犬もおだてりゃ人捜す

偶然見た「犬あげます」のチラシ。そんな出会いから迎えた子犬が、災害救助犬になったのだ!

猫よりボール

2008年05月28日 | お気楽日記
日が暮れて、少し涼しくなった頃、ちゅらのすけを連れてエッチラオッチラと近所の空き地にボール遊びに行きます。
雨降りではできないので、せめて晴れた日の夜くらいは・・・・と、思ってのことですが、カラ梅雨なのか全然、雨が降りませんな。
で、結局、ほぼ毎日付き合わされています。

普段からその空き地には、野良猫さんたちが多いので、必ずボール遊びの前に猫がいないか確認します。
もし、ちゅらのすけが猫を追いかけてしまったら、怖いですからね。
その日は、視界には猫の姿はなし・・・・のはずでした。

ボールを投げる、持って来るを繰り返して、4投目だったでしょうか、先の3投とは違うところにボールが転がっていきました。
暗がりに目を凝らして、ボールの行方を追っていると、その先に「スフィンクスのミニチュア」みたいな影が見えました。
あら? あれは・・?と、思う間もなく、その影の足元にボールは吸い込まれるように転がっていきました。
ちゅらのすけは猛スピードでボールを追いかけていきます。
そして、ボールに追いつき、勢い余ってその影に激突しました。
その瞬間、影はギャっと飛び上がって、逃げていきました。
そう、スフィンクスのミニチュアは、猫だったのです。

猫にしてみれば、原っぱで休んでいたら、いきなりボール遊びが始まってしまって、逃げるタイミングを失ってしまったものか、暗がりでジっと伏せて、成り行きを見守っていたところに、たまたま近くにボールが来てしまい、ちゅらのすけの頭突きをくらったというところでしょう。
文章にすると長いですが、ほんの1、2秒の出来事です。
ですが、その瞬間、ちゅらのすけが猫を追いかけて行ってしまうんじゃないかと、ヒヤ~っとしました。
万一、どこまでも追いかけて行って、車道にでも飛び出したら一大事です。

慌てて「ちゅら~ぁ!、来ぉい!」と叫びましたら、一瞬、逃げていく猫を見て、行きたそうな素振りを見せたものの、戻って来ました。
はぁ、よかった。

今まで、公園や空き地で野良猫を見かけるたびに、追いかけようとしてリードを引っ張るちゅらのすけに、NO!と一声かけて立ち止まり「猫は追いかけるもんじゃない。見るものだ」と教育したのがよかったのか、はたまた、ただ単に猫よりボールが好きなだけなのか?

いずれにしても、追いかけなくてよかったです。
遊ぶときは、周りをよ~く確認しましょう。



エヘヘ、えらいでしょ? (普通です!)

海犬、山犬

2008年05月26日 | お気楽日記
入梅しているはずなのに、週末はカンカン照りだった沖縄県、気温が30度を超えて、もう夏が来ちゃったみたいな気候です。
そんな暑さの中ですが、土曜日は訓練日でしたので、また走り回ってきましたがな。

翌、日曜日もいいお天気でしたから、午後から花ちゅらを連れてお出かけしました。
読谷にちょいと用がありまして、その後「さて、ここまで来たけど、どこに連れていこうか?」
そこで恩納村にドッグラン付きのカフェがあることを思い出しました。

読谷から20分ほど北上しますと、国道沿いにお目当てのカフェがありました。
駐車場から中を覗いて見ますと、小型犬たちがミニアジリティをして遊んでいる様子が見えました。
日曜日ということもあるのか、人も犬もたくさんいます。

「こ、これはイカン・・・・」

こんな所でちゅらのすけを放したら、まわりはパニックになってしまします。
攻撃するようなことはありませんが、圧倒的なスピードと体力に、小型犬さんたちは逃げ惑うこと間違いなし!です。
そうなると、こちらもゆっくりお茶を飲むなんて、できるわけもありません。
「ううむ、カタギの衆に迷惑をかけるわけにはいかねぇ」と、わけのわからないことを言いながら、のぞいただけで早々に退散いたしました。

結局、帰り道に、引き潮でだれもいないビーチを見つけて、思う存分走らせてやりました。
水を飲むことも忘れて、ディスクを追いかけまくっておりました。
考えてみれば、ちゅらのすけの場合は、ドッグランと言いましても、最低1ヘクタールの広さは必要ですからね。
そんなドッグランは、あるわけないか? こちらの認識が甘かったね~。

でもって、こうして土日と遊んでいまして気が付いたのですが、どうも土曜日の夜の方が、花もちゅらも疲れているような気がするのです。
走る距離だけなら、日曜日の海遊びの方が格段に長いはずなのに。
捜索訓練で、多少なりとも頭を使うから・・・・ですかね?

いずれにせよ、花ちゅらには、カフェより海や野山が似合っているようです。



ビーチと馬と○○○

2008年05月18日 | お気楽日記


台風が接近しつつある沖縄県。
でも、なんとか今日の午後まで天気はもちました。

北部まで足を伸ばして、とわパパさんが探してきた訓練場所の下見&そこで軽~く捜索訓練をして、その後はみんなで海にGO!

ビーチに着くと、馬がたくさん・・・・何で?
聞けばその浜で乗馬をやってたんだとか。
ちょうど我々とは入れ違いで、汗を拭いてもらった馬さんたちは、帰っていくところでした。

ビーチでは、ちゅらのすけは、ひたすらお約束のディスクを追いかけ、花は気ままな探検(一人旅)です。

ふと見ると、花がなにやら見つけてニオイすりすり・・・・って、コォラァ!!やめんかッ!
変装大好きな花は、全く目が離せません。

こすり付けて喜んでいたものは、砂にまみれた藁の束みたいな・・・
こ、これって馬糞じゃないの?

試しに花の頭のニオイを嗅いでみましたら、う~ん、牧場のかおりですがな。
確か、静内にオグリキャップを見に行ったときに、これと同じニオイがしたなぁ。

こんなもん、こすりつけても足が速くなるわけじゃなし、な~にを考えてんだ。
というわけで、帰宅後はお風呂に直行でした。 はぁ、疲れた。

ちゅらの故郷に

2008年05月15日 | お気楽日記
先日、ブリーダーさんに、ちゅらのすけの救助犬認定審査会合格をメールでご報告しました。
そうしましたら、随分とよろこんでいただきまして、早速翌日に電話をいただきました。
応対した家人によると、アイルランドでちゅらのすけの父犬を譲ってもらうときに、大変なご苦労があったようです。


やんちゃではありますが、とにかく遊び好きで遊び上手。
大型犬にも物怖じせず、常に低姿勢で遊びに誘うので、相手を怒らせることもなく、ちゅらのすけ自身も何をされても怒ったことがないので、我が家では「きっと、子育て上手なお母さんだったんだろうね~」と、いつも話しているんですよ、と言いましたら「え、そうなんですか?」と意外なお答え。
ブリーダーさんは、ラブラドールが何頭もいる環境なので、こういうのは当たり前なんでしょうね。

ついでに、ちゅらのすけの大活躍?の模様をご覧いただこうと、このブログのアドレスも送っておきました。

・・・・さぞや、驚かれたと思います。
ここでは花という「ツッコミ」に対して、ちゅら=「ボケ」という内容が多いですから。
でも素顔は、やさしくていいコなんですよ~



届いたぜ

2008年05月14日 | お気楽日記


アメリカから荷物が届きました。
今回は、こんなベストも注文しました。
どーです?ちょっとはそれらしく見えるでしょう?
しかし・・・・反射材が強烈で、うまく撮れません。


暗闇ではこんな風に見えるのでしょうか?
かなり怪しいですね。お前は誰だ?!

残念ながら、送ってきたのはLとMサイズのみ。
Sは注文したものの、作成はいつになるやらわからんとのメーカーの返事。
ハァ、花もちゅらもSサイズなんだよね~。

日本とはペースが違う国なので、気長に待ちますか。

ハンドラーたるもの

2008年05月13日 | お気楽日記


犬が頑張っとりますから、ハンドラーも勉強せなぁ、あきまへん!

というわけで、仲間のハンドラーと講習を受けてきました。

人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方・・等々。

やってみると、けっこう難しいんですよ、これが。

あ、犬の応急処置もやんなきゃな~

はじめてのテレビ

2008年05月12日 | お気楽日記
いままで2階に置いてあったテレビを、1階に移動しました。

スイッチを入れましたら、あら?ちゅらのすけの様子がヘン・・・・

そういや、ちゅらのすけはテレビを見るのが初めてだったのです。

たまたま見ていた番組が「どうぶつ奇想天外」だったので、画面に表れたゴリラに向かって「ヴ~~!」
恐々、近づいてクンクンにおいを嗅いでいます。
でも、画面からは、においがするはずもなし・・・・
そうしたら今度は裏側を覗いて「あれ?いない?」と不思議そうにしています。

場面が切り替わるたびに、ビックリして飛びのいたり、駆け寄ったり。
「バカじゃないの?」と花の冷たい視線を浴びながら、それなりに楽しそう。

こっちはテレビより、ちゅらのすけの方がよっぽど面白いので退屈しませんでした。


スタートライン

2008年05月06日 | お気楽日記


九州救助犬協会より、認定証をいただきました。
1年間、これを目標にがんばってきましたが、この認定証はゴールではありません。
スタートラインに立ったに過ぎないんですよね。

「もっと練習して、レベルを上げなイカンよ~」と、読めてしまうのです。

      

もとよりそのつもりではありますが、看板背負ってるわけですからね。
ますます、頑張らなくてはいけません。

さぁ~、またビシビシいくよ~!