sanzeのノート

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12月18日(木)のつぶやき

2014-12-19 00:49:49 | 日記

【新刊情報:『加藤周一と丸山眞男』樋口陽一/平凡社】 pic.twitter.com/U3xrgRjqDi

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「思い複雑」図式に落とし込み、読者の皆様ぜひ考えてください、という書き手はどれだけ偉いのだろうか。自分の意見も定まっていないのに、勝手に難問の出題者を気取るのは傲慢である。自分の意見を「啓蒙」する方が、よっぽど誠実だ。


朝日の関根和弘@usausa_sekine記者は「朝日のコア読者でなく、朝日を読んでない人、批判する人にもちゃんと提示できる(例え批判されても)ものを書きたい」らしいが、twitter上の無料閲覧者に迎合するより、リベラルな購読者が右派と議論して恥をかかない情報を提供すべきでは。


①朝日新聞の関根和弘記者は、朝日バッシングに対するコア読者の激励のなかに、リベラルの不寛容な同調圧力を感じたといい、「それは党派性か」という指摘に対し同調している。同記者の感想は、ある時期から朝日に連綿と続く「不偏不党」という奇妙な理念の反映とみてよいだろう。


②現在の朝日新聞綱領(1952年制定)
asahi.com/shimbun/compan…には「不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す」とある。


③さかのぼると1918年政府と右翼による言論弾圧に屈し長谷川如是閑社会部長らが退社した「白虹事件」ののち出された朝日新聞編輯綱領
lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/Con…に「不偏不党の地に立ちて、公平無私の心を持し、正義人道に本きて、評論の穏健妥当、報道の確実敏速を期する事」


④解説には「深く近時偏頗の嫌を生ぜしを憾む」とある。まさに一世紀近くを経てなお同じ光景が再現されているのだ。白虹事件を契機に台頭した緒方竹虎は、のちに満州事変以後に戦争支持へ社論を転換した。こちらが再現されないよう、「不寛容な」購読者のひとりとして注視したい。


本日放送のプライムニュースは『総選挙結果で現実味? “憲法改正論”を議論』と題し、石川健治 東京大学法学部教授、小林節 慶応義塾大学法学部名誉教授、百地章 日本大学法学部教授を迎えお話を伺います。 bsfuji.tv/primenews/ #primenews #bsfuji

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1世紀前の筆禍事件 独善の弊、払拭への覚悟 曽我豪 朝日新聞 t.asahi.com/fxqw
白虹事件の教訓を、事件を機に出世して戦争協力に至った緒方竹虎から導き出す曽我記者は、「炭鉱のカナリア」を気取る一方首相と寿司をつまみ民主党安倍派の長島昭久の提灯記事を書く。


政党の役割 両極化より合意探る「統合」を 曽我豪 - 朝日新聞
t.asahi.com/eeqt 民主党安倍派の長島昭久と前財務省内閣総理課長の野田佳彦を讃える記事。彼らをメディア露出しても民主を第二自民にするだけ。野田は農村議席削減解散で任期残す政権を自民に売った。