スノーモビルくらぶ

20数年間、変わらずスノーモビルに夢中! これからも・・・

National

2008-01-15 01:12:20 | ■Weblog
電気カミソリにふっと目をやったら、ナショナルじゃないの。
何年か前に旅行用にと買いましたが、
入院中(涙)もたいへん便利に使いました。
深剃りはできないけど、耳の上の髪までカットできて^^;

 
以前、記事にした強力LEDライトはパナソニック。
全部、パナソニックになっちゃうんですね。
「明るいナショナル、明るいナショナル、みんなの~ナショ~ナル♪」
という歌、耳に残ってます。
子供向けドラマで“ナショナルキッド”ってありましたよね。


ネットってすごい。ほかにも“ナショナルキッドの記録記事”。
子供の頃、わくわくしながら、テレビにかじりついてました。テレビ買ったばかりだと思います。
1960年代、その時代に生まれていなかった皆さんは、
大ヒットとなった映画「オールウェイズ 三丁目の夕日」の時代といえば分かりますかね。
ちょうどそのころ、完全な金色の仮面をかぶっていたのは、どんな番組だったんだろう。思い出せない。
あっ、思い出した。七色仮面だ。千葉真一がその役で、子供心にもせりふまわしが下手だなあと思いながら見ていた。欲しくて欲しくて、やっと買ってもらった七色仮面セットは縁日の夜店にあるようなお面と、子供が着けても小さいビニールのマントだった。

おぉ、ネットを泳ぎながら、こころは小学生時代まで持っていかれてしまった。
戻らねばということで、産経の記事付けときます。




松下電器 社名、ブランド「パナソニック」に統一 

2008年1月11日(金)10:39
  • 産経新聞
 松下電器産業は10日、10月1日付で「パナソニック」に社名変更すると発表した。国内の冷蔵庫や洗濯機など白物家電で使用している「National(ナショナル)」ブランドも来年度中をめどに廃止し、「Panasonic(パナソニック)」に一本化する。今後はグループ各社も社名にパナソニックを冠し、例えば松下電工は「パナソニック電工」に変更する。同日、大阪で開いた来年度の経営方針説明会で、大坪文雄社長が明らかにした。

 大坪社長は「真のグローバル企業を目指すため、全従業員の力をひとつの社名とブランドに結集する」と述べ、世界的な企業イメージやブランド力の向上のために、海外で「松下」よりも浸透している「パナソニック」に統一する決断をしたと強調した。松下電器はパナソニックのブランド名を昭和30年から使い始め、現在は海外での統一ブランドとしてほぼすべての商品に採用している。一方、国内では音響・映像(AV)関連はパナソニック、白物家電や電灯関連はナショナルと使い分けてきた。

 故松下幸之助氏による大正7年の創業から90周年の節目の年に社名から「松下」の文字が外れ、昭和2年に発売したランプの製品名として採用した「ナショナル」も姿を消す。

 ■創業90周年 大坪社長、問われる手腕

 松下電器産業が、創業者の名前を冠した社名を「パナソニック」に変更するのには、グローバル企業として成長する経営方針を内外に示す狙いがある。売上高の海外比率が国内を上回るなど、グローバル化は着々と進んできたが、創業90周年の今年、社名変更で弾みをつける。

 大坪文雄社長は平成21年度までの新中期経営計画(GP3計画)で、「海外売上高の大幅増」を目標に掲げた。日本を代表するグローバル企業といわれても、海外各国では2、3位メーカーに甘んじているのが実態だからだ。

 松下電器幹部は昨年、海外の機関投資家から「松下はいつまでもミッド(中流)ブランドでいいのか?」と質問されたという。

 新社名となるパナソニック(Panasonic)は、「すべて」の意の「Pan(あらゆる)」と、「音」を意味する「Sonic」を組み合わせたブランド名で、「松下電器の音をあまねく世界へ」のメッセージが込められている。

 完全子会社の松下電子部品が「パナソニック・エレクトロニックデバイス」に社名変更するなど、傘下の子会社は数年前から松下の冠を外し始めていたが、今回、松下電器本体がパナソニックを新社名とすることで、主要国市場でトップブランドを狙う強い意志を示した形だ。

 前社長の中村邦夫会長は「破壊と創造」を旗印とし、「創業理念以外はすべて見直す」と訴えて大胆な構造改革を進めた。

 だが、社名変更や「ナショナル」ブランドの廃止は、創業家やOB、取引先とのしがらみなどから、最後に残った「聖域」とされていた。

 しかし、大坪社長は10日の記者会見で、「昨年12月に(創業一族の)松下正治名誉会長、正幸副会長に説明したところ、『松下の発展につながる』と力強いサインをもらった」と力を込めた。

 今回の社名変更で「名実ともに創業家の影響力は小さくなる」(市場関係者)とみられている。ただ、業績が伸び悩めばOBや関係者から批判を浴びる可能性もある。歴代社長がなしえなかった決断に踏み切った大坪社長の手腕が厳しく問われる。


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