次の日。
久しぶりの名古屋なので、少し観光していくことにしました。

最初に訪れたのは 熱田神宮。
伊勢神宮や出雲大社と並ぶ、日本を代表する社ですね。
駅から降りてすぐの所に入口(東門)がありました。

境内の中は木々が生い茂り、日差しを遮ってくれます。

本宮までの途中にある宝物館。 入口には 2mを越す太刀が ( ̄O ̄;)!
他にも日本書紀の一部などが収められてますが、
さすが剣を御神体とする社だけあって、刀は充実してます。

門から本宮までは思った以上に距離がある…

ようやく本宮に着きました!

この時はちょうど、柵の内側で神前挙式をしていた最中でした。
自分は、終わるまで お参りするのを待ってたんですが、
他人の挙式なんてお構いなしって感じで
賽銭投げ入れてる人も結構いましたねぇ… <(^-^;

それがここ。 一般観光客は入れないみたい。

その奥にある本宮本体。 どれも平屋なんですね。

本宮の右隣にある神楽殿。 このさらに向こう側にある
土用殿というところに、 草薙剣が奉納されているそうです。
>>> 草薙剣/天叢雲剣 (Wikipedia)
草薙剣には「その昔、盗み見しようとした宮司数人が謎の死を遂げた」
という都市伝説のような話があるくらい、とても呪術的なものらしいので、
現在では宮司はもちろん、皇室の人間でも見る事は無いそうです。
…っていうか、ホントに実在するのかなぁ?
なんとなく古い言い伝えって感じもしなくもないけど…
まぁあったとしても、太古のものだからかなり朽ちてしまってるだろうなぁ。

本宮からまっすぐ南門の方まで来ると、織田信長や徳川家康など
武家からの信仰が篤かったとされる八剣宮や、

知恵の神様・受験の神様とされる上知我麻神社がありました。
他にも熱田神宮内には、木々に隠れてて分かりくい脇道が所々にあって、

倉のようなものがあったり、

碑が立ってたり、

橋の跡があったりします。
熱田神宮は、門から本宮までが広くて分かりやすい一本道なので、
つい無意識のうちに正面や上を見て歩いてしまいがち。
ただでさえ木々も多いので、注意して歩いてないと脇道には気付きにくいです。
結局自分も幾つか見落としました… _| ̄|○ …
>>> 熱田神宮 公式ホームページ
>>> 熱田神宮 (Wikipedia)
< 目次 >
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島根県安来地方では天叢雲剣というそうです。出雲の国は、「雲」という言葉が好きなのでしょうか。
ここの高級特殊鋼は切れ味抜群で有名ですよね。