということでした。
「走る」というのですから、どこか
ドックランの様なところで走らせたのかと
思ったら、スーパーへお買い物に行く際、
ママは自転車に乗り、犬のたっくんは
走ってそれに付いて行ったそうです。
散歩の代わりにと思ったのでしょう。
しかし帰宅後、10歳のたっ君の荒い息づかいが
元に戻らず、翌日には亡くなったそうです。
(もちろんお医者様に処置はして頂いたそうですが…)
愛犬家のママはご自分の失敗を
とても悔やんでおられました。
先日も、人間は自転車に乗り、プードルちゃんを
走らせている人がいました。
ワンちゃんは必死でついて行ってました。
自転車は、大型犬にはいいかもしれませんが、
小型犬にとっては虐待に近いのではないでしょうか。
たっくんがそうであったように
犬は限界を超えても頑張ります。
「もうだめ、助けて」と言えばわかりやすいですが、
死が近づいても平常を装っていることがよくあります。
自分の正しさや思い込みではなくて、
時には「犬の気持ち」になって、
ほんとにこれで犬は快適なのだろうか、
と考えてみることがあっても良いのではないでしょうか。
そういう私がまず反省させられました。