7日から日本橋の三井記念美術館で奈良の古寺と仏像という
展示が開催されています
平城京遷都1300年の一環で 奈良になる結構有名な
仏像が約60体集まっております
普段は非公開なものや 別の美術館に出張している仏が
集まっており 観がいはあります
国宝 東大寺夢違観音 室生寺釈迦如来
橘寺 日羅像も結構有名なお方です
西大寺の塔本四仏像なんて並んで観れるのはこの開催だけです
東大寺の四天王(戒壇院でも法華堂でもない)は邪気が素敵です
踏まれているのに笑っているし豹柄と虎柄の服もかっこよいです
自分もそれなりにお寺のことや仏像のことは解っているのですが
今回久しぶりに 知識の深い人と見て周り
改めて色々なことが発見できました。
特に元興寺の如意輪観音は素晴らしい仏像ですが
たとえ見た目が美しくても 歴史的に価値がない像は
国宝にも重文にもなれないことや
左手に薬壺を持っていることで釈迦と阿弥陀と見分ける
薬師如来も奈良時代までは薬壺を持っていない(日本だけの特徴)
など 今日教わったことは数え切れません。
あまり興味のなかった白鳳仏の楽しみ方も
教えていただきました シンプルなりに違いがある
白鳳仏は頭を見よ!!
皆さんも時間があれば 見に行ってください 場所は三井記念美術館です
宗教的な締め付けはありません 美術品を見に行くのです
まあでも今回の一番の注目は 東大寺の五劫思惟阿弥陀如来坐像です
なんと瞑想しすぎて 髪が伸びてアフロみたいになった仏像
冷静に見れば笑えますが 信仰の対象なんですよこれが
写真に載せときますので笑ってください
仏像にはこんなものもあるのですよ!!
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