気まぐれ五線紙 Memory

 古の懐かしき青春時代の思い出を

日暮し ( ヒグラシ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
日暮し、ほとんど記憶から消えかかっていた。やはり「いにしえ」が懐かしい。
いまは、歌手はやめているそうだ。



■ 日暮し2 (C1j1)



花一輪(パート1)
夢見る風船
時を越えて
つむじ風
シンシル島
雪がどんどん
僕の四畳半
雨宿り
ゴミの街
ひとりごと
別れの詩
花一輪(パート2)

Label: BLOW UP(LX-7039-A)




■ ありふれた出来事 (C1j2)



おだやかな午後
いにしえ
日傘
ありふれた出来事
君の息吹を
オレンジ色の電車
街の影
夏のこわれる頃
冬の電車
春にゆられて
出来事

Label: invitation(VIH-6002)




[ Higurashi: 2Album / 2Record ]

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やまがたすみこ ( ヤマガタ スミコ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
ペンネームは「やまがたすみこ」でいいと思うが、私が持っている「オルゴール」の歌詞カードには「山県すみ子」となっている(本名は山県寿美子)。日本生命のイメージ・ソングでは「モモ」の名になっているようだ。
この人のレコードは1枚しか持ってない。おそらく、可愛かったから買ってみたのだと思うが、聴いてみていまいちだったのだと思う。シンガーソングライターのアイドルって感じだ。声がきれいで可愛かった。




■ オルゴール (C1i1)



愛しい貴方に
曇り空
ラメンテーション(悲嘆)
幸福駅
日がな一日
独言(つぶやき)
優しい夜
さりげない二人
私の旅
オルゴール

Label: BLOW UP(CD-7144-A)




[ YamagataSumiko: 1Album / 1Record ]

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小坂恭子 ( コサカ キョウコ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
小坂恭子、この人の声も、なんか心に懐かしい。この人をなぜ知っているのだろうか。やはり「思い出まくら」をテレビか何かで知っていて、店頭で目にとまったのだろうか。
アルバムは2枚しかリリースしていないようだが。



■ ガラス細工 (C1h1)



恋のささやき
思い出
風がふいて来たから
あなただけ
とうちゃん
ガラス細工
二人の散歩道
いつかきっと
片想いの女の子
私の好きな組合わせ

Release: 1974年7月
Label: AARD-VARK(AV-3013)




■ 恭子 (C1h2)



恋まつり
こんな私で

分かれて今
とても一人ぽっち
ひとつの朝
思い出まくら
幸せ色の二人
恋の足跡
砂人形
暑中お見舞
遠い日

Release: 1975年10月
Label: AARD-VARK(AV-3031)




[ KosakaKyoko: 2Album / 2Record ]

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高木麻早 ( タカギ マサ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
この人も店頭買いだろうと思う(覚えていない)。メロディに誰も真似の出来ない独特の世界をもっている。いま聴くと、大変懐かしく、このメロディが好きだったことを思い出す(にしては4枚しかないのだが!?)。
そして、ただ懐かしいと感じるだけでなく、いま聴いていてもこのメロディはなにか胸にくる。いい。


《 RelationSite 》
Masa☆夢




■ 高木麻早 (C1g1)



思い出が多すぎて
好きだと言えないの
ひとりぼっちの旅
片想いなんてつまらない
風が吹いてくれば
振りかえってごらん
ひとりぼっちの部屋
知らない町で
違うあなたに
シーハイル
愛することを知ったから
Oh, My Love

Release: 1973年
Label: AARD-VARK(AV-3008)




■ Silhouette (C1g2)



私だけのエピローグ
忘れたいのに
悲しみを私にも
あいつってさ
何も終わらない
空を駆ける白馬のように
とざされた心より
愛のシルエット
あなたに伝えたい
あなた追いかけて

Release: 1976年
Label: AARD-VARK(VF-9007)




■ はじめて女になったとき (C1g3)



ひとり案内
ふられた女
Lost Love
愛を食べ残して
人待ち顔
騙され上手
私小説
愚痴
朝は来ない
忘れたいのに

Release: 1978年
Label: f(C25A0002(F))




■ 高木麻早 Live (C1g4)



オープニング
Song Is My Love
ひとりぼっちの部屋
平和のために
For Tomorrow~ いつも二人で~ 旅じたく
シーハイル~ あなたに捧げる私の歌~ 好きだと言えないの~ 二十才
父を想う
そよ風の誘惑 Have You Never Been Mellow
ビートセブン
恋時計
コーラが少し
不思議な気分
すりガラス
愛は貴方のぬくもり
想い出が多すぎて

Release: 1976年
Label: AARD-VARK(AV-3036)




[ TakagiMasa: 4Album / 4Record ]

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門あさ美 ( カド アサミ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
門あさ美、当時好きだったのかデビューアルバムから抜けることなく、続けて5枚ほどコレクションしている。しかし、正直言ってその頃のことをまったく思い出せない(笑)。彼女を知ったきっかけは、やはり、店頭衝動買いだったのだろうか?で、その最初の1枚を聴いてみて、彼女に魅了(Fascination)させられたのだろうか(笑)。そして、いま聴いてみても悪くはない。いま、新たな気持ちで聴く。




■ Fascination (C1f1)



Morning Kiss
Keep On Loving
Stop Passing Night
South Shore
Good Luck
Fascination
Darling
Smile For Me
Fancy Evening
Blue

Release: 1979年12月
Label: UNION(GU-2001)




■ Sachet (C1f2)



セ・シ・ボン
予告状(はじめての手紙)
予期せぬ出来事
ハート半分
Silk Night
Lonely Lonely
Mr.K
下りのない坂道
Do Do
やさしい声で殺して

Release: 1980年10月
Label: UNION(GU-2003)




■ Seminude (C1f3)



Blue Moon
すねてご機嫌
いちどだけ真似
Nice Middle
自画像
お好きにせめて
色のない構図
気まぐれKitten
Season
月下美人

Release: 1981年7月
Label: UNION(UL-2)




■ Hot Lips (C1f4)



気分はもうメンソール
ルームナンバー202
春・すとーむ
絵のない美術館
あなたリザーブ
Every Night & Day
とっておき My Love
乱窓
街路樹
ロンマン遊泳

Release: 1982年7月
Label: UNION(UL-5)




■ Private Male (C1f5)



ミストレス
ミステイク パートナー
Mrs. アバンチュール
夕凪
うわさ
To One Two One
きゅっとぎゅっといい
感度は良好
愛情回路
極上フレンド

Release: 1983年4月
Label: UNION(UL-9)




[ KadoAsami: 5Album / 5Record ]

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谷山浩子 ( タニヤマ ヒロコ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
谷山浩子には、独特、不思議な世界が有る。私にはそんなにピタッとくるものではなかったが、4枚ほど、けっこう楽しく聴かせてもらった記憶がある。なんか、童話というか、絵本の中の世界のような。で、たしか、コンサートには3度ほど行っているようだが、その時、お母さんに連れられた小さな女の子を見かけた記憶が有る。彼女のステージは、たしか、ピアノの弾き語りで、顔が半分隠れるスタイルで歌っていた。彼女、独特の声色だ。


《 RelationSite 》
谷山浩子




■ ねこの森には帰れない (C1e1)



朝の扉をひらく時
河のほとりに
ねこの森には帰れない
私の愛した人
風を忘れて
お早うございますの帽子屋さん
すずかけ通り三丁目
おさかなはあみの中
山猫おことわり
くま紳士の身の上話
本日は雪天なり

Release: 1977年5月
Label: AARD-VARK(VF-9011)




■ もうひとりのアリス (C1e2)



アリス(プロローグ)
鏡よ鏡
魔法使いの恋人が逃げた
青い鳥
不思議なアリス
赤い靴
アリス(エピローグ)
北風南風
二月の部屋
雲雀
水蜘蛛
夜明け前声がやって来た
やまわろ

Release: 1978年3月
Label: AARD-VARK(VX-9001)




■ 鏡の中のあなたへ (C1e3)



あたしの恋人
桜貝
紙ひこうき
積木の家
砂時計

遠い夏-津軽に寄せて-
眠レナイ夜
星のマリオネット
忘れられた部屋で

Release: 1978年12月
Label: AARD-VARK(C25A0024(V))




■ 夢半球 (C1e4)



(夜 AM1:00-AM5:37)

破れ傘
たずねる
愛の妖精
紙吹雪
陽だまりの少女
(朝 AM5:39-AM10:07)
もみの木
風の子供
テングサの歌
イーハトーヴの魔法の歌
風を追いかけて

Release: 1979年11月
Label: AARD-VARK(C25A0058(V))




[ TaniyamaHiroko: 4Album / 4Record ]

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石黒ケイ ( イシグロ ケイ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
石黒ケイを何で知ったかはよく覚えていないが、おそらく山崎ハコのライブか何かで知ったのだと思う(レコード店で見つけたのではないはず)。彼女たちは当時事務所が同じだったのではないだろうか?(レコード会社は違うし、友達でもないような)、何度かハコが出演した同じコンサートに登場していたと記憶している。ステージに二人が並ぶということは無かったと思うのだが。また、ハコと同様、石黒ケイも横浜とは関わりがあるようだ。出身は茅ケ崎市である。
いまふり返ると、彼女がリリースしたアルバムの前半部は抜け無く全部コレクションしている(と言っても7枚だが)。なんか当時、好きだった記憶が有る。単独のコンサートへも5回ほど行っている。
いま彼女のHPを覗いてみると、初期の3枚「ものがたり」、「女は女」、「潮騒」は外している。気にいらないのか、いまの彼女のイメージに合わないのか。なんか分かる気はするが。


《 RelationSite 》
Kei Ishiguro Official Web Site





■ ものがたり (C1d1)



ものがたり
ひざをかかえて
笑いじょうご
仇野(あだしの)
或る日
風の帰り道
ラストシーン
からまわり
思い出の音
忘れ雪

Release: 1977年
Label: RCA0(RVL-8027)




■ 女は女 (C1d2)



夜の兵士
バイオレット・ナイト
曇りガラス
うず
ケイのブルース
私は玩具
冬の街並
ロンリー・キャッツ
いとり暮し
泪の川

Release: 1978年
Label: Victor(SJX-20096)




■ 潮騒 (C1d3)



トランペットよ教えて
シークレット・ラブ
もうひとりの私
もう少し
終りの時
潮騒
ブルー・ウエイブ
男そして女
白い囁き
ラスト・ソング

Release: 1979年
Label: Victor(SJX-20141)




■ アドリブ (C1d4)



暗闇のラブ・ソング
憎いあんちくしょうのブルース
サフランのように

本牧挽歌
今晩おひま
りとり暮らしのワルツ
ひとりぼっちのララバイ
明日はクール
恋はもうたそがれ

Release: 1980年
Label: Victor(SJX-20174)




■ アンダートーン (C1d5)



ミスティ・ナイト
青い夜の世界で
上海あたり
ミス・ポーカーフェイス
アンニュイに乾杯
My Dear Old Love
飼い猫のブルース
私の島
さいはての前奏曲
ケイの子守唄

Release: 1980年
Label: Victor(SJX-30032)




■ Story (C1d6)



Story
100%
大きな金魚
ミッドナイト・ゲーム
センチメンタル
淋しくもないけれど
ラプソディ・イン・モーニング
猫に鈴をつけないで
ミスター・イレーサー
洗いもの
小さな土曜日
女ともだち

Release: 1981年
Label: Victor(SJX-30079)




■ Yokohama Ragtime (C1d7)



Driving Crazy ~第3京浜
My Lonely Town

横浜ホンキートンク・ブルース
Honmoku
港のマリア
Banana
Find Me
西日
トルコ軍楽
Baybridge Carnival
Hearty

Label: invitation(VIH-28078)




[ IshiguroKay: 7Album / 7Record ]

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西島三重子 ( ニシジマ ミエコ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
西島三重子は、シンガー・ソングライターをレコード店で探し求めていた頃に見つけた人だ。やはり、唄は自分で想った(作った)ことを歌うのが本来だろう、と思っていた頃のことだ。
しかし、彼女は作詞はあまりしていない。ほとんど作曲のみである。作詞はファーストアルバム「風車」で佐藤順英と組んでいたが、その後、門谷憲二とコンビとなっている(ただし、私は「Image」までしか知らないが)。門谷憲二はかなりいろんな人の作詞を手掛けている。
コンサートへは1度しか行ったことがないようだ(チケットが1枚しか残っていんない)。


《 RelationSite 》
西島三重子
西島三重子FanClub「風」




■ 風車 (C1c1)



のんだくれ
笹谷峠
ざわめきの外で
わかれ模様
青葉の里
池上線
こんな時こそ
鬼無里の道
ながさき
プロポーズ
初雪
昨日よりごきげんでしたか

Release: 1975年
Label: elekira(L-8074E)




■ カモメより白い心で … (C1c2)



口笛を吹かないで
想い出づくり
ラブレターというミュージカル
花いちもんめ
一文なしのジョニー
Serenade
花吹雪
ひゅうひゅう
紙ひこうき
スパゲティ・ラグタイム
仮縫い
カモメより白い心で

Release: 1978年
Label: elekira(L-10121E)




■ 水色の季節の風 (C1c3)



白いプロローグ
黄昏の街でさようなら
シベールの日曜日
泣きたいほどの海
マッチを擦れば
ミステリー
夕暮れの前に眠るな
リルケの詩集
水色の季節の風

Release: 1979年
Label: elekira(L-10145E)




■ シルエット (C1c4)



千歳橋
メランコリー・イエスタディ
かげろう坂
ラブ・ソング
冬の鳥
びしょぬれワルツ
愛に立ち止まって
ラストダンゴは一度だけ
いそしぎ
ミッドナイト・ララバイ

Release: 1979年
Label: elekira(L-10160E)




■ Bye-Bye (C1c5)



Lonely Girl
Bye-Bye
手をふればさよなら
いらいらトワイライト
Because
あきらめてサンバ
面影通り
愛に流されて
旅立ちのセプテンバー
One O'clock Rhapsody

Release: 1981年
Label: CONTINENTAL(HL-2007)




■ Lost Hour (C1c6)



天体望遠鏡
Imagination Canvas
渚を走るDolphin
Lost Hour
Once More
めざめ
少年の風
ローリング・ストーンズは来なかった
Evergreen(永遠に緑)

Release: 1981年
Label: CONTINENTAL(CI-7)




■ Image (C1c7)



午前0時のシンデレラ
私に賭けなよ
ドゴール・パーク
火曜日にベルギーで
Self-portrait

Siesta(真昼の夢)
サウスポー・ベースマン
Attention Please
Jealousy

Release: 1982年
Label: CONTINENTAL(CI-11)



[ NishijimaMieko: 7Album / 7Record ]

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小椋佳 ( オグラ ケイ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
小椋佳のアルバムは、1971年11月の「雨」から、1981年11月の「いたずらに」までを、ほとんどコレクションしているのかと思っていたが、意外に、その間の「少しは私に愛をください」、「遠ざかる風景」、「5・4・3・2・1・0」、「マルコポーロの冒険」、「愛のABCD」の5枚が抜けていた。(それ以外は揃っているのだが)
コンサートへは一度も行ったことはないはずだ。この頃(当時)、大阪でコンサートをやったことがあるのだろうか(やってれば、行ってそうなものだが)

小椋佳、いま改めて聴いてみて、ずいぶん、優しく聴こえる。そう言えば、小椋佳を買ってきてくれた彼も、たしか、ずいぶん優しいヤツではあったな、と思い出す(古い話だ)。
小椋佳を初めて知ったのは、その彼、会社の後輩に何かいいレコードはないか、と尋ねたところ、買ってきてくれたのが、「帰っちゃおうかな」だったわけだ。これが、私の、いわゆる「フォーク」の世界を知るきっかけとなった記念すべきレコードである。
じつはこの時、彼は岩崎宏美の「あおぞら」も買ってきてくれた。岩崎宏美のレコードも、デジタル化の予定である。(彼が買ってきてくれたレコードはプレゼントではないので、念のため)
その後、自分で初めて買ったアルバムが、たしか、「彷徨」だったはずだ。「彷徨」はある意味、私にとっての、もっとも小椋佳らしい、懐かしい思い出のアルバムとなっている。
それ以降は、レコード店で「小椋佳」の名が目に触れるたび、コレクションに加えて行ったということになる。


《 RelationSite 》
小椋佳倶楽部
徒らに戯らに




■ 雨 (C1b1)



お前が行く朝
雨が降り時が流れて
春の雨はやさしいはずなのに
雨が降ると…
白い雨が降る街
白い浜辺に
少しは私に愛を下さい
屋根のない車
小さなハツカネズミは私です
この空の青さは

Release: 1971年11月
Label: Polydor(MR 2206)




■ 彷徨 (C1b2)



しおさいの詩
春の雨はやさしいはずなのに
雨が降り時が流れて
木戸をあけて ~家出をする少年がその母親に捧げる歌
小さな街のプラタナス
六月の雨
この汽車は
白い浜辺に
あの人がいってしまう
少しは私に愛を下さい
あいつが死んだ
屋根のない車
この空の青さは
さらば青春

Release: 1972年3月
Label: Polydor(MR 2211)




■ 帰っちゃおうかな (C1b3)



想い出してください
帰っちゃおうかな
走らないで下さい
風の足跡
公園に来て
大いなる旅路
うす紅色の
名もない魚
この胸の高なりを
陽だまりの仲間達
風車まわれ
愛がこわれそう

Release: 1972年12月
Label: Polydor(MR 5026)




■ ほんの二つで死んでゆく (C1b4)



西の空だけが
オナカの大きな王子さま
海辺の恋
ぼうやおねむり
公園に来て
帰り道急ごう
同情(あわれみ)
風車まわれ
ほんの二つで死んでゆく
暇つぶし以上に
風は過ぎ人も過ぎ
子供らの明日
僕達の進軍

Release: 1973年6月
Label: Polydor(MR 5028)




■ 残された憧憬 (C1b5)



落書 I
落書 II
花化粧
落書 III
白い一日/落書 IV
野ざらしの駐車場
飛べない蝙蝠
落書 V
夕ぐれの河に
ひときれの青空
落書 VI
糸杉のある風景
落書 VII/残された憧憬
落書 VIII

Release: 1974年7月
Label: Polydor(MR 5046)




■ 夢追い人 (C1b6)



いまさら -イメージ-
思い込み
坂道
淋しさ
そこにいる君ではなくて
不思議な顔
送り風
天井
グレープジュース飲んだ
夢追い人とだまされ屋
思い込み

Release: 1975年10月
Label: Polydor(MR 5065)




■ 道草 (C1b7)



雨の露草に似て
スタンド・スティル
私の悲しみには
誰かに背負われて
何処から何処へ何の為に
吐息
しじま
道草
旅仕度

盆がえり
シクラメンのかほり
縦縞のシャツを着て
くぐりぬけた花水木
何年ぶり
めまい

Release: 1976年6月
Label: Kiyyt(MKF 1001)




■ 渡良瀬逍遥 (C1b8)



逍遥
君が持っていた僕の青春
春なんだなあ
身辺抄
哀れみこめて青春が見ている
君の肩越しに
渡良瀬を行けば
思いおこせば
真夜中のメッセージ
風船の愛
地平線
君が旅に出ると言った時には

Release: 1977年4月
Label: Kiyyt(MKF 1009)




■ 心の襞 (C1b9)



想い出の君へ
心の中のシーソーゲーム
日曜日には君を
俺には分からない
心の襞
船で行った人に
夕焼けの三角公園で
電話ボックス
一枚の写真
私の中の私達
こうして

Release: 1977年12月
Label: Kiyyt(MKF 1022)




■ 風の鏡 (C1b10)



序曲風の鏡
冬木立
涙の色
悲しみの終わりに
僕等の四季
秋の一日
これが人生だろうか
突然の君の訪れ
まだ乾かない油絵の
愛について
風の鏡

Release: 1978年6月
Label: Kiyyt(MKF 1032)




■ 長距離電話 (C1b11)



ひたすらに
スケッチブック
Long Distance Call
ふりむけば愛
忍ぶ草
流行電車
惑い
ふと足をとめて
私の心はフリージア
モク拾いは海へ

Release: 1979年3月
Label: Kiyyt(MKF 1046)




■ 瞬間 (C1b12)



化身
二人こうして
便り届くなら
あなたのために
熱い瞬間
花霞そして舞落葉
私は送り風
EDY-GO-ROUND
まごころ
流れるなら

Release: 1980年3月
Label: Kiyyt(MKF 1061)




■ いたずらに (C1b13)



ギャラクシー・パーフェクション
紫のドレス
ワンサイドゲーム
夢飾り
心に空地を
赤いバラ
恋、してしまうもの
徒らに、戯らに
サンゴ樹の葉裏の
サヨナラ

Release: 1981年11月
Label: Kiyyt(28MKF0020)




[ OglaKei: 13Album / 13Record ]

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山崎ハコ ( ヤマサキ ハコ )

2009-05-26 | SingerSongwriter
ある日、FM放送を聴いていて突然という感じで流れてきたのが「青信号」、これが山崎ハコとの出会いである。
かなりな衝撃を受けた覚えがある。この衝撃がいつであったか、いまとなっては、よく思い出せないのだが、この「青信号」がアルバム「流れ酔い唄」に収録されているので、1978年6月以降の頃っだたということになるのだが、そんなはずはなく、私の感覚としては、もっと前だと思うが。
この後、すぐにレコード店へ直行。そして、ベスト、ライブを含め、1986年6月の「なわとび」まだが、すべてのアルバムを購入している。
(1990年2月の「SA・SU・GA(流石)」からはCDのようで、また、この頃から音楽生活は冬眠に入る)

いつだったか、そして、その時の経緯もまったく忘れてしまっているのだが、大阪の難波に在る(いまは無いかも知れない)、たしか、十字屋さんというレコード店に(十字屋さんは他の店で楽器も扱っていたが)ハコが来るという情報を何かで知り、興奮して会いに行った記憶がある。
この時、とくにサインをしてもらったわけでもなく、私から何かをしたわけでも無かったと記憶しているのだが、ハコが私の目の前2~3mの処に立っていて、彼女を見た私は、その時大変感激したことはいまでもはっきり覚えている。ステージでのハコは何度も見ていても、こんなに手の届きそうなところにいるハコは、この時が最初であった。この時、サインとか握手とか、してもらっていないはずだが、なぜしてもらわなかったのだろう。そういう状況のものではなかったのだろうか。その時のその記憶が、それ以上思い出せないのが悲しい限りである。

いま、レコードから聴こえてくる彼女の唄を聴いて、最初はただただ懐かしさに心が震えたが、いま、また、新たに私の心に彼女は語りかけてきている。
今回、改めてネット上の山崎ハコを訪ね歩いてみた。その中にYouTubeにハコのページ見つけ、そこにあった「織江の唄」を聴いた時、なぜだか分からない感情がこみ上げ、なんだか目頭を熱くしてしまった。これは何だろう。1996年のライブの映像である。

本名は「山初子」(今は「安田」)のはずなんだが、みんな「山崎」と書いている。私の記憶違いだろうか。(いや、そんなはずはないのだが)
当時は身体のことをずいぶん心配したが、いまなお、元気でライブは続けてくれているようだ。

山崎ハコの世界
HakoYamasaki ThePurpleColoredNotebook

いつだったか、彼女の随筆「真夜中に太陽が見たい」に載っている写真と同じ写真を撮ろうと(踏切の写真)、彼女の生れ育った日田市に行ったことがある。まったく同じという訳にはいかなかったが、きっとあの踏切のであろう、その写真は撮ることはできた。いまもその写真はどこかに仕舞いこんでいるはずである。
そして、彼女が通ったであろう小学校を見、「霧の中の神社」に出てくる神社は、きっとこの神社のことではないだろうか、と思う神社を見つけお参りもしてきた。それが、そこであることを確かめる術もなく。(しかし、歌詞の内容にはぴったりなので、きっとそうだと信じているが)
彼女の書籍は他にエッセイ集「風の色」を持っている。(楽譜集は「幻想旅行」と「風の色」がある)

彼女のコンサートには、京都での「宵々山コンサート」とか「除夜の鐘コンサート」なども含め、当時、大阪周辺で行われたものは必ずいっているはずだ。チケットを数えてみると17枚残っている。もっと行ってたかも知れない。
そのステージでの彼女の衣装はいつも黒であった。そして、たいていはステージに置かれた椅子にギターを抱え、ステージ中央にポツンと一人座り、曲によっては横に安田裕美さん(ギター)がいる。(後に結婚され、きっと、陰で彼の支えがあるのだろうと勝手に想像するが)
彼女のコンサートで唯一手拍子が入るのが「気分を変えて」だ。そして、この曲は必ず歌っていたと記憶している。




■ 飛・び・ま・す (C1a1)



望郷
さすらい
かざぐるま
橋向こうの家
サヨナラの鐘
竹とんぼ
影が見えない
気分を変えて
飛びます
子守唄

Release: 1975年10月
Label: AARD-VARK(FV-9005)




■ 綱渡り (C1a2)



向かい風
白い花
ひまわり
天井
ヘルプミー
ひとり唄
ハーモニカ吹きの男
綱渡り
歌いたいの
誕生祝い

Release: 1976年10月
Label: AARD-VARK(VF-9006)




■ 藍色の詩 (C1a3)



あの海に
にぎりこぶし
幻列車
持って行きます
桜の日
藍色の詩
二つに一つ
花枕
ジプシーローズ
水割り

Release: 1977年3月
Label: f(FF-9001)




■ 流れ酔い唄 (C1a4)



流れ酔い唄

青信号
うちと一緒に
ヨコハマ
さいなら
今日からは
きまぐれ
夜明け前

Release: 1978年6月
Label: f(FX-8003)




■ 人間まがい (C1a5)



誰が呼ぶ
きょうだい心中
ムラサキの花
からす
呪い
人間まがい
暗闇
三つの花
心だけ愛して

Release: 1979年5月
Label: f(C25A0028(F))




■ 歩いて (C1a6)




我が里
道を探せ
黒いバス
小さな海
歪み板
何もいらない
君は自由か
13の女の子
歩いて

Release: 1980年10月
Label: f(C28A0117(F))




■ 茜 (C1a7)



夕陽のふるさと
ごめんしてね
小さな星の中で
やすらいで
繰り言
何度めかのグッバイ
命隠すな
母のような子守歌
さらば良き時代
夢のおろろん

Release: 1981年4月
Label: f(C28A0156(F))




■ 幻想旅行 (C1a8)



幻想旅行
北北東
終点まで満員
東北・都
雪の道
サンクチュアリーへ
港の歌
さくら
歌は旅
旅路

Release: 1981年11月
Label: f(C28A0190(F))




■ 幻想旅行II (C1a9)



スコール
ばいばいことば
海鳴り
あんたの大阪
ペンフレンド
港の景色
遠参り
若草山
幻想旅行

Release: 1982年4月
Label: f(C28A0210(F))




■ 硝子の景色 (C1a10)



ピノキオ
わたぼうし
荒野にShinkiro
自業自得
風の吹く日
マイ・灰スクール
気ままなランナー
姫鏡台
白い絵本
硝子の夕暮れ

Release: 1982年10月
Label: CANYON(C28A0243(F))




■ 風の色 (C1a11)



ヨコハマ・アンバランス
雨に唄えない
港OUT
男のウ井スキー
旅人形 りりあ
二人の風
ララバイ横須賀
旅の人
結局忠告
オーディション

Release: 1983年2月
Label: CANYON(C28A0259(F))




■ ダージリン (C1a12)



サマータイムが聞こえる
ダージリン
微笑みを一杯
夜の囁き
本牧750cc(ナナハン)
小さな質問
君の季節
'83の天使達
スケジュール
雪・ムラサキ

Release: 1983年9月
Label: CANYON(C28A0292(F))




■ てっせんの花 (C1a13)



てっせん子守唄
水車の都
町よ
百人の私
もう一度
時の扉
ライライライ
くちなし
鍵とコイン

Release: 1984年6月
Label: CANYON(C28A0336(F))




■ 光る夢 (C1a14)



祭りの女
He Who Me
一人静
私の部屋
いいことないけど
一人の旅
海のA
にらめっこ
光る夢

Release: 1985年5月
Label: polydor(28MX 1211)




■ 時は流れて (C1a15)



悲想
TELL A LIE
ミス・ミス
霧雨の街
ロードレース
時は流れて
ワルツの猫
紫の人
挨拶
夢の川

Release: 1985年11月
Label: polydor(28MX 1227)




■ なわとび (C1a16)



着物
稲の花
夜明まで
あとの祭り
なわとび
夢色電車
風旅行
風の街
ことば
空へ

Release: 1986年6月
Label: polydor(28MX 1239)




■ ファーストライブ (C1a17)



ハーモニカ吹きの男
ききょうの花
クレイジーラブ
水割り
二日酔
ひとり唄
気分を変えて
サヨナラの鐘
帰ってこい
向かい風

Release: 1977年11月
Label: f(FF-9010)




■ ハコライブII (C1a18)



島原地方の子守歌
ひえつき節
檜原ふるさと
望郷歌
こきりこ
花嫁人形
ソーラン節
佐渡おけさ
五木の子守歌
テンポイントの詩
ヨコハマ
ボロボロ
心の中は何かでいっぱい
日没
望郷
二丁目の子守歌
白い花
向かい風

Release: 1979年11月
Label: f(C35A0072~3(F))




■ 軌跡 (C1a19)



望郷
今日からは
きょうだい心中
気分を変えて
流れ酔い唄
飛びます
ヨコハマ
望郷歌
織江の唄
心だけ愛して

Release: 1980年7月
Label: f(C25A0099(F))




[ YamasakiHako: 19Album / 20Record ]

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