
このほど、日本各界から中国青海省で発生した大地震の復旧支援のため、積極的に支援を行なっている。
15日、日本経済団体連合会、日本住友商事、資生堂は、在日本中国大使館を通じて中国青海の地震被災地区にそれぞれ300万円、1000万円、500万円の義捐金を寄付したという。
また、東芝、三井物産、丸紅も16日、地震による被災地に対し、それぞれ約1400万円、1000万円、1000万円の支援を行うと表明した。

核安全保障サミットと新興4カ国「BRICs」第2回首脳会議への出席、およびブラジル訪問を終えた胡錦濤国家主席は、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で大地震が発生し、多数の死傷者が出ていることを受け、その後のベネズエラとチリへの訪問を延期し、日程を繰り上げて帰国した。
李長春常務委員 外遊先から繰り上げ帰国
中国共産党中央政治局の李長春常務委員はドイツ、トルコへの公式友好訪問を終えてから、日程を繰り上げて帰国し、17日に北京に戻った。

商務部がまとめた統計によると、今年第1四半期(1-3月)の大陸部·台湾地区間の貿易額は314億4千万ドルに達し、前年同期比72.7%増加した。うち大陸部から台湾への輸出額は60億1千万ドルで同59.8%増加し、大陸部の台湾からの輸入額は254億3千万ドルで同76%増加した。
1-3月 中国企業の海外M&Aは引き続き活発
ベンチャーキャピタルや未公開株式の研究機構「清科研究センター」が発表した「中国M&A市場研究報告」によると、第1四半期(1-3月)中国市場でM&Aが118件行われた(前年同期比37.2%増、前四半期比51.3%増)。うち、金額が公開された97件のM&A総額は39億6400万ドルだった。

中国春秋航空が日本線など国際線進出へ準備
春秋航空が明らかにしたところによると、正式に国際線を運行するためのライセンスの取得に成功し、格安航空として海外に進出することを決めた。これにあわせて、春秋航空は日本·韓国·ロシア·東南アジアの運航権も取得しており、まず、日本·韓国·香港·マカオ線が近々開設される見込み。
フィアットの中国戦略 北京モーターショーに出展せず
4月23日に開幕する2010年北京国際モーターショー。世界の有名自動車メーカーが顔をそろえる中、唯一、フィアットだけが出展しない。生き馬の目を抜く中国市場で、同社の緩慢な動きが目立つ。
福田汽車の1―3月販売43%増 年内に省エネトラック工場稼働
北京汽車傘下でトラック生産を主力とする北汽福田汽車公司の2010年第1四半期(1-3月)の販売台数は前年同期比43%増の約18万台となり、業界の平均増加率を大幅に上回った。

ANAが3日続落 アイスランド火山被害の影響懸念
全日本空輸が3日続落。近畿日本ツーリストも安い。アイスランドで14日発生した火山噴火の影響を受けて、世界の主要航空会社の欧州便が欠航するなど被害状況の拡大と長期化懸念から欧州への旅行者が激減する可能性が指摘されている。
トヨタ 米リコールの遅れ 約15億円の制裁金支払いへ
米運輸省がトヨタ自動車にリコール(回収·無償修理)の遅れを理由に1637万5千ドル(約15億円)の制裁金を科した問題で、トヨタが支払う方向で検討していることが17日、分かった。
米で三菱UFJ系 破綻の地銀を買収
三菱UFJフィナンシャルグループの米地方銀行、ユニオン·バンクが邦銀系として初めて破綻(破綻)下米地銀を買収することが17日、分かった。買収するのは米連邦預金保険公社(FDIC)の破綻認定を受けた、カリフォルニア州のタマルパイス銀行。

中米日韓欧州の特許長官会合が開催
中国、アメリカ、日本、韓国、欧州の特許長官会合が15日から16日にかけて、広西チワン族自治区の桂林市で開催され、5特許長官らは特許の申請における協力をめぐり討論した。
万博をネタに詐欺 日本人男性に懲役12年の判決
16日、上海市第一中級人民法院は、詐欺罪に問われている日本人男性·粟津篤哉被告と共犯の中国人·張鳴(ジャン·ミン)被告に有罪判決を下した。
08年、粟津は万博運営企業顧問を自称し、日本企業向けに優遇価格で万博会場の商業地販売権を取得できると持ちかけた。その後、粟津は運転手として雇っていた張鳴を万博運営企業の主任に仕立て上げ、東京に出向き、140万ドル(約1億3000万円)で商業地4000平方メートルの販売権を売却する契約を交わし、うち6000万円を前金として受け取った。共犯の張鳴には5万元(約67万8000円)の報酬が与えられた。
裁判所は詐欺容疑を認め、粟津被告に懲役12年、罰金40万元(約542万円)、国外退去の刑を命じた。共犯の張鳴被告には懲役4年、罰金2万元(約27万円)、犯行による所得の没収が言い渡された。

上海:万博PRソング使用停止 岡本真夜の曲の盗作疑惑
5月1日に開幕する中国·上海万博のPRソングが、日本のシンガー·ソングライター、岡本真夜さんのヒット曲「そのままの君でいて」の盗作ではとの疑惑が浮上し、上海万博事務局は18日までに「PRソングの使用を暫定的に停止する」と公式ウェブサイトで発表。
上海:万博 20日から試運営 台湾·香港·マカオ館もオープン
上海万博組織スタッフによると、台湾館·香港間·マカオ館はすでに展示準備を終え、今月20日からの万博会場試運営にあわせてオープンするという。
上海:20日から「国際電子生産設備展」を開催
20日、上海光大会展センターで「第20回中国国際電子生産設備およびマイクロ電子工業展」を開催する予定である。同展には電子製造メーカーや製品アプリケーションメーカーから広く注目を集め、電子機器製造メーカー500社および関係者1万7千人以上の参加が見込まれる。
広東省:広州交易会に参加する海外メーカーが増加
第107回広州交易会が15日に開幕した。今回の交易会は5月5日まで開かれ、5万7000の展示コーナーが設けられ、2万3000社余りの海外企業が展示に参加している。
江蘇省:第1四半期 コンテナ輸出は増えたが価格は下落
南京税関の統計では、2010年第1四半期(1-3月)、江蘇税関からのコンテナ輸出量は09年同期と比べ45.8%増の1万3000ケース、価値ベースでは6.1%増の4840万ドルに達し、平均輸出価格は27.2%安の1ケース3800ドルだった。
江蘇省:第1四半期 繊維·アパレル輸出が19%増
南京税関によると、2010年第1四半期(1-3月)、江蘇省税関の繊維·アパレル輸出は4億7000万ドルと09年同期から19%増加した。3月単月では1億5000万ドルと09年同期比3.6%の増加、2月から4.7%減少した。
遼寧省:インドIT教育訓練会社 大連へ進出
アジア最大のIT教育訓練機関であるインドNIIT社は大連のサービス請負市場へ進出することを表明し、15日午前、大連で簡柏特(GENPACT)グループと「人材訓練覚書」に調印した。双方は共に努力し、大連を東北地域のIT人材訓練基地にする計画。
甘粛省:蘭新鉄道の複線化 新疆―蘭州が10時間に
蘭新鉄路新疆公司は15日、蘭州(甘粛省)とウルムチ(ウルムチ)を結ぶ蘭新鉄道の第2期複線化工事において西寧区間、甘青区間に続いて新疆区間が本格着工したことを明らかにした。4年を工期と市、2013年の開通を予定している。
青海省:地震死者1400人超す
青海省を襲った地震は17日午前7時49分過ぎ、生存率が著しく低下するといわれる地震発生後72時間を経過した。18日午前0時の時点で死者は1484人に達したという。このほか、312人が行方不明で、犠牲者は1700人を超える可能性がでてきた。
内モンゴル自治区:満洲里税関 第1四半期 化学肥料輸入は400%増
内モンゴル自治区満洲里税関の統計によると、2010年第1四半期(1-3月)、同税関経由の化学肥料輸入は24万8000トン、09同期比で410%増、金額は8372万ドルで400%増となった。
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