スヨン☆元祖カッ飛び娘

こんばんは　ショックでスヨンと一緒に江戸川へ飛び込もうと思ったイナシです


昨日は夕方から夜まで寝て、その後ネットを巡っていたので、寝る時間が無くなりました。

寝たら起きない自信があったので、そのままスヨンと一緒に徹夜。スヨンは少し寝ていましたが、私が動けはすぐに飛び起きて来ます。

朝、時間を見計らって、お風呂にのんびり入っていたら、そろそろ出掛けないとヤバい時間に。

大急ぎで着替えてスヨンを連れて外へ出したんですが、車に行ったらスヨンが乗るスペース無し（爆）

バリケンは到底無理だし、助手席もゴミと書類で一杯…
仕方なくゴミをまとめて無理矢理乗せて出発。


引っ越したおかげで、春日部は近くなりました。１時間で到着。





競技会場の側まで来た時点でスヨンのテンションアップ…
以前来たことを覚えていたようです。

空いてる場所に車を止めたら隣の車がＫ先生の車でした。
そこへやって来たｋ先生。スヨンのテンションがもうおかしくなりました。

ご挨拶だけして、とりあえずはワンツーだとコマンドを出したんですが、これは順調。
オシッコとウンチを続けてすぐにしてくれたので、そのまま江戸川の橋の下へ移動してロングリードを使って練習開始。

テンションが高く、近くで練習しているシェパードがとても気になるようでしたが、動きはまずまず。
夕べご飯を半分にして、今朝はご飯抜きで空腹にさせて、おやつをふんだんに使って練習しました。


競技が始まって競技会場に人や犬が増えて来たので、場所を競技会場の奥へ移動して、再び練習開始。
称呼の帰りなど、脚側にやや難がありましたが、まあ満足出来る動きでした。

メルちゃん一家やスヨンの担当では無いけど、訓練所の先生にもお会いしました。


駐車場でスヨンと歩いていたら、土手の斜面を物凄い勢いで駆け下りるメル家の長女を発見。
そこへ向こうから車がやって来ました。
轢かれる！　って結構焦ったんですが、土手を降りたところで転んだのでセーフ。
転ばずにあの勢いでそのまま突っ込んでいたらタイミング的に危なかったです。



スヨンがだんだんと落ち着いて来たので、ロングリードとおやつを車に仕舞い、覚悟を決めて競技待ちの列に並びました。

伏せをさせて１５分から２０分程待たせていたんですが、いつになく落ち着いて、声を掛けるとアイコンタクトもバッチリだったので今日は大丈夫！
とこの時点では確信していました。


そして本番。

リンクに入りまず　ゼッケン番号、犬名、私の名前を審査員に申告します。
過去はこの段階でスヨンは審査員に飛びかかって大変だったのに、今日は私が申告している間、きちんと脚側していてくれました。

そして最初の種目、停座及び称呼です。

日頃あまり緊張することは無いんですが、リードを外すときはさすがに緊張しました。

「待て！」

と最初のコマンドを出してスヨンに背中を向けて１０メートル歩きます。
この段階で飛ばれた事もあるので、頼むから待っていてくれ　と祈りながら歩きました。

Uターンしたらスヨンはジッとこちらに集中していたので一安心。

ここで安心し過ぎたのかもしれません。

「来い！」

と言ったらそのまま私の側を通り抜けて走り去って行きました…

スタートから全速力で走ってきて、私の手前でジャンプして空中で方向変換して私の左側にピタっと脚側するスヨンは、練習より短いあの距離だと２秒掛かりません。
いつも通りのスタートで安心していたら、もう遅かったです。


今日の様子を見ると完全に競技会では走れ回れると学習しています。
反対側で今日はすぐに捕まって、貰い受けに行ったんですが逃げまわることもなく落ち着いていました。

逃げたときはロープの下を潜って行ったんですが、帰りはロープを飛びました。
逃げたときは周りの反応がわかりませんでしたが、ロープを飛び越えたときは「凄い！」って言う声が聞こえて妙に恥ずかしかったです（爆）


そのまま審査員の所へ行って謝り、残りは棄権しますと伝えてあっという間に競技終了です。
今回も入れてノーリードでは全て飛んでいるんですが、最初の科目で飛んだのは初めてなので初の０点です。

審査員の講評は「ちょっとテンション高すぎますね」

と言う短いものでしたが、今日はスヨンにしたら奇跡的にテンション低い日だったんです。

リンクを出たら訓練所の先生から　競技の順番がいけなかったのでは？　と言われました。
１０科目オールフリーの種目だったから最初は伏せとか立止とか自分の回りでやる種目から始めれば良かったのでは？
との事でしたが、どちらにせよスヨンは飛んでいた気がします。
あれだけ出来る犬がもったいない　と言っていましたが、訓練所の動きが競技会で出来ればもう理事長賞獲れています。
それよりもっと待って、人と犬が減った時間にやった方が確率上がったかもしれません。

その後アニョハセヨ先生に会ったんですが、完全に飛び癖が付いているから紐付きの競技からやり直して競技会場で飛ばないことを教える方が優先だと言われました。

どちらにせよ２３日の試験は完全に赤信号が灯っています。


時間があるので、たくさんの犬がいる中で珍しく落ち着いているスヨンとしばらく他の犬の競技を見学。スヨンは吠えることも無く、外の犬を襲うことも無くじっとしていてくれました。

３部、結構レベルが高かった様に思えます。上位の犬はこの前の本部の決定戦より上な気がしました。
スヨンは飛ばなくても今日の脚側だと惨敗していたでしょう。



弁当が無いことを忘れていたので私の昼食は無し。朝、昼を抜くことはしょっちゅうなので、問題ありませんが、コーヒーが飲めないのが辛かったです。

それよりもスヨンの水を忘れた方が重大。
家を出てから水を飲んでいなかったスヨンは競技前にすでに唇が乾き、鼻も乾きだしていました。

メルママに水を分けて貰いボウルに１杯水を飲ませました。
駐車場にはたくさん水が置いてあるのですが、飲んだ後もスヨンは盗んで飲もうとしていました。
可哀想ですが、他人の物を勝手に飲ませる訳にはいきません。最悪の場合は江戸川まで行って川の水を飲ませるつもりでした。


予定より遅れてアトラクションスタート。スヨンのエントリーは５０メートル走だけです。
しかしこの５０メートルが一番最後。ずっと待っていました。

２頭並んで走るタイムトライアル。訓練所の先生が見当たらなかったので、ｋ先生にスタートを頼んで、私はゴールで呼ぶ係です。

隣の犬は小型犬だったので、ぶっちぎったんですが、全くスヨンらしくない走り…
しかもゴール手前で私を避けるかの様に一回スピードを落としてフェイントを掛けて又私を追い越して行きました（爆）

その後Uターンして今度はコースを逆走…半分位走った所で止まったので呼んだら私の目の前まで来ました。

しかし脚側しない…　次のグループが走ると係員に言われ一か八かで飛び込んで首輪を掴みました。
今度は再来週の５０メートル走のトーナメントも危なくなって来ました。


レースが終わったので、とっとと帰りたかったんですが、ゼッケンを返す場所が無し。
表彰式が終わるまで待つしか無いのかな　と待つことにしたんですが、３部の表彰式の一番最後に名前を呼ばれ、まさかの賞状とトロフィーを貰ってしまいました（爆）

３部は数が少なかったので、全員分のトロフィーが用意されていたんだと思います。
最初の科目で逃走して０点なのにでっかいトロフィー貰うの恥ずかしかったです。
知っている人達もきっと見ていたに違いありません。




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帰宅後、スヨンは狂ったように水を飲みご飯を食べてすぐに寝てしまいました。疲れたんでしょうね。
これから地獄の特訓が待っているとは知らないスヨンがもう飛ばないようにポチっとお願いします。
今日は写真を結構撮ったんですが、アップする気力がありません…