沖縄県の慶良間列島が名の由来のケラマツツジ。いま渓流沿いなど
でたくさん花が咲いていて、鮮やかな赤色に彩られています。奄美で
落差が一番長い「タンギョの滝」でも、滝の周辺にきれいな花を咲か
せていました。写真を撮っていると、遠くからでも充分に目立つこの花
に、一匹のモンキアゲハがさっそく吸密に訪れていました。
【島口バージョン】(キシゆむた)
沖縄県ぬ慶良間列島が名ぬちきらったんヤマチチジ。なまこらぬうー
ぼてぇなんてぃいっぱい花ぬ咲しゅてぃ、はっきりしゅんはーさん色ぬ
あまくまなんてぃありょっと。島じ一番長っさん「タンギョの滝」なんてぃ
だか、きょらっさん花ぬ咲しゅりょうたが。写真ば写そうちしゅたっとぅ、
とうからあてぃんむる目立ちゅんくん花ち、ちいちぬモンキアゲハぬすぐ
密ばなむぃが、しっちゅりょうたが。
とない人によって盗掘が絶えないようです。で
も、このケラマツツジやサクラツツジなどは、
今でも数多く見られ、生命力の強さを感じま
す。一方で、かなり少なくなってしまったタイ
ワンヤマツツジのようなツツジもあります。自
然のままの美しい姿をいつまでも残していきた
いものです。
緑の中ですから、一層冴えますね。
近くの公園に沢山のツツジ咲き始めましたが、
この色は見当たりません。
渓流に滝に、緑の中にこのツツジは絵になりますね。
渓流を流れる水の音が聞こえるようですね。