昨日の金作原探鳥会でのことですが、参加者の方から「あの花は何ですか?」と尋ねられたのが、この白いものです。パッと見てその形から、すぐ6年前にマングローブの近くのヒサカキの木に付いていたヒモワタカイガラムシだと判りました。最初に観た時は、白い輪ゴムを人為的に木に巻き付けたものと思ったぐらいに不思議なものに見えたのを覚えていて、これがヒモワタカイガラムシという昆虫だとは思いもよりませんでした。この丸い紐のようなものは、薄茶色っぽい本体から出された卵の詰まった卵のうです。何とも不思議な生きものです。
【島口バージョン】
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