いまいま草evol Level4

魔女狩り

サイクルロードレース界 最大の王者ランス・アームストロングが

現役時代のドーピング疑惑の捜査に協力しないと発表
偉大なるツール・ド・フランス7連覇をはじめとする
現役時代の栄光はすべてはく奪 自転車界からも永久追放される
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=19485

自転車界はすごくドーピングが多く
ドーピングの再発が何度でも摘発され
見つかった時のペナルティは非常に重い


今回アームストロングがアンチ・ドーピング機構との
闘争から手を引く理由は 私生活や現在行っている
癌撲滅運動に支障をきたすからである。

過去の自分の栄光より 現在の自分の社会貢献を優先するのです


そうランス・アームストロングの貢献
1.欧州のスポーツであったサイクルロードレースを
  アメリカ大陸でも人気スポーツに押し上げた
2.トライアスロン王者から 自転車に転身
  新しいサクセスストリーを体現
3.生存率50%以下の癌から奇跡の復帰
  そして世界最高のツールで優勝を成し遂げる


病気から奇跡の復活 そして栄光
これが米国でアームストロングが愛される理由でなのです

そして引退後は癌撲滅運動をスポーツを通じて行っています。
*どっかの国のチャリティー番組より立派!



確かに現役時代は ライバルを完膚なきまでに
叩き潰すし、ビックマウスだし
好きではありませんが、残した足跡は偉大です。

*ライバル ウルリッヒとの戦い


今回のドーピング疑惑も元チームメイトの
司法取引後の証言から総合的にかんがみて
ドーピングを行ったのは間違いないとの判断からです
アームストロング自体は検査で陽性は出ていません。


それが引退後に暴かれる
現役時に見つかるなら しょうがないですけど
当時の検査はすべてパスしているわけで
それがドーピング機構の推測ではく奪される



ロードレーサーはいつ 安心できるのでしょうか
こんな状態で若い選手を育てる指導者になれるのでしょうか


今回成績ははく奪されると
2位だったの選手がまた同じドーピング疑惑がかけられるわけで
それは魔女狩りと言っても過言ではありません。


ジュリー制度や無気力試合が話題に出た
今回のオリンピックも同様ですが
潔白で正確なスポーツを求めることが


選手を恐縮させ 見る側には不可解さを
増大させてしまいます。

このままではスポーツが強さを争うものなのか
潔白さを競うものなのか わからなくなります


ルールを明確化して 線引きを 各スポーツの協会や機構が
決定しなければならないのですが、
残念ながらスポンサーに潔癖性を求められるため
簡単な問題ではありません 

長くなりました あまりにもやるせないニュースなんで!!
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