Dragon Ash／The Birthday／THE BACK HORNという並びを聞いて
そ、そ、そんなイベントがあるのかと、
ワクワクドキドキ。行ってまいりました。
それぞれに曲者感あり、分野も違う3バンドが、なんで集まったんだろう？
と思えば、
これ、｢MUSIC ON! TV｣の番組『旅とロック』発なのね。
番組進行のジョージ・ウイリアムズさんのもと生まれた企画。
George's Government で、ＧＧってことらしい。
過去何年も行われているんだけど、
大阪は今年初なんだそうだ。
分野は違えど骨太な音楽が好きなんだーって人が
たんまり集まってきた会場。
ジョージさんが愛されてる空気も含めて、
とってもいい感じ。
トップはDragon Ash
実は、最初にこういう企画を提案したのが、ドラゴンアッシュのＫＪ氏。
もうずーっと出演を続けているとのこと。
単なる先頭打者じゃない、
意味のある、特別な一番手なのだ。
ダンスパフォーマンスからのスタートは、神々しいというか、
美しくドラマティックで。
会場もいきなりのトップギア。
興奮が音楽と混ざりあい、
全身でこの時を楽しもうとするエネルギーに
会場が包まれる。
続いては、THE BACK HORN
場内の色が一気にダークに沈み、
ドラゴンアッシュとはまた違う激しさが場内を包む。
切ない情熱。
攻めて攻めて、ラストは「世界中に花束を」
多分、この日一番、静かな美しさに会場が包み込まれた瞬間。
転換の時に、場内に流れる音楽が、
THE ROOSTERSだったり、THE CLASHだったりするのにも
にやり。
楽しいなあー。
ラストは、もう、圧巻のThe Birthday
クハラさんのドラムが鳴っただけで、
なにこの音の厚みは！？って茫然とさせられる。
醸し出す雰囲気が、たまりません。
渋いなー。かっこえー。
そんなバースデイ、アンコール最後の一言が、
「ジョージウイリアムズ！」だったのも面白かった
やっぱジョージさん、愛されてますね。
一方ジョージさんも、個々のバンドを尊敬し、
いいなあって本気で思ってらっしゃるのが伝わるから、
いいんだろうなあ。
主催者と信頼があって、集って
それぞれの音を、どしんと鳴らしあう。って
色は違えど、みんなおっとこまえや！！
ちなみに名古屋は8月1日で、
Dragon Ash・the HIATUS・SPECIAL OTHERS
東京は8月8日で、
Dragon Ash・10-FEET・MONGOL800
一つ残念なのは、オープニングアクトの
MY FIRST STORYを見損ねたこと！
早めに行けば良かった・・
絶対どっかで観るぞー。
おつかれさまでしたー。
（楽屋にて。近くにいたTHE BACK HORNの3人。）
