いきなりですが、
まあ、そこそこの年月ギターを弾いていると、
まあ、色々なギターにそこそこ巡り会ってきた訳です
しかし!ワタクシの場合、若い頃の「飲む、打つ(博打)、買う」の悪癖が原因で、
右から左へと、まるで川の流れのように(笑)
中には素晴らしいギター達を、手放した過去がありましてね、ええ。
さて、今回のブログ。
そんな、1度は所有してたギター達の中でも、特に印象が強いギターの感想や、思い出話なんかを綴っていこうかなと。
とは言え、「これから同じギターを手に入れたいなぁ」って方々には、まったく参考にならないかもだし、
基本的に若い頃の自分への、後悔と怨念がこもった記事になりそうなんで(苦笑)
「ああ、こうは絶対なりたくないな」との反面教師的な感じで、読み飛ばしてもらえればと(笑)
初めて買った(買ってもらった)ギターといえば、
12歳。
中学校の進学祝いに、雑誌の通販で「激安セット¥19800」で売ってたハリーってブランドのギター。
そして高校生の頃、バイトして手に入れたオービル・バイ・ギブソンのレスポール。
多分、今も実家にある。
フェルナンデスやらトーカイやらのギター(勿論ハードロック仕様)もあったが、
基本的に学生時代は、この2本のギターをイジり倒して使ってた。
誰に影響されたんだか、パーツ変えたり、ネック変えたり、ピックアップ変える為に彫刻刀でギター彫ったり、塗装を塗り変えたり、、、
イジり倒すなんてカッコつけて言ってるけど、ド素人の子供がやってるもんだから、改造というよりは、ほぼ破壊状態(苦笑)
しまいには、ピックアップを自作しようとバカやってね。当時、1個で1万〜2万のピックアップを何個も壊してしまった。
まあ、それでも満足して使ってたし、基本的なエレキギターの仕組みを知れたから、良しとしておくが、
これからギター始めようって方々には、決してオススメできない行為ではある(笑)
そして1989〜1990年くらいかな?新社会人となってから、「えい!」と気合いを入れて買ったギター。
1959年製ギブソン レスポール・スペシャル(ダブルカッタウェイ)
と、もう1本。
1970年製アンペグ/ダン・アームストロング ルーサイト・ギター
この辺りから、後悔と怨念が強くなってくるんで閲覧注意(笑)
この2本。池袋にあった中古楽器屋さんで、一気に2本同時に購入。でも今の相場からすれば、ビックリする金額。まだまだこの時代は、中古品扱いでホントに安かったのです。
当時、本格的にバンドを始めてね。ちゃんと真剣にやろう!と気合い入れて、よく町田の練習スタジオに、このギターを持って通ってた。「真剣に」って言っても、別にバンドを職業にするって訳じゃあないんだけど。
特に、上のレスポール・スペシャル。59年製だけあって、写真みたいなピカピカじゃなく、もう傷だらけでボロボロの状態だったけど、
このギターのおかげで、P90ってピックアップの信者になってしまったくらい、素晴らしい音だったなぁ。まだ音の良し悪しも分からない、若僧だった自分でもね。
たとえバンドが爆音でも、ちゃんと通る音というか、ホントに良い音って低音でも高音でもなく、バランスなんだなぁと思ったギター。いや個人的な話。
一方の透明ギター。俗に「クリスタルギター」って呼ばれてるんだけど、アクリル樹脂で作られているせいか、メチャクチャ重い。
持ち運びで汗だくになるんで、もっぱら自宅用だったけど、
ボディが木材の反響と違い、アクリル樹脂だとサスティンが凄いんで、個人的には使い勝手が悪かったギター。スライド弾く時は、良いんだけどね
因みに、どちらも売ってしまったんだけど、
59年レスポールは、地元岩手に戻るタイミングで先程のバンドのメンバーに「買った金額より凄い上乗せするから!」と乗せられて、譲ったんだけど、、、
現在、このギターの相場を見たら、、、(涙)
早くタイムマシンが開発、実用化するべく、世の中の科学者には早急に頑張ってもらいたいと思う(号泣)
さて、地元岩手に帰って、今でもご贔屓にしてる楽器屋さんから買ったギター。
これはしばらく使ったなぁ。
1960年代製?(多分、60年代中〜後期だと)
ギブソン ES-330
詳しい方には周知の事実だけど、このギターと全く同じ仕様がエピフォン、カジノというギター。
当時はギブソン ES-335という機種が人気だったお陰で、まったく人気のなかったギター(苦笑)
そのせいか、これまたビックリするぐらい安い価格で購入。
でも個人的には、人気のES-335とは違ってフルアコ構造で軽いのと、ピックアップがP90だったから、凄く使い勝手が良かった。不思議と59年レスポール・スペシャルと同じ音が出たんだよね。
その後しばらくして、そのレスポール・スペシャルの亡霊に取り憑かれたのか、諦めきれない未練なのか、
地元の、今は無き楽器屋さんで見つけたギター。
新品(90年代)ギブソン レスポール・スペシャル
(シングルカッタウェイ)
これはねぇ〜。当時、標準生産の中でもキズが付いたとか、とある理由があってB級品として売られていたギター。
いや、別にキズなんて全然気にしないが、もうギブソンって会社を疑うくらいのクオリティだった
フレット擦り合わせが酷かったり、内部の配線が断線したりと、まあトラブルだらけのギター(汗)
流石に、現在はそんな事は無いんだろうけどね。
そんな同じ時期に、ローウェル・ジョージとロビー・ロバートソンに憧れて、手に入れたギター。
新品(90年代)フェンダー・USA ストラトキャスター
と、地元岩手では老舗の三○無線という中古品屋さんで見つけたギター。
70年代製グレコ テレキャスター・デラックス
年代不明グヤトーン ラップスチールギター
ラップスチールギターは、別楽器というか、また別物だけど。一応ギターと名前が付いてるんで。
ラップスチールギターは買った時に、中古品屋のおばあちゃんに、
「あら〜、今どき珍しい!あなた、まだ若いのにワイアンやるの!?」と、聞かれ
「ワイアン??、、、、、あ!ハワイアンか!」と、頭の中で理解するのに数秒掛かってしまい、変な沈黙があった事を思い出す(笑)
僕の人生の先輩方は、ハワイアンをワイアンと略すって事を勉強しました(笑)志村けん→しむけんみたいな話。
そしてストラトに関しては、決して!!
クラプトン、ベック、ジミヘン、レイボーンの影響ではない!と、しつこく断言しておきます。
あくまで、ローウェル、ロビーだからね。まあ、でも実際、あまり出番は無かった。ストラトは
しかし、この辺りになってくるといい加減、
「もう、何のギター使っても一緒。要は自分の指、手、腕の弾き方次第なんだよなぁ」
と、思うようになってね。「もうギターなど、何でもいいや」と思うようになっちゃって(苦笑)
って言ってる割には、他に
フェンダーテレキャスやら、エピフォンカジノやらを安く手に入れて使いながら、
結局、40歳手前くらいから落ち着いたのがコレ。
1969年製モーリス ES-175モデル
この写真は綺麗で立派にに見えるけど、当時は初心者向けの日本製ギター。
材質も安いベニヤ合板だから、軽く爪を立てただけで、爪の後が残るギター(笑)
でも自分的には巡り巡って、落ち着いた所は結局
初めて手にしたギター「初心者向け、激安セット」のギターと、ほぼ同じクオリティのギターに落ち着いてしまったというオチです(笑)
音も歯切れの良いチープな感じで(笑)、実は気に入ってたんだけど、ネック折れという修復不可能なトラブルを経て、、、
現在では、
グレッチ 6120というギターに落ち着いてる訳です。
先程、「ギターは何を使っても、自分の技量がないと一緒!先ずは自身のスキルアップから!」的な事を、書くには書いたが、、、
やはり、ギターが好きな人にとっては、個人の好みや趣味は違えど、欲しかった憧れのギターを手にした時って、凄く嬉しいもんなんだよね。
実際、僕自身、欲しかったギターを買った時は、時間を忘れてずっと弾いていたし、今でも楽器屋さんへ行ったら、
まるでトイザらスではしゃいでる、子供のようにワクワクするもんなんです(笑)
どんな楽器も、その人にとっては大切な出会い!
僕のように手放してしまわず、ずっと大事になさってほしいなぁと思う訳です。
なんか説得力の無いオチと写真だけど(笑)
最後までお付き合い、ありがとうございました。
まあ、そこそこの年月ギターを弾いていると、
まあ、色々なギターにそこそこ巡り会ってきた訳です
しかし!ワタクシの場合、若い頃の「飲む、打つ(博打)、買う」の悪癖が原因で、
右から左へと、まるで川の流れのように(笑)
中には素晴らしいギター達を、手放した過去がありましてね、ええ。
さて、今回のブログ。
そんな、1度は所有してたギター達の中でも、特に印象が強いギターの感想や、思い出話なんかを綴っていこうかなと。
とは言え、「これから同じギターを手に入れたいなぁ」って方々には、まったく参考にならないかもだし、
基本的に若い頃の自分への、後悔と怨念がこもった記事になりそうなんで(苦笑)
「ああ、こうは絶対なりたくないな」との反面教師的な感じで、読み飛ばしてもらえればと(笑)
初めて買った(買ってもらった)ギターといえば、
12歳。
中学校の進学祝いに、雑誌の通販で「激安セット¥19800」で売ってたハリーってブランドのギター。
そして高校生の頃、バイトして手に入れたオービル・バイ・ギブソンのレスポール。
多分、今も実家にある。
フェルナンデスやらトーカイやらのギター(勿論ハードロック仕様)もあったが、
基本的に学生時代は、この2本のギターをイジり倒して使ってた。
誰に影響されたんだか、パーツ変えたり、ネック変えたり、ピックアップ変える為に彫刻刀でギター彫ったり、塗装を塗り変えたり、、、
イジり倒すなんてカッコつけて言ってるけど、ド素人の子供がやってるもんだから、改造というよりは、ほぼ破壊状態(苦笑)
しまいには、ピックアップを自作しようとバカやってね。当時、1個で1万〜2万のピックアップを何個も壊してしまった。
まあ、それでも満足して使ってたし、基本的なエレキギターの仕組みを知れたから、良しとしておくが、
これからギター始めようって方々には、決してオススメできない行為ではある(笑)
そして1989〜1990年くらいかな?新社会人となってから、「えい!」と気合いを入れて買ったギター。
1959年製ギブソン レスポール・スペシャル(ダブルカッタウェイ)
と、もう1本。
1970年製アンペグ/ダン・アームストロング ルーサイト・ギター
この辺りから、後悔と怨念が強くなってくるんで閲覧注意(笑)
この2本。池袋にあった中古楽器屋さんで、一気に2本同時に購入。でも今の相場からすれば、ビックリする金額。まだまだこの時代は、中古品扱いでホントに安かったのです。
当時、本格的にバンドを始めてね。ちゃんと真剣にやろう!と気合い入れて、よく町田の練習スタジオに、このギターを持って通ってた。「真剣に」って言っても、別にバンドを職業にするって訳じゃあないんだけど。
特に、上のレスポール・スペシャル。59年製だけあって、写真みたいなピカピカじゃなく、もう傷だらけでボロボロの状態だったけど、
このギターのおかげで、P90ってピックアップの信者になってしまったくらい、素晴らしい音だったなぁ。まだ音の良し悪しも分からない、若僧だった自分でもね。
たとえバンドが爆音でも、ちゃんと通る音というか、ホントに良い音って低音でも高音でもなく、バランスなんだなぁと思ったギター。いや個人的な話。
一方の透明ギター。俗に「クリスタルギター」って呼ばれてるんだけど、アクリル樹脂で作られているせいか、メチャクチャ重い。
持ち運びで汗だくになるんで、もっぱら自宅用だったけど、
ボディが木材の反響と違い、アクリル樹脂だとサスティンが凄いんで、個人的には使い勝手が悪かったギター。スライド弾く時は、良いんだけどね
因みに、どちらも売ってしまったんだけど、
59年レスポールは、地元岩手に戻るタイミングで先程のバンドのメンバーに「買った金額より凄い上乗せするから!」と乗せられて、譲ったんだけど、、、
現在、このギターの相場を見たら、、、(涙)
早くタイムマシンが開発、実用化するべく、世の中の科学者には早急に頑張ってもらいたいと思う(号泣)
さて、地元岩手に帰って、今でもご贔屓にしてる楽器屋さんから買ったギター。
これはしばらく使ったなぁ。
1960年代製?(多分、60年代中〜後期だと)
ギブソン ES-330
詳しい方には周知の事実だけど、このギターと全く同じ仕様がエピフォン、カジノというギター。
当時はギブソン ES-335という機種が人気だったお陰で、まったく人気のなかったギター(苦笑)
そのせいか、これまたビックリするぐらい安い価格で購入。
でも個人的には、人気のES-335とは違ってフルアコ構造で軽いのと、ピックアップがP90だったから、凄く使い勝手が良かった。不思議と59年レスポール・スペシャルと同じ音が出たんだよね。
その後しばらくして、そのレスポール・スペシャルの亡霊に取り憑かれたのか、諦めきれない未練なのか、
地元の、今は無き楽器屋さんで見つけたギター。
新品(90年代)ギブソン レスポール・スペシャル
(シングルカッタウェイ)
これはねぇ〜。当時、標準生産の中でもキズが付いたとか、とある理由があってB級品として売られていたギター。
いや、別にキズなんて全然気にしないが、もうギブソンって会社を疑うくらいのクオリティだった
フレット擦り合わせが酷かったり、内部の配線が断線したりと、まあトラブルだらけのギター(汗)
流石に、現在はそんな事は無いんだろうけどね。
そんな同じ時期に、ローウェル・ジョージとロビー・ロバートソンに憧れて、手に入れたギター。
新品(90年代)フェンダー・USA ストラトキャスター
と、地元岩手では老舗の三○無線という中古品屋さんで見つけたギター。
70年代製グレコ テレキャスター・デラックス
年代不明グヤトーン ラップスチールギター
ラップスチールギターは、別楽器というか、また別物だけど。一応ギターと名前が付いてるんで。
ラップスチールギターは買った時に、中古品屋のおばあちゃんに、
「あら〜、今どき珍しい!あなた、まだ若いのにワイアンやるの!?」と、聞かれ
「ワイアン??、、、、、あ!ハワイアンか!」と、頭の中で理解するのに数秒掛かってしまい、変な沈黙があった事を思い出す(笑)
僕の人生の先輩方は、ハワイアンをワイアンと略すって事を勉強しました(笑)志村けん→しむけんみたいな話。
そしてストラトに関しては、決して!!
クラプトン、ベック、ジミヘン、レイボーンの影響ではない!と、しつこく断言しておきます。
あくまで、ローウェル、ロビーだからね。まあ、でも実際、あまり出番は無かった。ストラトは
しかし、この辺りになってくるといい加減、
「もう、何のギター使っても一緒。要は自分の指、手、腕の弾き方次第なんだよなぁ」
と、思うようになってね。「もうギターなど、何でもいいや」と思うようになっちゃって(苦笑)
って言ってる割には、他に
フェンダーテレキャスやら、エピフォンカジノやらを安く手に入れて使いながら、
結局、40歳手前くらいから落ち着いたのがコレ。
1969年製モーリス ES-175モデル
この写真は綺麗で立派にに見えるけど、当時は初心者向けの日本製ギター。
材質も安いベニヤ合板だから、軽く爪を立てただけで、爪の後が残るギター(笑)
でも自分的には巡り巡って、落ち着いた所は結局
初めて手にしたギター「初心者向け、激安セット」のギターと、ほぼ同じクオリティのギターに落ち着いてしまったというオチです(笑)
音も歯切れの良いチープな感じで(笑)、実は気に入ってたんだけど、ネック折れという修復不可能なトラブルを経て、、、
現在では、
グレッチ 6120というギターに落ち着いてる訳です。
先程、「ギターは何を使っても、自分の技量がないと一緒!先ずは自身のスキルアップから!」的な事を、書くには書いたが、、、
やはり、ギターが好きな人にとっては、個人の好みや趣味は違えど、欲しかった憧れのギターを手にした時って、凄く嬉しいもんなんだよね。
実際、僕自身、欲しかったギターを買った時は、時間を忘れてずっと弾いていたし、今でも楽器屋さんへ行ったら、
まるでトイザらスではしゃいでる、子供のようにワクワクするもんなんです(笑)
どんな楽器も、その人にとっては大切な出会い!
僕のように手放してしまわず、ずっと大事になさってほしいなぁと思う訳です。
なんか説得力の無いオチと写真だけど(笑)
最後までお付き合い、ありがとうございました。