知り合いの方からの情報で、クロバナツルアズキを観てきました。コシダなどが生えている法面に、長いツルを次々に伸ばし、その途中や先端で黒花というよりはアズキ色の花を咲かせていました。蝶形の花は、どこが正面なのか判りにくく、咲き終わるとすぐに細長い豆が出来ていくようです。高い所で豆ができると、遠くまで飛び散ったり、鳥などにも食べられやすく、遠くに運ばれたりするのかもしれません。主に南西諸島に帰化し、ちょっと厄介な帰化植物でもあるようですが、変わった色の花自体はなかなか個性的で美しい。
【島口バージョン】(キシゆむた)
どぅしぬむぇらぬ話ぬあてぃ、クロバナツルアズキばにしきょうたが。コシダんきゃぬむぇーとぅん法面じ、長さんツルばちぎちぎぬばし、うんどろんきゃ先じ、くる花ちいゅんまアズキ色ぬ花ば咲かしゅりょうたっと。ちょうちょぬだっかぬ花や、だーがむぇーか判りにくさあてぃ、咲き終われぃばすぐ細長さんまむぃぬ、でけてぃいきゅんあんぶぇだりょっと。たあさんどろじ豆ぬでけれぃば、とうかがれぃとぅび散たり、トゥリんきゃにだか、かまれぃやすかんかな、とうかがれぃ運ばったりしゅんかもわからんど。て~げ南西諸島じ帰化し、なありむつかしゃん帰化植物にしもしゅんじゃが、しゅうだかん色ぬ花自体やなかなかどぅくとぅくあてぃ、きょらさりょっと。