奄美自然観察記

高のフィールドより

ニョキニョキっと出始めていた  アマミサクライソウ

2023-05-14 16:48:36 | 植物

今日は一日中曇り空です。昨年、知り合いの方が見つけてくださったアマミサクライソウの場所に、この間(5/6)落ち葉を持ち上げるように、ニョキニョキと新しい花芽が出始めていました(写真1枚目)。出始めは色が白っぽいようで、背丈約2~3cmと小さくてもわりと見つけやすい。今日観たら、花の蕾が1本に付き6~12個ぐらい付いていました。蕾をアップで観ると、なんだかシュウマイように見えてしまいました(写真3枚目)。アマミサクライソウは、岐阜大学の髙橋弘名誉教授らが、一昨年11月に論文を発表し、「アマミサクライソウ」と命名して、奄美固有の新種となりました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや一日中曇りだりょっと。くずぃ、どぅしぬにっきてぃくれぃたんアマミサクライソウぬあんどろじ、こねだ(5/6)うてぃん葉ば、むっちゃげんにし、ニョキニョキち、みいかん花芽ぬいじ始むぃとぅりょうたっと(写真1枚目)。いじ始むぃや、しるぶぇっとぅしゅんあんぶぇし、だあさぬて~げ2~3cmちいなさしゅてぃも、て~げにっきやかりょっと。ぅいいにしゃっとぅ、花ぬすぼみっくゎ1本し、むうちら12べりつちゅりょうたが。すぅぼみばだいばんしにいば、かあったかシュウマイにしも、にゃあてぃしまよっと(写真3枚目)。アマミサクライソウや、岐阜大学ぬ髙橋弘名誉教授んきゃぬ、くずぃうってぃぬ11月論文ば発表し、「アマミサクライソウ」ち名づけらってぃ、わきゃ島だけじあん、みいかしゅんしじょちなりょうたっと。

 

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