Because I'm a surfer

サーファーだもの、しょうがない…。
「最高でしょう!」そんな波乗り人間特有の超ポジティブ思考コラム

試行錯誤が水の泡

2009-03-20 06:51:10 | 日記
先週、お気に入りのフィンを壊してしまいました。

オフィスの近くにオンショアが吹くといいポイントがあり、
調子に乗ってインサイドに突っ込んだ末のこの結果。
これはちょっと修理は不可能でしょう。
ボックスが壊れなかったのが不幸中の幸いでした。






前にもこのコラムで書いたように、
フィンボックスにメモリを付けて
微妙にアジャストを重ねてきて
やっと調子が良くなってきた矢先だったので
かなりショックです。
しょうがないのでフィンを変えることにしたのですが、
同じサイズのフィンが手元になかったので、
他のボードに付けていたボンガ・パーキンス・モデルを装着し、
昨日、試しにサーフィンをしてみました。






誤解のないように先に言っておきますが、
ボンガ・パーキンス・モデルはすごくいいフィンです。
他のボードに装着している時は、最高です。
大きい波でも、小さい波でも調子がいい点は
ボンガのサーフィン・スタイルに似ている気がします。
ただし、やはりボードに合ったフィンを選ぶのはとても難しいこと。
フィンの高さが1インチ違っただけで
サーフボードは曲がってくれませんでした。
身体はカットバックしているのにボードは直進!
これでフィン・セッティングのやり直しです。
同じ高さのフィンを手に入れたとしても
ベースの幅、アーク(傾斜)そしてフォイルと
さまざまな要素が微妙に異なってくるはず。

まぁ、僕はプロサーファーではないのだから、
すぐに「結果」を出す必要なんてありません。

ゆっくり時間をかけてフィン・セッティングを楽しむつもりです。

余談ですが、フィンは持ってきたけれど
いざ海に入るときに「ネジとプレートがない!」
という経験がありませんか?

そんなことが起きないための、ちょっとした知恵がコレです!

フィンを外した後、ネジとプレートをボックスから出して、
フィンに付けて保管しておく人もいますが、
違うフィンを持ってきたときに「ボルトがない!」という事態になります。

とはいってもボックスにネジとプレートを入れたままにすると
カタカタと動いて、場合によっては外れて紛失してしまいます。

そこでフィンをボックスから外した後は、
ネジを右に回して、ちょっと硬くなるまでネジ込んでしまいます。





すると御覧の通り、ネジとプレートはボードに固定され
外れることはありません。





これは「フィンマン」ことアクション・グラスワークの
大貫くんが工場でやっているのを見て真似しました。
工場にはリペアするボードが数えきれないほどあり、
基本的に修理をする前にはフィンを外さなければなりません。
そんなときにネジとプレートをなくさないための
一番簡単で効率のいい方法がコレなのでしょう。

ちょっとしたことですが、とても便利!
誰にでもすぐにできる裏ワザです。




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