昨日、5年ぶりに大友剛さんに幼稚園に来ていただいて「マジックと音楽と絵本」のコンサートをしていただきました。
年長児は、ステージに貼る装飾の文字を描いたり、お礼に渡すお手紙（絵）を準備した人もいて、みんなで楽しみに待っていました。中でも一番楽しみだったのは、「マジック」だったようです。
レコードの穴に赤、黄、青の布を通すと、レコードがそれぞれの色に変わるマジックでは、「（ジャケットの）中に絵の具が入っていたんじゃない？」とか、袋に入れたコーラがポテトチップスの箱に変わると、「最初から二つ入れておいて、片っ方を手で押さえてるんでしょ？」などと思い思いの発言をしながら、不思議の世界を楽しんでいました。
ピアノと鍵盤ハーモニカを同時に使った、子ども達曰く「上手！」な演奏や、BGM付きの絵本の読み語りも、どれも大人にとってもしみじみしたり、笑ったりの、とても素敵な一時間を過ごさせていただきました。
子どもたちは、コンサートの間とても自由すぎるくらい発言し、心から楽しんでいる様子でしたが、終わったあとに大友さんから「子どもたちが全く抑圧されていないすてきな幼稚園」という感想をいただいて、子どもたちの姿と先生たちの保育の姿勢を評価していただいたと感じ、とても嬉しく思いました。
