
天売島で見た野鳥を少し紹介します。これは野鳥観察舎から見たアマツバメの群れです。夕方になると海辺の断崖の周辺で群れで、飛び回っていました。おそらく繁殖しているのでしょう。

前回紹介したウトウです。島の西側の灯台周辺に大きなコロニーがあって、日が暮れ始めるころ(午後7時40分ごろ)から、何千という大群が巣穴に戻ってきます。今回は小魚をくわせている個体はあまり見かけませんでした。

これはウトウのコロニーの周辺で待ち構えていて、ウトウのひなを捕食しているハシブトガラスです。何回も捕捉されてる場面を見ました。

ウトウのコロニーの周辺では、このようなノネコ(ノラネコ?)もいます。多分ヒナも食べているのでしょうし、周辺にはネズミもいましたので、それも食べていると思います。

ノネコ捕獲用の箱罠です。ハシブトカラスがウトウのヒナを食べるのは自然の営みだから仕方ないとしても、人間のせいで野生化したネコが増えて、かなりの脅威となっているようです。ノネコ問題は、ここでも大きな課題のようです。
5年前の今日