議会改革/承前

冷静に戦え

25人

2006-03-05 | おしらせ!
金曜日に開会した市議会は明日6日~10日までの五日間にわたり
25名の一般質問が行われる。

25名の質問者の通告内容はこのとおり

ワタクスも最終日に登壇する予定だが、たぶん内容的に他の質問者とカブッてしまうので割愛部分が多くなりそうだ。
質問のテーマは「地方自治体再編とコミュニティ再生」ということになるのだが、そこに市長マニフェストや指定管理者制度、そして中間支援機能に目を閉ざし続けてきた公民館の形骸化について絡ませて質したいと考えている。

言うまでも無く、コミュニティ再生にとって重要なことは、各々のコミュニティに根ざした地域特性の発揮や固有に存在する地域課題の克服という観点から出発することである。
コミュニティ自らが必要課題を明らかにし、住民相互に対応を判断し、必要があれば行政やその他の機関に交渉する主体性の確立こそが自治体の広域化段階での住民自治には求められる。

そのことを共通の目標として、行政とコミュニティ双方が財源や権限をめぐってどのような役割を担い、他方コミュニティ内部においてもまたどのような組織経営や事業運営あるいは合意形成を図るのかといった自治の仕組みが追求されるべきである。

市町村合併後の自治体などでは、地域間格差の顕在化が先行して現れることも想定される。
特に合併を前に、自治組織やテーマ型の市民活動組織等の支援・育成を怠ってきた自治体では、補助金等の廃止によって短期間のうちに地域活動や地域サービスの存在自体が危うくなることも考えられる。

このままでは、石鳥谷が確実にそうなってしまうだろう。


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