sanzeのノート

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#放送大学 現代南アジアの政治 印刷教材 小見出し 詳細目次

2013-04-07 23:49:35 | 閉講・現代南アジアの政治(放送大学)

略目次

 

第1回 現代南アジア政治の見取り図 堀本武功

第2回 現代インド政治の見取り図 堀本武功

第3回 インドにおける民主主義と経済政策の展開 中溝和弥

第4回 インド民主主義の担い手 三輪博樹

第5回 国内政治とインド社会 三輪博樹

第6回 インドにおける治安問題 三輪博樹

第7回 インドにおける中欧・州関係の展開 中溝和弥

第8回 インドにおける農村の政治と民主主義 中溝和弥

第9回 現代南アジアの国際政治―その見取り図とインド外交 堀本武功

第10回 なぜインドとパキスタンは対立するのか?―カシミールをめぐる戦い 伊藤融

第11回 パキスタン軍と印パの核問題 伊藤融

第12回 南アジア東部地域の動き―インド北東地域・バングラデシュ・ネパール・ブータン 村山真弓

第13回 スリランカの政治と外交 三輪博樹

第14回 南アジアの地域協力―繁栄と平和の礎か? 伊藤融

第15回 日本とインド・南アジアの関係 堀本武功

 

 

目次

 

まえがき

 

第1回 現代南アジア政治の見取り図 堀本武功

1. 南アジアはどんな地域か

2. 四層的な南アジア史

3. 英国のインド支配の政治的な遺産

4. 現代南アジア諸国の課題

 

第2回 現代インド政治の見取り図 堀本武功

1. 独立から60年間のインド政治

2. インド政治機構

3. 独立後のインド政治の流れ

4. 今後のインド政治―インド・モデル

 

第3回 インドにおける民主主義と経済政策の展開 中溝和弥

1. インドにおける経済成長と民主主義のジレンマ

2. 「貧困追放」と経済成長

3. 経済自由化政策と経済成長

 

第4回 インド民主主義の担い手 三輪博樹

1. インドにおける民主主義と人々の政治参加

2. インドにおける政党の重要性

3. 独立後の政党政治の展開

4. 現在の政党政治―競合的多党制

 

第5回 国内政治とインド社会 三輪博樹

1. 複雑な社会構造

2. 政党政治との関わり

3. 弱者優遇政策をめぐる政治

 

第6回 インドにおける治安問題 三輪博樹

1. インドは治安の悪い国なのか

2. イスラーム過激派

3. 極左武装集団

4. インドにおける治安対策と人々の反応

 

第7回 インドにおける中央・州関係の展開 中溝和弥

1. 連邦制の設計

2. 中央―州関係の展開

3. 地域政党の台頭と競合的多党制

 

第8回 インドにおける農村の政治と民主主義 中溝和弥

1. 農村と政治

2. 農村社会の変容

3. 下剋上と政治変動

 

第9回 現代南アジアの国際政治―その見取り図とインド外交 堀本武功

1. 南アジア国際政治の枠組み

2. 南アジアの国際政治におけるインドと周辺国との関係

3. インド外交の展開

4. むすび

 

第10回 なぜインドとパキスタンは対立するのか?―カシミールをめぐる戦い 伊藤融

1. 対立の起源と経緯

2. 3度の印パ戦争から核対峙へ

3. 和平プロセスの進展と挫折

 

第11回 パキスタン軍と印パの核問題 伊藤融

1. パキスタンにおける軍の影響力

2. パキスタン軍の対インド戦略とその負の影響

3. 印パの核抑止体制へ

 

第12回 南アジア東部地域の動き―インド北東地域・バングラデシュ・ネパール・ブータン 村山真弓

はじめに

1. 南アジア東部地域の国家・州形成

2. 民主化過程とその課題

3. グローバル化のなかの南アジア東部地域―インドと中国、コネクティビティ

 

第13回 スリランカの政治と外交 三輪博樹

1. スリランカの国内政治

2. スリランカの民族問題と内戦

3. 民族問題と選挙政治・政党政治

4. 近隣諸国との関係

 

第14回 南アジアの地域協力―繁栄と平和の礎か? 伊藤融

1. 南アジア地域協力の概要と歴史

2. SAARCの現状

3. SAARCの未来

 

第15回 日本とインド・南アジアの関係 堀本武功

1. 南アジアと日本

2. 明治から1980年代の日印関係

3. 1990年代以降に始まる新しい日印関係

4. 日本と南アジア

 

参考文献案内

資料

年表

索引

 

 

細目次

 

まえがき

 

第1回 現代南アジア政治の見取り図 堀本武功

 

1. 南アジアはどんな地域か

(1) 南アジア8カ国とインド

(2) 南アジアの地理的特徴―インド亜大陸の地政学的位置

 

2. 四層的な南アジア史

 

3. 英国のインド支配の政治的な遺産

(1) インド支配の功罪

(2) 独立運動と印パ分離への胎動

(3) 英国のインド支配と独立インド

(4) 独立パキスタンとバングラデシュ

(5) ムスリム国家・パキスタンとバングラデシュ

(6) カシミール問題と印パ対立

 

4. 現代南アジア諸国の課題

(1) 三つの課題―独立・国民・経済開発

(2) グローバル化する南アジア諸国

 

第2回 現代インド政治の見取り図 堀本武功

 

1. 独立から60年間のインド政治

(1) インドは民主主義の国か

(2) 政治改革の推進

 

2. インド政治機構

【議院内閣制】

【立法府と選挙】

【行政府】

【司法府―単一の司法制度】

【連邦制―準連邦制】

 

3. 独立後のインド政治の流れ

(1) 平等な社会の実現

(2) インド政治と経済実績

(3) 1990年代以降のインド政治―ガバナンス

(4) 政治課題としての貧困問題

(5) 極左・ヒンドゥー・ムスリムの暴力主義

 

4. 今後のインド政治―インド・モデル

 

第3回 インドにおける民主主義と経済政策の展開 中溝和弥

 

1. インドにおける経済成長と民主主義のジレンマ

(1) 経済政策をめぐる対立

(2) 社会主義型社会の建設

 

2. 「貧困追放」と経済成長

(1) ネルー路線の失敗と第1次経済自由化

(2) 「貧困追放」と緑の革命

 

3. 経済自由化政策と経済成長

(1) 第2次経済自由化政策と中間層の台頭

(2) 第3次経済自由化政策と経済成長

 

第4回 インド民主主義の担い手 三輪博樹

 

1. インドにおける民主主義と人々の政治参加

(1) インドの民主主義をどのように評価するか

(2) 有権者の政治参加の特徴

 

2. インドにおける政党の重要性

(1) 政党の果たす役割

(2) 政党と労働組合

(3) 政党と学生組織

 

3. 独立後の政党政治の展開

(1) ふたつの主要政党―インド国民会議派とインド人民党

(2) 会議派システムとその崩壊

(3) 会議派―野党システム

 

4. 現在の政党政治―競合的多党制

 

第5回 国内政治とインド社会 三輪博樹

 

1. 複雑な社会構造

(1) カースト

(2) 宗教

(3) 言語

 

2. 政党政治との関わり

(1) カーストと政治

(2) 宗教と政治

 

3. 弱者優遇政策をめぐる政治

(1) 指定カーストと指定部族

(2) その他の後進階級

(3) 留保政策をめぐる問題点

 

第6回 インドにおける治安問題 三輪博樹

 

1. インドは治安の悪い国なのか

 

2. イスラーム過激派

(1) イスラーム過激派によるテロ

(2) カシミール問題とパキスタン

(3) イスラーム過激派のテロは収まるか

 

3. 極左武装集団

(1) インドにおける極左武装集団

(2) 極左武装集団とガバナンスの問題

(3) 極左武装集団にどう対処するか

 

4. インドにおける治安対策と人々の反応

(1) テロ対策強化の動きとその評価

(2) テロ対策に対する人々の反応

 

第7回 インドにおける中央・州関係の展開 中溝和弥

 

1. 連邦制の設計

(1) 植民地統治機構の継承

(2) 言語州の採用

 

2. 中央―州関係の展開

(1) 国民会議派党内における中央―州関係

(2) 中央政府と州政府の対立

 

3. 地域政党の台頭と競合的多党制

(1) 地域政党の台頭 

(2) 競合的多党制期における中央・州関係

 

第8回 インドにおける農村の政治と民主主義 中溝和弥

 

1. 農村と政治

(1) 農村における権力構造

(2) 農村社会と民主政治

 

2. 農村社会の変容

(1) 緑の革命と農村中間層の台頭

(2) 伝統的支配構造の変化

 

3. 下剋上と政治変動

(1) 地方自治制度と農村社会

(2) 下剋上と政治変動

 

第9回 現代南アジアの国際政治―その見取り図とインド外交 堀本武功

 

1. 南アジア国際政治の枠組み

 

2. 南アジアの国際政治におけるインドと周辺国との関係

(1) インドの中心性

(2) 南アジア各国の対印政策

 [1] パキスタンとインド

 [2] スリランカ

 [3] バングラデシュ・ネパール・ブータン・アフガニスタン・モルディヴ

(3) インドと周辺国の関係構図

 

3. インド外交の展開

(1) 非同盟と印ソ同盟の路線

(2) 現代インドの新外交路線―連携外交

(3) インド外交と米国・日本

(4) 印中関係

 

4. むすび

 

第10回 なぜインドとパキスタンは対立するのか?―カシミールをめぐる戦い 伊藤融

 

1. 対立の起源と経緯

(1) ムンバイ同時多発テロ事件

(2) 印パ分離独立

(3) カシミール問題の発生

 

2. 3度の印パ戦争から核対峙へ

(1) 第1次印パ戦争と国連決議

(2) 第2次、第3次印パ戦争

(3) 核保有後の2度の危機

 

3. 和平プロセスの進展と挫折

(1) 複合的対話の進展

(2) 和平プロセス下のカシミール情勢

(3) 和平プロセスの挫折と再開

 

第11回 パキスタン軍と印パの核問題 伊藤融

 

1. パキスタンにおける軍の影響力

(1) 民生と軍政の繰り返し

(2) パキスタンにおける軍の影響力の要因

 

2. パキスタン軍の対インド戦略とその負の影響

(1) タリバーン支援

(2) 反インド勢力支援

(3) 核開発

 

3. 印パの核抑止体制へ

(1) 脅威認識のギャップ

(2) 「核による平和」か?

 

第12回 南アジア東部地域の動き―インド北東地域・バングラデシュ・ネパール・ブータン 村山真弓

 

はじめに

 

1. 南アジア東部地域の国家・州形成

 

2. 民主化過程とその課題

(1) インドでも、パキスタンでもなく―バングラデシュの民主化過程

(2) 二つの王国の選択―ネパールとブータン

 [1] ネパール

 [2] ブータン

 

3. グローバル化のなかの南アジア東部地域―インドと中国、コネクティビティ

 

第13回 スリランカの政治と外交 三輪博樹

 

1. スリランカの国内政治

(1) 二つの主要政党

(2) 2度の新憲法制定

(3) 執行大統領制

 

2. スリランカの民族問題と内戦

(1) シンハラ人とタミル人

(2) シンハラ急進主義の台頭から泥沼の内戦へ

(3) 内戦の終結

 

3. 民族問題と選挙政治・政党政治

(1) シンハラ人とタミル人の選挙行動

(2) 民族対立と議会制民主主義

 

4. 近隣諸国との関係

(1) スリランカとインド

(2) スリランカと中国

 

第14回 南アジアの地域協力―繁栄と平和の礎か? 伊藤融

 

1. 南アジア地域協力の概要と歴史

(1) 南アジア地域協力連合の加盟国と地域協力の環境

(2) 南アジア地域協力の開始

(3) SAARC憲章

 

2. SAARCの現状

(1) 低調な経済協力

(2) 政治・安全保障協力

(3) SAARCが提供する「場」の意義

(4) SAARCの制度的脆弱性

 

3. SAARCの未来

(1) インドの役割

(2) 地域協力と地域紛争

 

第15回 日本とインド・南アジアの関係 堀本武功

 

1. 南アジアと日本

 

2. 明治から1980年代の日印関係

(1) 明治から第二次世界大戦まで

(2) 第二次世界大戦後から1980年代

 

3. 1990年代以降に始まる新しい日印関係

(1) 1990年代に入って始まる関係好転

(2) 2000年から始まる本格的な関係緊密化

(3) 関係緊密化の背景―中国要因

(4) 深化する日印関係

 

4. 日本と南アジア

 

参考文献案内

資料

年表

索引

コメント

番外編 歴史と人間 第14回 マハートマ・ガンディー 竹中千春 立教大学教授

2013-03-10 14:17:38 | 閉講・現代南アジアの政治(放送大学)

マハートマ・ガンディー

1869-1948

政治指導者

思想と信仰の人

西洋と東洋の対立

ガンディー主義的インド・ナショナリズム

 

ガンディーという人

多様なprofile

マハートマ=サンスクリット語で大いなる魂、宗教的大聖人に付けられる

特定の宗教を広めたわけではない

民衆の神

インド国民会議派の中心的な政治家

1885年、インド国民会議が結成

1917年から会議派に影響力行使

若かりし日のたたかう弁護士

武器としてのペン

事件を起こすときには新聞記者を呼ぶ

トルストイ農場 アーシュラム 修道場 労働と信仰の場 NPO/NGO市民運動家の原型

非暴力主義と市民不服従運動

非暴力→アヒンサ

市民不服従→サッティヤーグラハ(真理の把握)

 

ガンディーの人生

インドの独立半年後に暗殺

英領インド北西部グジャラート州ポールバンダルに生まれる

商人カースト ワイシャ

藩王国の宰相の息子

私はヒンドゥー教徒であり、イスラム教徒であり、キリスト教徒であり、ユダヤ教徒である

イギリス様式の学校

許嫁カストゥルバと13歳で幼児婚

黒い海を渡ると穢れでカーストの身分を失う

周囲の反対に抗してイギリス留学

菜食主義は貫く

ロンドンで弁護士資格を取り帰国

失業

インドでは、ヒンドゥー法・イスラム法を知り、イギリス判事を補佐する仕事しかなかった

南アフリカに活路を求める

20代半ばから22年間

債務奴隷として働くインド人移民の権利擁護、アドヴォカシー

インド人意識が芽生える

タミール人・グジャラート人・パンジャーブ人などエスニシティ・言語の差異、ヒンドゥー・イスラム・シークなど宗教の差異、カーストの差異を乗り越えたインドナショナリズムが育まれる

第一次世界大戦中の1915年にインドへ帰国

合計25年間、外国暮らし

当代インドを知るため、行脚の旅

ウッタル・プラデーシュ州チャンパーラン

イギリス人大農園主プランテーションオーナーが藍を強制栽培・地代徴収

化学染料発明で農民困窮、餓死者も

農民面接調査、イギリス人政府に訴え、オーナーの譲歩勝ち取る

1930年、塩の行進

自国品愛用=スワデージ

独立=スワラージ

村のインド Village India

 1947年8月15日インド独立

世俗主義的なインドと東西パキスタンの分離独立

ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立

1200万人の難民発生

ガンディーは平和構築の努力

1948年1月30日、ヒンドゥー教徒の青年に銃殺

 

ガンディーを見る眼

国際社会のガンディー評価は、時代を通して不変

マルティン・ルーサー・キング牧師

南アフリカのツツ大司教

ポーランド・フィリピンでスローガンにガンディーの名

スペイン・バスク地方

インド国内ではガンディー評価は、激動

解釈するまなざしの変化

国民の父

ガンディー伝は、国民の歴史・正史

ガンディー博物館、ガンディー像

左翼からの批判

ロシア革命後まもなくインド共産党、ソ連はと中国派の分裂、知識人階級に深い影響

ガンディー主義は、大衆動員をしながら、共産主義革命を起こさなかった、保守反動の思想

1970年代のガンディー評価

ネルーの娘 インディラ・ガンディーが総裁を務める会議派政権

社会主義経済の急進化、非常事態宣言で議会停止

1977年ジャナタ(人民)の力による民主化運動

反会議派のジャナタ政権 古い指導者・学生・市民 民衆運動のシンボルとして、ジャヤプラカーシュ・ナーラーヤンとともにガンディー復活

1980年代 ジャナタ連合瓦解、会議派復権

宗教・民族・カーストごとに政党叢生

右翼的なヒンドゥー主義

ブラフマン・クシャトリヤンを支持者に持つインド人民党BJP

1996年BJP多数派

1998年BJP連合政権

1999年-2004年長期政権 ヒンドゥー右翼の時代

BJPの支持母体は、RSS民族義勇団

1920年代より活動、ガンディー暗殺青年も所属

パキスタン分離独立は、ガンディーの責任と考えた

暗殺後非合法化

1950年代、政党設立

パキスタン・バングラデシュ・アフガニスタンを含む大インド帝国

1998年 インド核実験

1999年 カシミールでパキスタンと武力衝突

強硬な対外政策と国内の反イスラム政策

1992年 ヒンドゥー教聖地アヨーディヤを舞台にした反イスラム暴動

経済停滞・社会主義崩壊→ヒンドゥーナショナリズムへの支持

歴史教育・歴史研究への介入

2002年 反イスラムのグジャラート暴動

3000人以上のイスラム教徒殺害、数10万の避難民

2004年 BJP敗北、会議派が返り咲き

ガンディー復権

市場経済化・情報化

インドは経済成長のセンター

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