自宅の庭先に、今年の春に種からプランターに植えていた四角豆が、このところ温度と天気が良いことに、ズンズン大きくなり、いつの間にか、大きくなっておりました、今夜、さっと茹でて、ビールのつまみに・・・・・・いただきます・・・
シカクマメ(四角豆、学名:Psophocarpus tetragonolobus (L.) D.C.)は、マメ科シカクマメ属の多年草(日本では冬季に枯れるので一年草扱い)。熱帯アジア原産。実の断面がひだのついた四角形なのでこの名前がある。学名の種小名も四角形(テトラゴン)に由来する。沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」、日本本土では「琉球四角豆」といった商標で種苗が市販されている。ビルマやインド、インドネシア、パプアニューギニア、日本の沖縄県や小笠原諸島などで商業栽培されており、日本本土でも家庭菜園や緑のカーテン向けに栽培が広まっている。長さ15cmくらいの若い莢を煮たり、炒め物や揚げ物(天ぷら)などにする。さっぱりした味でくせがなく歯ごたえを楽しめる。さやだけに留まらず、花や葉、熟した豆、そして地下根(芋)も食用になる。在来品種は短日性が強く、特に沖縄県以外では開花結実する時期(元々は9月〜10月)に気温が足りないため露地栽培は難しかったが、沖縄の夏の野菜不足を補うためにも1980年代に旧農林水産省熱帯農業研究センター(現、国際農林水産業研究センター)によって新品種「ウリズン」は夏(7月〜9月)でも開花結実するように改良研究され栽培が奨励された。ウリズンとは「潤い初め」の琉球方言で旧暦の2月〜3月頃を指し、春分から沖縄の梅雨入り前までの時期をあらわす言葉である。切ると断面が人型のブロックのよう。ほんの少しの苦味がマヨネーズとよく合います。最近、東京のスーパーでも見かけるようになった新顔の野菜。熱帯地方原産で沖縄を中心に栽培されています。 沖縄では"ウリズン"と呼ばれますが、これは沖縄の方言で4月頃の新緑の季節の意味。 草木が一斉に萌え出る(芽吹く)時の美しい薄緑色をしている事から名付けられました。
マメ科のツル性植物。若いサヤを食べます。沖縄の夏の野菜不足を補うために1980年代に旧農林水産省熱帯農業研究センター(現、国際農林水産業研究センター)によって研究され奨励されました。沖縄では四角豆の事を"ウリズン"と呼びますが、これはその時に開発された品種の名前です。害虫が付きにくく無農薬で育てられます。完熟した豆、花、またイモ(細いさつま芋状)も食用になります。パプア・ニューギニアでは、このイモ(美味でタンパク質が豊富だそうです)がとくに好まれているそうで、イモを大きくするために花をつんで豆を実らせないようにするほどです。熱帯産の植物なので冷蔵庫での保存にはむきません。ビニール袋に入れて家屋内に置くと2週間は保存できます。クセの無い味で適度に歯ごたえがあるので、サラダ(ゆでて)、酢の物、炒め物、天ぷら、など幅広く使えます。
四角豆/しかくまめ ひだの形状が翼に似ていて、ウィングドビーンズとも言われます。断面が四角形で、さやに四枚のひだがあることから四角豆と呼ばれるようになりました。さやいんげんやさやえんどうと同じく、葉と若さやを野菜として食用にします。豆科に属し、豆菜(とうさい)、羽豆(はねまめ)と呼ばれることもあります。ひだが四枚莢(さや)にあり、凡そ十センチから十三センチ程度の長さで、断面が四角形になっています。食味はやや苦味があって、コリコリしています。キヌサヤとサヤインゲンの中間的な味わいと言われています。調理では、さっと茹でて、サラダに用いられたり、他にも煮物や炒め物、揚げ物といったものに利用されています。五月から六月、九月から十二月にかけてが収穫期となり、日本での産地は石垣島です。もともと原産地を熱帯地方にしていて、現在ではメラネシアや東南アジア、ニューギニアといった地域で多く栽培されています。尚、日本の沖縄県には戦後に持ち込まれたと言われています。
期待される効能/効果/効用 他の豆類と同様に、栄養価は高く、タンパク質を多く含みます。またカロテンが多く含まれており、その抗酸化性によって癌(ガン)の予防に有効と考えられています。ビタミンEやビタミンCなども抗酸化性を持つため、これらの成分を多く含んだ食品と共に摂取すると、カロテンが酸化されるのを防止し、体内で有効に活用されます。更にカロテンには、皮膚や粘膜を健康に維持する働きや薄暗い場所において視力を維持する働きもあると言われています。欠乏すると歯や骨の発育不良を引き起こしたり、成長停止、夜盲症、皮膚や粘膜の上皮が角化するといった症状が現れることもあります。