~街の灯火~

今年からIT業界で働くことになった関西人の日々のあれこれ

戯れ言なんだけど サークル編

2005年06月16日 21時57分59秒 | 演劇
また今回も少しお堅い話です。先にあやまっておきます。すみません。ここからは完全に毒をはいてます。

サークルって難しいです。その運営も・・・。あり方も・・・。劇団なのかそれともサークルなのか・・・。個々人のあり方も様々・・・。

僕らのサークルは今現在秋と冬にそれぞれ公演をうつことに決まりました。しかし秋公演は1、2、3回生が・・・。冬の公演、通称卒業公演は4回生が話を現在では進めててどうも分裂しかけています。

何なんですかね。秋公演と卒業公演の間は2ヶ月空いてるのに何故こんなことになるんでしょうか。

一つの学生劇団で完全に二つに分かれて公演なんてできるわけがありませんし、いいものを目指そうっていうのにいいものなんてできるわけがありません。

僕らは1つのサークルなんです。内部で2つ分かれるなんてこっちとしてもあんまり気分のよろしいもんじゃないです。

せっかく同じ劇団にいて同じ仲間のはずなのに・・・。1、2、3回生でやるにしても4回生だけでやるにしても結局はそれはうちらの劇団の公演とは言い難いと思います。1回生から4回生までが集まってはじめて一つの劇団として1つのよいものが作れるはずです。

全員で一つのものをつくる。この1年の間に集まった、この1年間でしかありえないメンバー(サークルは毎年人が変わっていきますから)で最高の1つの作品を創り上げる。これって難しいです。でも時期的に最後にある卒業公演にこのことが実行できてこそうちのサークルとしての卒業公演ではないかと僕は個人的に思います。

右手、左手それぞれに持つモノは何?

2005年06月15日 01時32分05秒 | 演劇
僕はお芝居をやっています。今はじめて3年目です。

そして僕の担当するは主に照明です。サークル内ではこれだけは絶対誰にも負けない、絶対自分が一番になるって2回生の頃に決めてそれ以来かなりの場数を踏みました。今もまだまだ外で修行中の身です。

もちろんこれは自分が好きだからやってる。でもはじめたきっかけってなんとなくです。もっと言えばその役職をやる人間が誰もいなかったからというごく簡単な理由。それがはじまり・・・まぁはじまりってそんなものかもしれませんね。ちなみにそれまで僕の役職は小道具と役者でした。今もちょっとやったりしますけどね。

公演をうつ時って誰もが好きな役職ができるかもしれません。だってサークルですから。それが理想なのかもしれません。でもサークルだから好きな役職を誰でもできるってのはちょっと間違っていると思います。もちろんそれは責任が重い役職になるほど重要になってきます。なぜなら芝居をうつことって確実に非日常の世界ですから仕込みで人が死ぬことすらあるんです。だからもしある役職をやるのであればそれなりの「技量」と「覚悟」ってのは確実に必要となってきます。僕の担当の照明は事故を起こしやすい役職でもあるんで、本当に必死になって勉強しましたし、今もずっと勉強し続けています。ちょっとのミスがすぐに事故につながることもあるんですからそうそう気を抜くわけにもいきません。最近でも何度か危ない目(感電やら灯体が落ちてくるとか)にもあいました。ずっと僕は照明に関しては専門的に勉強し続けてます。もちろんサークルの秋の公演、卒業公演を見据えながら・・・。

・・・なんでしょうね。なんかこのへんまでずっと書いてて自分自身まだ整理しきれていないわけなんですが、結局僕の言いたいことって一つだけ
「誰にも負けないような武器になるものってありますか?」
ってこと。まあ誰にも負けないってのは言い過ぎかもしれないけど、ちゃんと武器になるような役職ってのは絶対持っておかなきゃいけないだろうって思います。最近マルチなのがどうも流行ってるように見えるけど・・・。ほんとにマルチにどれもできているのかって言えばどうも中途半端だったりとするわけで・・・。どれもやったことがあるけどどれも皆中途半端じゃ、使い物にならないってこともありますしね。

次の夏公演とかでもっと自分の武器になるものをしっかり作れればいいなぁなんて思ってます。

ちょっとまた考えていかなきゃいけないかなぁなんて思っています。

どうしよっかな・・・スタッフ講習会とかやろっかなぁ(希望があったら)。考え中・・・。

とまあたまには僕の最近思っていることをつれづれと書いてみたわけですが、まああんまり書きすぎるとあれなのでそろそろやめときます。なんか今回はかなり堅いですがたまにはこんなんもあるんだぁ、なんて思ってくれたらそれでいいです。

ではでは★

その意味を考えよ。

2005年04月25日 00時47分22秒 | 演劇
何でもやる時にそれが何故やるのか
その意味をしっかり理解しておくことは大事なこと。

例えば、柔軟
例えば、発声
例えば、基礎練習
例えば、立ち稽古

だらだらやってもしかたがない。
メリハリをつけることが大事。
そして集中力。

時間がいくら短くてもきっとなんとかしてみせる。


スタッフ面に関して、僕の場合照明に関して言えば

何故その機材を使うのか
何故その位置に吊るのか
何故その明かりなのか
何故その色なのか

一つ一つの意味を積み上げていかなきゃいけない。

そうしなきゃいいものはできない・・・そう思う。



って今日の記事結局ほぼ自分のぼやきじゃんっ!!

久しぶりの演劇レビュー(化石オートバイ)

2005年03月22日 00時36分34秒 | 演劇
さて昨日は、ホールにて芝居の照明さんをしてたのですが、その間をみてHEPホールに芝居を観にいってました。観にいったのは、化石オートバイの泥酔レコードです。

その感想は・・・う~ん、出演者に劇団☆世界一団のメンバーが多いので化石オートバイの芝居というか世界一団の芝居に近かったなあなんて思いました。声が枯れてた役者さんもいたし・・・。そのへんがなんかねえって感じでした。

まあ個人的には山浦徹の演技と大塚雅史さんがデザインした照明が観れたのでそれなりに満足してるんですが・・・

話は変わりますが、次回のピースピットは是非観たい。だいぶ先の話ですけどね。2本立てなので値段は高いが、キャスト陣が豪華!!さすがピースピット!!

芝居のアンケート

2005年03月14日 01時27分12秒 | 演劇
演劇には、芝居を観たあとにアンケートというものを書きます。
正直僕はこれがすごく苦手だ。自分の文章力のなさにショックを受ける。
僕は、必ずいってもよいほどすぐアンケートを書き終える。
だから一緒に観にいった人が一生懸命書いているのを見るとどうしても罪悪感に苦しむ。

なぜなら僕はたいてい長々と書けない人だから・・・。
ほとんど「おもしろかったです」って一言ですますことしかしない。
ちなみについ数日前いった芝居にも一言二言しか書いてない。
ホントなんか申し訳ないという気持ちが・・・。
でもその芝居に関して「ここがこうっ」ってダメだしみたいのしたくない(というかできない)ってことはありますけど。
時々ダメ出しを書く時もホント申し訳ないって気持ちで書いてます。
そもそも芝居が「おもしろい」か「おもしろくない」か2つに1つでいいじゃないかなんてことも時々考えますけどね・・・さてさて。

まあ正直に言って自分がスタッフか役者かで関わる芝居のアンケートは気になるんだけどね・・・

ただアンケートにふりまわされないようにしなきゃいけないとは思います。
あくまで観てくれた人の一意見なので・・・

ってそもそもあのアンケートは、制作的に、顧客状況を知る為のデータ集めのものですしね(それ言っちゃおしまいか)。

僕はスタッフ(主に照明)をやるようになってからアンケートに書かれたらその時点でアウトだととりあえずは考えています。何故って?スタッフとは、あくまで舞台に立つ人を支える人だと考えているからです。例えば「照明がきれいでした。」ってアンケートがあったらそれは照明が役者をフォローできてないということですからねえ。だからその時の照明はいけなかったと考えます。

っとまあこれは僕に照明を押してくれている大先輩から教えられたことですけど(汗。

でも実際に演劇経験者の方は、そういう裏の面まで観て書くから難しいんですよね~。

そんなわけで芝居観るたびに悩みながらアンケートを書いてます。

公演まであと少し・・・

2005年02月05日 23時02分49秒 | 演劇
今日もサークルに参加してきました。
もうサークルの公演まで後1週間です。時間ももうありません。
今回の公演は2004年に入ってきた新入生が中心となった新人発表公演なのですが、僕自身も照明のチーフとして参加しています。

んで・・・練習の進み具合はというと・・・う~ん正直なかなか難しいです。
今日の練習終わってみんなで近くのミスドで軽く食べながらいろいろと話し合いました

あと1週間・・・いや1週間もある。だから残り時間を精一杯やってほしいです。精一杯楽しんで欲しいです。あと1週間精一杯やればきっといいものは作れる。僕は残念ながら明後日からゼミ合宿で参加できませんがね・・・。帰ってどれだけみんなが成長してるのかが楽しみです。

公民館にて

2004年12月02日 23時51分21秒 | 演劇
いよいよ僕らの次の芝居まであと2週間をきった。
毎日毎日が勝負だ。
前の公演が11月中旬にあったから約1ヶ月しか準備期間がなかったけど、それでも少しでもいいものを作りたい一心でみんながんばっている。

僕はというとホールとかを見学したり、プラン練ったり、機材を確認したりといろいろと動いています。僕も今年入ってきた1回生とかに負けずに先輩としてがんばらなきゃなあとそう思っています。

さらに

2004年11月17日 22時20分25秒 | 演劇
今回の先輩方の卒業なんですけど、本当にいろいろとアクシデントがありました。

なによりもはじめて使う場所なので全くもって勝手がわからない。

しかしみんな本当にがんばりました。それは卒業生もこれからサークルを担う在校生たちも・・・

ミスもあった。涙したところもあった・・・でも一つの事を成し遂げれた。

これがこれからの財産になればいいと思う。


ちなみに画像はこの写真の前半のシーンの一場面・・・

打ち合わせ

2004年11月01日 01時40分20秒 | 演劇
さてまたまた近頃このブログをアップしてなかったので近況を・・・

前に仕込み図がなんたらかんらっていってましたけど・・・27日にそれを持ってシアトリカル應典院へ・・・そしてホール付きの人との打ち合わせに行ってきました(まあ前にあがってる仕込み図の画像からだいぶ変更を加えてますが・・・)。

なんでこんなことをしてるかというと、やっぱり舞台をつくるって危険なこととかいっぱいあるわけですね。例えば舞台をみたことある人ならわかると思うけど・・・大道具とかってやっぱり倒れてくることもあるし、照明とかは、かなり重いものですし(小さくても3,4キロはするし、思いのだとその10倍はする。)、そもそも大量の電気を扱うので危ないわけで・・・やはりホールの人がチェックするというわけなんです。

ついでにいうと僕らはプロでもなくただの学生なので・・・要するに素人ですからね。ホールの人にとってみれば特に注意が必要な人々なのです。

まあ特に注意されることもなく打ち合わせも順調にいきました。あとは本番までがんばるだけです。

仕込み図作成中

2004年10月20日 23時20分33秒 | 演劇
今日時間が余ったと思ったら案外時間を作業で食ってる。
それは、次の公演のための照明の仕込み図だ。
仕込み図というのはどんな灯体を使って、どんな色でそれを何処におくて何に使うのかといったいわば、照明の設計図のようなものだ。ちなみに今回の画像は、僕が今日とりあえず作り終えた仕込み図だ。さすがに知らない人がみてもわからないとは思いますが・・・。だいたいなんか変わったことやってるわくらいに思っておいてください。

僕のサークルの卒業公演が11月にあるのに先立ち来週の最初にホールのスタッフさん達と打ち合わせをしなければならない。
そのための資料を作成中だ。仕込み図以外にもいろいろと計8枚ほどになる資料をコンピュータを前に悪戦苦闘している。終わるかな・・・ちゃんと(汗)。