犬もおだてりゃ人捜す

偶然見た「犬あげます」のチラシ。そんな出会いから迎えた子犬が、災害救助犬になったのだ!

大掃除

2008年12月30日 | お気楽日記
今日は、いつも海練でお世話になっている、うるま市の宇堅ビーチで、大掃除をしました。





ここは本来「犬禁止」のビーチなのですが、犬バカ 水難救助犬育成のために、
特別に使用を許可していただいておるのです。
というわけで、手に手にビニール袋を持って、ゴミを集めました。





まぁ、あるわあるわ!
ペットボトル、空き缶、お菓子の包み紙、植木鉢、傘、吸殻、犬のウンチ・・・・
種分けしたら、この通り。

海はキレイに使わなきゃね~



雨まじりの風が強くて、ちょっと寒かったけど、管理の方のご好意で
おいしい水炊きをごちそうになりました。
このあと、もちろん訓練もしましたよ。
みんな上達していて、普段いかに頑張ってるかがわかります。

ところで、我が家の大掃除はまだなんだけど・・・・
ま、いいか

みなさん、良いお年をお迎えください。

犬種は?

2008年12月24日 | お気楽日記
MIX犬である、花がこう聞かれるんなら、わかるんですよ。
でも、ちゅらのすけも頻繁に聞かれます。

先日も、PDの競技会で順番待ちをしているときに、見ていた人から「犬種はなんですか?」と問われました。
「ええ、ちっちゃいけど、ラブラドールなんですよ」と答えましたら「ああ~、そうなんですか。ウチも飼ってるんですよ、ラブラドール」だって。

それ以前にも、ラブ飼いの人から犬種を尋ねられたことがあります。

で、大概そのあと「すっごい筋肉ですね~」と続きます。

確かに、小さめのラブと比べても、同じ体重の犬なら、ちゅらのすけのほうがひとまわり小さいもんな~

筋肉質で身が詰まっとるんですよ。
毛ガニだったら、喜ばれたのにね。





寒いの嫌い

2008年12月18日 | お気楽日記
私が中学、高校と過ごした旭川というところは、北海道でも有数の極寒の地です。
今でこそ、地球温暖化の影響を受けて、氷点下20度を下回ることは稀になりましたが、私が住んでいた頃なんて、冬ともなればほぼ毎日のように20度以下、30度を下回ることだって、珍しくもありませんでした。

その頃、テレビで放映されていた「北の国から」は、“東京からいきなり来て、あんな生活をしていたんじゃ、春を待たずに間違いなく一家全滅だ”と、少なくともウチの近所では「コメディー」としてしか、捉えられていませんでした。
登下校の間に凍傷になった同級生が何人もいたくらい、凄まじい寒さでした。

そんな寒いところで、ウチのドザエモンは、いや、ドザエモンだけじゃないですね、犬達はみんな逞しかったな~

たとえ粗食しか与えられていなくても、体にはたっぷりと脂肪を蓄え、モコモコの冬毛を纏っているとはいえ、人間ならわずか数時間で凍死するような寒さでも、外で暮らしていましたもんね。

一度、ちょっとかわいそうになったので、犬小屋に毛布を入れてあげたことがあります。
すると、ドザエモンは「ええ~い!ワシを見くびるんじゃない!こんなもんなくても平気じゃ~」と、引っ張り出しておもちゃにしてしまいました。
その毛布がカッキンコッキンに凍って、板のようになっていましたね。



さて、時は流れて、今。
花ちゃんは、いくら沖縄生まれとはいえ、寒さに弱すぎです。
先日、車中泊をしたときには、私の寝袋にもぐりこんできて、とうとう朝まで出てきませんでした。

そんな軟弱な犬に育てたおぼえは・・・・あります。



そのかわり暑さには強いぞ~


なんちゃって介助犬

2008年12月17日 | お気楽日記
冬本番を迎え、インフルエンザ流行の兆しか?なんてニュースも耳にするようになりました。
そこで、高熱が出て、動けなくなったときの事を考え、ちゅらのすけにいろいろなモノを運んでくる練習をさせています。

「電話とって」「靴下とって」「リモコンとって」「スウェットとって」・・・・

ひとつひとつの固有名詞はまだわからないものの、何かを運ぶことが好きなちゅらのすけは、喜んでこの作業を続けます。

しかし、どういうわけか、自主的に持ってくるものは、ハンガーとかゴミ箱とか洗濯ばさみとか、病気で寝ているときには、あまり役に立たないものばかり。

その上、この作業が“回収”という、ちゅらのDNAにインプットされた回路に火をつけるのか、何回もさせるうちに興奮してしまいます。

興奮すると、運んできた品物を並べ、シッポをブンブン振って「ワンっ!」
どうやら、そのどれかを投げろと言っているようです。

あのなぁ、お手伝いというのは、そういうものやないんやぁ!



アタイは働くより、ここがいいです。


打撃投手か?

2008年12月16日 | 捜索
連日の「オビディエンスという名のボール投げ」のおかげで、肘を痛めました。
というのも、このところ涼しく・・・というか寒くなってきたので、夏ならすぐヘバっていた、ちゅらのすけが絶好調なのです。

一通りオビをした後に、ご褒美としてボール投げをして遊ぶのですが、近頃ではご褒美の時間が長すぎっ!
でもねぇ、これをやるとよく寝てくれるんですよねぇ。

というわけで、とうとう私の肘が悲鳴を上げました。

整骨院に行って、大分良くなりましたが、いや~、一時はジョーブ博士に手術してもらわないと、もうマウンドに立てないんじゃないかと思いましたよ。

あ、はじめっからマウンドには立ってませんね。


さてさて、ちゅらのすけの“ボール投げより大好き!”な捜索では、先日、シグマシュードと髪の毛を使って練習しました。
この二つ、何を意味するか、わかります?
死体ですよ、シ・タ・イ。

犬の反応ってのは、正直で面白いですね。
詳しくはいずれ、犬バカクラブにて。


ますます体力がついて、絶好調だじょ~~