~街の灯火~

今年からIT業界で働くことになった関西人の日々のあれこれ

先輩たちの卒業公演への思い、そして自分は・・・

2004年09月25日 00時29分03秒 | 演劇
自分のサークルの4回生のだいたいが大学卒業後の道を決めた今日このごろ(まあ卒業研究は終わってないが・・・)、彼らは最後の卒業公演に向けて活動をしている。

卒業公演は、4回生が中心で大学で自分が属したサークルの仲間と本当に最後に行う公演だ。

これが終われば、4回生もそれぞれが違う道へと進んでいく。そんな最後を飾る公演・・・。

この春から着々と4回生の間で話が進み、台本が決まり、スタッフが決まり、役者が決まり、そして下級生は、その4回生が最後に気持ちよく終われるようにフォローをするはずだった。

しかし最近になり照明のチーフの先輩が急に参加が危うくなり、数日前に2回生の僕にチーフをしてくれないかと言ってこられた。
最初はとまどった。僕にそんな4回生のみで構成されているグループであしでまといにならないかどうか、そして本当にそれでいいのか。

4回生たちのこの最後の公演にかける意気込みは、今までみてきたものよりもさらに強い。

不安は大きい。
プレッシャーも大きい。
僕が抱える、背負う思いも大きい。
失敗するかも・・・想像するだけで・・・
ただそう考えるだけで体に震えがくる。

でも僕がサークルに入ってずっとお世話になった人たちだ。
絶対に恩は返したい。そう思った。

だから僕は先輩の話を引き受けることにした。

そして今日僕は、正式に照明のチーフとして動きだした。

本番までにどんなミスをするかもわからない。
あしをひっぱるかもしれない。

けど自分のやれることだけは精一杯やろう。
今までやれることはやってやろう。

本番の11月まで・・・

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